【小ネタコレクション File036】
巨大フランケンの顔
「♪俺は怪物くんだ、怪ぶーつランドの王子だぞ〜」
「坊ちゃん、歌が思いっきり古いザマス」
「コメットさんが大場久美子の世代でないとわからないでガンス」
「…………」
「そういえば、フランケンはどこへ行ったんだ?」
「ずいぶん前からいないでガンス」
「お〜い、フランケ〜ン」
「お〜い、………あっ! 坊ちゃん、あそこざんす!」
「フンガー」
……というわけで、分福茶釜で有名な街のとある公園で、不気味なものが見えるという話を聞いてやってまいりました。行ってみるとご覧の通り、倉庫のような建物から巨大なフランケンシュタインがこちらを覗いています!
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近くに寄ると、下地の布など素材が見えるほど傷んでいました。
トタンの角で角膜が痛たたたたっ……。
回り込んで反対側の横顔です。
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後ろに、なにやら文字が書かれた板が見えます。再利用されたらしく書かれている内容は判読できません。
別の部分にも、文字の痕跡を発見!
どうやら他には面白いものはなさそうです。
調べたところ、ここは以前お化け屋敷だったそうで、現在は貸倉庫として使用されているとのことです。廃業してしまったお化け屋敷の営業期間は、ちょっとわかりませんでした。ただ、雰囲気から判断すると、相当前にやめてしまった様子ですね。
もしかすると内部にお宝が眠っているのではと思ったのですが、残念ながらお化け屋敷に関するモノは全く何も残っていませんでした。
群馬県館林市
ミステリー度:★★★★
END
(2013.3)
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