個人的出来事    第85話     2007年7月31日 記
チベット日本画スケッチ旅行−2日目


昨日紹介した今回の旅行予定の地図を再掲する。

計画では、鹿児島、福岡、大連、北京経由で昨日中に成都に到着する予定であった。しかし、北京が集中豪雨のため大連で3時間ほど待機し、北京に到着したのは午後9時で成都行きの飛行機の出発時間を過ぎていた。従って、成都行きは翌日(すなわち今日)に変更されていて、皆さんの暖かい歓迎のなかで私は北京空港近くのホテルに案内された。夜は暗くて見えなかったが、今朝、コテッジ風の瀟洒なホテルのドアを開けた途端飛び込んできたのがこの景色で、私は感動したのであった。

場所を変えて、泊まったコテッジを入れて下の写真を撮った。

次の写真がクラブハウス兼ホテルロビーで、

このゴルフクラブは、北京空港の総裁が作ったもので、『空港近くに超デラックスのゴルフコースが出来て、中国でも一流の国際試合が可能になった』と日本でも大きく報道されたクラブであり、はからずもそこに宿泊する幸運に恵まれたわけである。
今日の午前中、2時間半飛んで成都に着いた。ホテルの部屋からの成都の街の写真を紹介しよう。

実は、今日は、明日からの高地の旅に備えての安息・充電の日と位置づけられていて、観光の予定も組んでなく、とにかくゆっくりと休んで、体力を付けてほしいとのことで、昼食も、夕食も四川料理を堪能した。空いた時間に日本から持ってきた仕事も出来たし、また、私のホームページで連載中の平家落人の奄美統治の『その5』をゆっくりとタイプ出来、先ほどアップした。
また、高山病の予防にすばらしい効果があることで有名な漢方薬(下写真)を今日から3錠づつ1日3回服用するよう薦められ、ありがたく飲ませていただいたところ、気のせいか、しばらくして何だか全身に力がみなぎってきた。

明日からいよいよ高地の旅である。