サブプライムローン問題からじわじわ悪化してた金融不安が2008年の
リーマンブラザーズ破綻で一気に連鎖反応のように、世界不況に陥って
しまった今日。
アメリカのBIG3の車メーカーも破綻するかもしれないという状況になりつつ
あるという中、日本のメーカーも派遣切りやら解雇という状況になって、か
なり社会問題にもなっている。その上!モータースポーツからの撤退続出
という事態になっとる。
スズキ・スバルのWRCラリー撤退。カワサキのモトGP撤退。ダイハツも撤退
そしてホンダもF1・AMAスーパーバイク・鈴鹿8耐などなど、これからも続々
と撤退しそうな雰囲気ありありです。
ヨーロッパのメーカーも撤退続出で、こんだけ有力メーカーが出場してこな
いとかなり寂しいです。
出場してるメーカーもスポンサーとかも付きにくいやろーし、TVなどのメディ
ア関係の放映とかもなくなれば、二輪も四輪もレースとしての運営も難しい
状況になってくるだろうな。
また経済が良くなってくれば、メーカーは復活してくるだろーか。
何かこのまま撤退したままになってしまう様な気もするな。
このままだとモータースポーツは遠い存在みたいになっていく可能性大!
もちろん若い世代のスポーツ人口も減る(実際、周りの若い連中はONも
OFFでもレースをやっている人を自分は知らない)一方でしょうから、こう
いうエンジンを使ったレースは我々みたいな昔やってた人が趣味程度に
やるものになってしまいそうだな。
電気を使ったのとか自転車は逆に盛んになる可能性は持っているだろう
けど、化石燃料を使ったレースの未来はそろそろ幕引き時なのか。
いやいやそれは寂しすぎる。
ホンダのF1撤退ってのは結構ビックリしたが、マン島の挑戦から始まった
モトGPは撤退しないでほしい。
マン島・モナコGP・モンテカルロラリー・パリダカ・8耐・BAJA・ISDEなどなど
何か夢とロマン溢れるネーミングのレース達。
永遠であって欲しい。