平成16年3月27日(土) 床鳴り解消工事その5

 現場監督のYさんともう1名が来てくれた。リビングの床鳴りと和室の床鳴りを見てくれた。

 例によってYさんが床下に潜り、もう一人が上から音の鳴るところを踏み、Yさんが修理するという方法だ。リビングの隅がひどかったが、とりあえず音は治まった。
 次は和室だ。和室は、1年前に床板を上から釘を何本か打ち込む方法で、床鳴りを治めたのだが、やはり時間がたってまた鳴り始めたのだった。今回は畳は上げずにYさんが床下で修理した。こちらも床鳴りは治まった。

 正直言ってあまり期待していなかったのだが、今回は見事に治ったようである。

 修理後、Yさんにどんな事をしたのか聞いてみた。まず、床鳴りの原因だが、大引きと根太の間に隙間ができており、なおかつ金属束の調整ねじがゆるみ、束の高さが足りなくなっていた。そこに重量がかかると根太と大引きがたわみ、そのせいで金属束が鳴っていたということだった。

 大引きと根太の間の隙間をなくし、金属束の調整ねじを締めたということである。将来のことを考え、やや高めに調整しねじを締めたということである。床鳴りは治まった。とりあえず現状は良好。これで様子を見ようと思う。

 Yさんも「また何かありましたら言ってください」と言ってくれたので、ひどくなったら連絡することにして、現状では満足できる状態になった。

 しかし、実家では全く床鳴りは起きない。もちろん構造が違うのだろうけど。
 ちなみに実家は平成7年築、基礎は布基礎、束は木製である。断熱に対する意識がまだ低かった頃の建物なのか断熱性能はあまりよくなく、夏は暑く冬は寒い。←もちろん我が家と比較しての話ですよ、誤解のなきよう!

 でも床鳴りは聞いたことがない。床に関しては我が家よりしっかりしているのである。まあ、構造がちがうので一概には比べられないけれど、床に関してはちょっとうらやましい。


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