model LA0100
東プレ リアルフォース 106
ラバードーム ゆるやかなタクタイルタイプ
キーの動きはとてもスムーズ。
軸部分の接触抵抗もほとんど感じられない。
長いキーの端を押さえても引っ掛かるようなことはまったく無い。
打音(押した時の音)は静かだが、キーを戻したときに軸部分の衝突音？(戻り音)がキートップにカタカタと響く。
底突き感は明確に有るが硬くはないがラバードームメンブレンほどの柔らかさはないので底打ちすると指先に多少響く。
キャビネットの重量は約1．3kgで重く安定感がある。
上キャビネット下キャビネットの合体はネジを使わずはめ込みだが、キャビネットの両端を持ってねじってもギシリともいわず非常に硬性感がある。
しっかりした作りのため、打音もキャビネットにそれほど響かない。
キーの位置により押し圧重さを変えてある。(グラフ参照)
Realforce 106 のロゴが自己主張しすぎ。
PS/2コネクタ ★
キーの動きは非常にスムーズなのだが、45gキーのタクタイルが強いと思う。
HPの説明では底打ちは必要ないと書かれているのだが、
ストローク4mmのうち1.7mm付近以下がON領域なのでそれより下まで押す必要はないので「底打ちは必要ない」と書かれてるわけだが、45gキーのタクタイルが強いのでタクタイルを越える力でタイプするとキー荷重が軽くなり深い底まで押してしまう。
意図せず必要以上深くタイプしてしてしまい、結果的に指の運動量(移動幅)が多くなる。
意図せず深くタイプしてしまう荷重特性のため、他のキーボードと比べても深めなストロ-クがあるので、キーを連打するような場合スムーズにタイプできないような気がする。
Topreの静電容量スイッチは、入力の確実性を上げるためとチャタリングの防止のためON位置とOFF位置に差(ヒステリシス)を設けている、これもキーを連打するような場合不利に働くような気もする。
また、軽荷重にともなって反発力も弱いので、押した指を戻すのに指の力を使うため腕が疲れる。
おそらく、現在製造販売されているキーボードで最良のスムーズさと思われるがキータッチが好みに合わず星1つ。
で、いろいろ改造してみた
Realforce 106 改造 その1 押し圧重さ編
Realforce 106 改造 その2 ストローク編 その1
Realforce 106 改造 その3 ストローク編 その2
Realforce 106 改造 その4 キートップの厚み編
Realforce 106 改造案 バネ追加による荷重特性の変化編
Realforce 106 改造 その6 テンキーレス軽荷重30g化編
Realforce 改造案 その7 リニアフォース化
Realforce 改造案 その8 磁気浮上キー化
