個人的出来事 第21話 2006年2月5日 記
大川のしだれ紅梅
今日は2月5日、日曜日で晴天。
かねて見に行きたいと思っていた大川のしだれ紅梅の日本画の下絵を描きにでかけた。
事前に場所はネットで調べ、そのすばらしい景観もネットで確認してから出かけた。
さすがに日本一のうわさにたがわず、6メーターで105年齢の大樹は威容はすばらしかった。
私は事前の情報から、満開はあと10日から2週間後ということは知っていたが、
日本画の下絵としてはむしろ枝ぶりをスケッチしたかったことと、
ピーク時には車も通れず、立錐の余地もないほどの混雑とのことだったので、
あえて、開花前の休日を選んだ。
期待通り、ただの一人の見物人も見当たらず、
持ち主の若松四男氏にもお会いでき、お話もゆっくりと伺う事ができた。
花は1個か2個咲いていれば、絵を描くのには充分と思っていたが、幸運なことに、
あちこちに、下の写真の様に、美しい花が開きはじめていた。
若松氏によると、3日まえから咲きはじめたとのことであった。
お許しを得て、ゆっくりとスケッチさせていただいた。
すてきな週末を家内と楽しませてもらったのであった。