全身麻酔(全麻)
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静脈内鎮静法での治療が困難な場合、またある程度まとめて治療を進めたりする場合などに全身麻酔(全麻)の選択がされることがあります。

私自身は年1回のペースで2度、日帰りで行った経験があります。

ここでは全身麻酔の流れをお話します。
(注意:病院により内容は異なります)

全身麻酔に関しては前日から準備があります。といっても医師からの指定された時間以降の飲食禁止だけ。全麻の緊張があって寝られない、と心配な患者さんには軽い眠剤を処方してくれることもありますが、私は必要ありませんでした。

そして当日。全麻の緊張より空腹の苦しさで気分が悪いくらい・・・。

静脈鎮静法とは違うのは、きちんとした手術着を着用することです。検温も行われます。そしていよいよ手術室へ。といっても私の場合は使ったことのある場所だったので看護師さんと一緒に喋りながら歩いていきました。

治療椅子がいつもと違いきちんと清潔に保たれていたり、ものものしい機械があり、携わるスタッフ、医師が多いですが、ここで緊張しても仕方ありません。主治医と話してこれは何に使うかといったことを聞くことで納得してました。

治療椅子に横になり、髪の毛を覆うキャップをかぶりいつもと同じ血圧測定などの機械が装着されます。鎮静と異なるのは胸にも心電図を確認するための装置がつけられること。

私の場合は鎮静でいつも使っている点滴がはじまり、先生と途中まで会話しながらマスク装着され酸素を吸い始めます。そして気が付いたら病室内のベッドにいました。

医師によると治療終わりにはきちんと受け答えして車椅子で帰ったそうですが全く記憶にありません・・・。

何回か医師が来て話があり、飲水許可がおりたら軽く飲んで吐くことがないかを確認し、少しずつ水分を補給します。ここでこまめに水分をとっておいたほうが麻酔の切れが早いような気がしました。

私の場合は日帰りでしたが、主治医からのアドバイスで夫に迎えにきてもらいました。治療時間は短くても覚めるまでの時間があるので9時から始まって病院を後にしたのは17時くらいでした。

飲食もその日の夜から通常にできます。ただ、気管支鏡を喉にいれたりするので、3日間くらいは喉の痛みがありますし、鼻にもチューブを入れているので鼻血っぽい塊がでてきてぎょっとすることはありました。
(ただこれらの処置は麻酔がかかってから行われ、麻酔が効いている間に抜去なので苦痛はありません)

きちんと麻酔科医の監視のもとで行われているため、異変があってもきちんと対処してもらえるという主治医に対する安心感があったため全麻によるトラブルについてほとんど感じなかったことがよかったのかと思います。

積極的に是が非でもうけたい治療ではありませんが、この全麻のおかげで治療が早く進んだのも事実でした。