パプア・ニューギニア、ソロモン巡回診療報告ーその１７ー
あと３泊で日本へ
昨日午後、ラバウル巡回診療を終え、“無事”最後の宿泊地ポートモレスビーに到着した。昨夜からこのホテルに４連泊中で、あと３泊で１１月７日にはいよいよ日本に向けて出発である。ここはパプアの首都だけあって検診希望者も５０人ほどで、結構忙しくなりそうではあるが、検診会場は日本大使館の中に設営され、ホテルとの往復も大使館の車で、かつ、危険な街には一歩も出ない覚悟なので、これで、あと、マラリアとデングにかかってさえいなければ（成田に着くまでに発熱さえなければ）、これで、国の任務も遂行の上、健康な体で日本本土の土を踏めることになる。
これから出発までの３日間の空いた時間を見つけては、ラバウルの報告をはじめ、ニューギニアで考えた事の総括もしたいと思う。
ラバウルではネットに繋がらなかったので、取り急ぎ、無事でいることの報告をさせてもらった。