【カオダシ倶楽部 File043】

松尾芭蕉&曽良・その2(福島県)

「乙字ケ滝」

乙字ケ滝駐車場看板

福島県須賀川市の乙字ケ滝の脇にあった「ゴジラの里」が、どうなったのか確かめに立ち寄った際、阿武隈川の対岸に顔出し看板らしきシルエットを発見。まあ、見間違いであるケースがほとんどなのですが、とりあえず行ってみることにします。

 

増水した滝

ちなみに、これが「乙字ケ滝」です。前日までの雨のせいで、だいぶ増水してますね。

 

逆光の顔出し看板

今回は珍しくヒットでした!

「乙字ケ滝」は阿武隈川唯一の滝で、元禄2年に松尾芭蕉が訪れ「五月雨の滝降りうつむ水(み)かさ哉」という俳句を詠んだということですので、特になにも書かれていませんでしたが、この顔出し看板は松尾芭蕉と曽良と判断して間違いないでしょう。

 

芭蕉

おそらくこちらが芭蕉だと思われます。顔の上部が壊れて、顔のせ看板になっていました。

 

曽良

じつは曽良(?)の頭部も破損して落っこちていたのですが、無理矢理くっつけてみました。


福島県須賀川市「乙字ケ滝」

満足度:★★★

END
(2004.10)


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