ワンマン都政ストップ!都民の声が実現され福祉くらし守る都政へ ご紹介いただきました都議会議員のそねはじめでございます。私は、何よりも石原知事のワンマン都政をやめさせ、都民のくらしや福祉、営業を守る都政と都議会をつくるために4期目に挑戦します。皆さんのご支援をお願いします。 最近になって石原知事が週に2〜3日しか都庁に出勤してこないことが報道され、多くの都民の怒りを呼んでいます。私はある職員から「それを話すんだったら一般職員と違って2,3時間しかいないのも言ってくれ」と言われました。それで年間給与2795万円は高すぎるじゃないかというのは全くその通りです。 しかも都庁の中は浜渦という長年石原秘書を勤めてきた副知事が、知事のお墨付きを受け、他の副知事を差し置いて強権的な都政運営を進め、浜渦副知事にお伺いを立てないと、新たな事業はできないところまで牛耳ってきたことも明らかにされました。 最近、浜渦氏は自分のライバルを追い落とすために、都の福祉事業に疑惑があるかのように捏造して、それを都議会の民主党の議員にやらせ質問までさせていたことが発覚し、ついに辞任。一緒に大勢の副知事や出納長などが辞めることになりました。 これを明らかにしたのは、都議会で35年ぶりに告発権限をもつ強力な特別委員会が設置され、共産党から私そねはじめともう一人が徹底した証人尋問を行い追及した結果です。勇気ある職員からは共産党にだけはと極秘情報が次々入ってきました。 しかし皆さん、都庁混乱の最大の責任は、憲法など破って当然と言い放ち、ワンマン都政を強行、気に入らない職員は追い払う横暴勝手を都庁に持ち込んだ石原知事自身にあることは明らかじゃありませんか。 日本共産党は、知事こそワンマン姿勢を改めよと知事の問責決議を提案しましたが、自民・公明・民主・ネットがよってたかってこれをにぎりつぶしてしまいました。ここまで都政を混乱させた知事に、ひと言の責任も追及できないとは、まったく情けないじゃありませんか。まさにこれが都議会オール与党の実態です。 わたし・そねはじめは石原知事にものが言える唯一の党の議員として知事に「ワンマン都政やめなさい。やめられないんならあなたが知事を辞めなさい」とズバリ切り込むために頑張らせてください。お願いいたします。 どうか皆さん、私を4度目の議会に送っていただき、削りに削られた都民のための福祉や医療や教育、中小企業などの予算を、都民に取り戻すために働かせてください。お願いします。 私がどうしても今東京で取り組みたいのが、緊急提案しているお年寄りと子育て支援の5つの事業です。 お年寄りとその家族を苦しめている介護や医療の費用負担の重さを軽くする努力をしているかどうかは、自治体としてのたましいがあるかどうかが問われる問題だと思います。 共産党が提案している月1万円の介護手当ては埼玉や千葉で実施しており、老人医療費助成の存続は多くの政令都市でまもっており、シルバーパスを2万円ではなく3から5千円におさえることも、多くの都市での実例です。東京でもすぐに実現できます。 小中学校の教育の改善は、何と言っても全ての学級を40人まで詰め込む学級から30人以下に改善することです。 少人数学級も、お年寄りの手当てや医療費助成なども、他の自治体では、共産党だけじゃなく自民党、公明党、民主党などが賛成してやられているのに、都議会では、その同じ政党が、石原知事がやらないと言うと、さっと右へならえで反対してしまう、子どもや高齢者の願いよりも、石原の顔色だけを見ているこういう政党が何人増えても都政は絶対よくならない。それどころか、ムダ遣いでは、むしろ石原知事にハッパをかけて、臨海開発の赤字をどんどん膨らませているではありませんか。 皆さん、都議会が都民の代表として皆さんの願いをきちんと受け止め、その実現をめざして石原知事に言うべきは言う、提案もするという議会に変わるためには、どうしても日本共産党が大きく強くならなければなりません。 都議会議員は、都民の税金で仕事をしています。だからこそ自ら税金のムダ遣いの豪華海外視察などもってのほかです。自らムダ遣いしておいて、都政のムダを追及などできません。海外視察は、それぞれ政党が自分で計画して出かけているんですから、都議会の政党として少しでも税金のムダ遣いをまずいと思うなら、すぐやめるべきではありませんか。それを公明党は逆に開き直って批判している共産党に文句を言ってくるのは、全くムダ遣いをやめる気がないからに他なりません。 たいへんな激戦です。しかしこのたたかいを勝ち抜けば、石原知事やその取り巻き政党が牛耳ってきた都政から、都民こそ主人公の都政にかわる、突破口がすぐそこに見えて来ています。 |