パプア・ニューギニア、ソロモン巡回診療報告ーその２６ー
ヨット・ハーバー余話
昨日、『思うこと第１７２話』で山本ご夫妻のすてきなヨット旅行を紹介したが、今日はこのヨットハウスでの見聞を紹介しよう。このヨットハウスは会員制で、もちろん山本ご夫妻も会員になっておられる。セキュリティは厳重で、ヨットハーバーも含め敷地は鉄柵で囲まれ車の出入り口は複数の警備員が固めており、ヨットハウスへの入り口も会員専用の鍵がないと入れないしくみになっていた。建物の中は安全かつ快適な空間で、２階はレストラン、１回はスポーツジムとなっていて、ポートモレスビーの日本人の方々の憩い場所の一つになっているとのこと。
レストランのベランダからヨットハーバーを望んだ写真を示す。
このハウスの正面の壁に沈没する艦艇の写真の載った新聞記事が額に入れて掲げてあった（下写真）
これは、１９４２年にポートモレスビーに停泊中の連合軍戦艦マックデュイが日本軍に撃沈された時の新聞記事で、
以後、この船のマストは連合軍の日本軍に対する戦いの決意のシンボルとしてあつかわれ、
今も、このヨットハウスの入り口正面に掲げられている。
（背景の建物がヨットハウス）