参宮橋 |
刀剣博物館 |
所在地:渋谷区代々木4−25−10 (小田急線・参宮橋駅徒歩10分) |
HP:http://www007.upp.so-net.ne.jp/nbthk-tk/token_hakubutsukan.htm |
入場料:一般525円 会員・学生315円 小中学生無料 |
開館:10:00〜16:30 月曜閉館 |
刀剣博物館
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国内で唯一の日本刀を専門的に展示する博物館とのことである。
入るとずらりと並んだ日本刀の数々。その怪しい光に思わず厳かな心持ちにさせられる。日本刀は単なる武器などではない。日本人の心を反映した文化物なのではないか、そう思わされる。
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展示室の様子
(HPより)
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約50振の刀と太刀が展示されている。古いものでは平安時代・鎌倉時代のものもあるが、それが未だに輝きを失っていないのである。
竜の透彫りのある義助の短刀(室町時代末)や、華やかな鍔。もはや実用品ではなく、芸術品なのではないだろうか。もしこれらの刀の一振りを持って外に出たなら、思わず辻斬りをしてしまうのではないか。そんな魔性の力すら込められている、そんな気がする。
展示されている中には太刀と刀がある。どう見ても、その違いはよくわからないのだが、よく見ると、刃が下を向いているのが太刀で、上を向いているのが刀のようである。どうやら、その佩きかた、つまり使用目的による違いなのだそうだ。(「おさるの日本刀豆知識」(http://www.hi-net.zaq.ne.jp/osaru/index.htm)参照)
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(2005年8月17日) |