ふわふわ君
番外2 ほのぼの
夕食後、食器洗いを終えたラークは、暇そうにしているケルラの側へ屈み込んだ。顎の下をくすぐってやる。
「ケル、どうだ?」
「にゃ。」
両手でくすぐった手を掴まれた。そのままぺろぺろと手を舐められる。
「首は駄目か…。なら、何処がいいのかな…。」
ラークは尻尾の付け根を撫でる。ケルラはくすぐったそうにして、逃げてしまった。「…んー、駄目か…。」
ラークは手を伸ばして、ケルラを抱き寄せた。
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