個人的出来事 第100話     2008年4月7日 記

私の日本画の恩師・村居正之先生の個展が鹿児島で開催

 私の日本画の恩師・村居正之先生との出会いは約4年前のことで、以来、私は日本画の世界を存分に楽しませてもらってきました。 この4年間、村居先生を知れば知るほど、先生の姿はますます巨大に思え、また、日本画の世界がとほうもなく奥深いものであることを教えていただきました。芸術の道を学ぶ時、『守→破→離』の順に修行の過程があるといわれていますが、私の場合、今、『守』の入り口にいて、苦闘している状況といえます。 もっとも、奥が深いからこそ、やる気が湧き上がってきているというのも事実です。 東山魁夷画伯も亡くなられ、日本画の世界を強力に牽引して下さる方の出現が待望されているなか、村居先生はそのお一人として大きな期待がかかっている現状だと思います。
 前置きが長くなりましたが、先生の個展がいよいよ鹿児島で開催されることになったので、その概要を案内のパンフレットで提示させていただきます。 会場に、お立ち寄りいただければ幸いです。4月13日の午後2時からのギャラリートークにおける村居先生のお話の時には、私も会場でお話をお聴きする予定です。
どうぞ、よろしくお願いいたします。