個人的出来事 第122話     2011年2月4日 記

『MBC桜島美術展』受賞式の報告
〜『アートラベル賞』、『ギャラリー桜島賞』、『特選』のトリプル受賞〜

 本日午後2時より『MBC桜島美術展』の授賞式が行なわれた。


 私の『月照雪山−U』が『特選』に選ばれたので、呼ばれて登壇し、盾と賞金(1万円)と副賞(焼酎2本)をいただいた。

 この作品は、私の念願だった『アートラベル賞』にも選ばれたので、


もう一度呼ばれて登壇し、

盾と賞金(10万円)と目録(今年秋の新酒の発売に合わせ私の受賞作品がラベルに印刷され、そのラベルの貼ってある焼酎の一年分36本の目録)、ならびに副賞(焼酎2本)をいただいた。

授賞式の最後に、『ギャラリー桜島賞』の発表が行われた。 これは、入場者が一人一票ずつ自分が最もいいと思った作品に投票し、前日までの票を集計し、最高得点の作品の作者に与えられるものである。 2年前、私が初めてこの『桜島美術展』に応募した時、『特選』に加え、この『ギャラリー桜島賞』をいただいた時の感動は忘れることは出来ない。 そして又、昨年のこの美術展で、最高賞の『大賞』を受賞し、しかも、2年連続で『ギャラリー桜島賞』に選ばれた。 今年は、作品が比較的地味だったこと、さらに、『月照雪山−T』も入選して2作品が並んで飾られていて、票が二つの作品に分散することが予想されたので、『ギャラリー桜島賞』に選ばれる可能性は薄いと思っていた。 ところが、びっくりしたことに、私の名前が読み上げられ、感動の中で登壇し、盾と副賞(焼酎2本)をいただいたのであった。

盾は左から『アートラベル賞』、『ギャラリー桜島賞』、『特賞』である。

こんなに幸せであっていいのだろうか?
皆様方にただただ感謝の気持ちでいっぱいである。
これを励みに、日本画道にさらに精進したいと思う。(もっとも、本業の医業が第一で、あくまでこちらは本業の合間に時間を見つけての、趣味の世界の域を超えてはならないこともまた避けられない現実ではあるが。)