| はじめ通信７ー２ー２７ 演説会でのそねはじめ演説 都政を変える力は吉田さんと都民と共産党のスクラムしかない！ ●最近、カラスの鳴かない日はあっても石原批判の記事が載らない日はありません。あらゆる新聞、週刊誌等が取り上げています。 そこに出ているのは、超豪華海外出張であり、一本２万３万のワインや焼酎飲み放題の宴会政治であり、若手芸術家を育てると言いながら実は自分の四男を育てるためだったというワンダーサイト事業だとかその大半がネタ元は共産党都議団と赤旗の報道です。 ●かつて石原知事はマスコミを散々利用していかにも都民の怒りを代弁するかのようなイメージを作り絶大な人気を得ていました。 いまその石原知事が共産党だけでなくマスコミから総ぐるみで激しく批判されているのは、我々すら想像できなかった事です。 ●石原知事に関する記事をかいているジャーナリストの中には、知事就任当時、都民福祉を切り捨てる入り口となった「何がぜいたくかと言えばまず福祉」という発言や、障害者の人格を否定した発言、「三国人」発言、女性蔑視発言など、知事が弱いものにいかにむごい仕打ちをしているかを勇気を持って報道した記者達が、その後、都庁担当を離れたりフリーになったりして、様ざまな分野に散りながら、今、この時とばかりに石原知事に批判のペンを向けているひとびとがいるのです。 まさに自業自得・身から出た錆というべきではないでしょうか。 ●この中で、私は２月２２日、都議会予算特別委員会で、１時間２９分の時間を与えられ、石原知事を追及しました。見ていた方は共通して、「あれだけのヤジと怒号の中で、よくぞ私たち都民の言いたかったことを言ってくれた」と、喜んでくれました。 ●知事は、私の時間を半分以上費やしたワンダーサイトの質問にギューギューにつめられて、ついに、「息子も二度と東京都の仕事は嫌だと」言っていることを告白しました。 四男をこれ以上、ワンダーサイトに引き止めることが困難であることを、事実上認めた答弁でした。 ●反対に、この議会で惨めだったのは、都議会民主党でした。 例えば、知事や側近の海外出張を事実上の観光旅行だと追及しようとすると、逆に知事から「民主党もブラジルの観光地のイグアスの滝まで視察されたじゃないですか」と言われて、返す言葉もありませんでした。 これまで石原知事の議案や予算に全て賛成し、ブレーキどころかアクセルばかりだっただけでなく、自分達が税金で「観光」と言われても仕方ない「海外視察」など、税金のムダ遣いをして来た政党が、石原知事の私物化を追及することや、やめさせることはできないのだと痛感しました。 ●では、都政を変える本当の力は、どこにあるのか・・。これは、政党の組み合わせではありません。 都民世論、いや、都民の怒りが結集されたときこそ、本当の力となって都政を変えることができるはずです。 ●都民の怒りや願いを結集できるのは誰でしょうか。 もちろん石原知事でもないし、民主党でも、名乗りを上げた元石原知事の友人の建築家でもありません。 第１には、都民とともに、増税や貧困・格差とたたかう決意と勇気を持っているかどうかが問われます。 第２に、福祉をさんざん痛めつける一方で、オリンピックをテコに大型開発に金を注ぐという、大きくゆがんでしまった東京の政治を立て直すだけの実行力を持っているかどうか。 第３には、都民を裏切らない、お金に清潔な人。 これに合致しているのは、吉田万三さんただ一人ではないでしょうか。知名度が足りないなら、あの足立区長選居でも全く無名状態から一気に押し上げたように、私達で力を合わせて、周り中にその政策や人柄を広げていこうではありませんか。 ●北区では、庄司まさおさんが再び区長に挑戦されます。 全国でもっとも異常な「介護ランク下げ」を行なってきた北区のやり方と、共産党とともにたたかってきた、北区の社会保障推進協議会のリーダーとしての活躍。 また、庄司さんの学校での授業は子どもにすごい人気がありました。忙しい労働組合活動の合間に、算数などのメモを見ながら授業の準備をしていた姿を私もよく見かけました。 子育て・少子化対策で、きっと大きな仕事をしていただけるでしょう。 ●吉田万三さん・庄司まさおさんで都政と北区政を変えようではありませんか。 そして日本共産党の躍進、９名の区議団の勝利、夏の参議院選挙での躍進目指して、私も全力でがんばります。 |