満月にひかれて小渕沢
2005年09月07日
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昨日は小淵沢まで出向いた。中央道で20kmの渋滞にはまったがめげずに入浴してきた。たった485kmのドライブでバテるのも恥ずかしい。
先月のドライブで寄りそこなった杖突峠から八ケ岳を眺めたい。それが私の唯一の目的である。日帰り温泉は方便にすぎない。勘違いして諏訪南ICで降り、国道20号で茅野まで出向いたが100円ショップに寄ったばかりに機会を失した。勢いで諏訪湖に立ち寄って風呂を探したが見当たらない。でも、15年ぶりに見つけたステーキハウスで夕食をしただけで満足した。
ようやく探した諏訪市上諏訪の「間欠泉センター」や茅野市の「金鶏の湯」はすでに閉店時刻である。富士見にある「ゆーとろん水神の湯」や「道の駅の信州蔦木宿」は閉店と思い込んで通り過ぎた。結局入ったのは先月と同じスパティオ小淵沢の「延命の湯」である。ここなら17時に着いたのに21時過ぎたのも身から出たサビだろう。
カラスの行水の私でも露天風呂に入って満月を眺めた。隣接するホテルの客も入浴するから子ども連れが目立って騒がしい。入浴好きのくせに自ら探そうとしない妻や娘に振り回されたのも口惜しい。戻ってくるのを待つ1時間にタバコを10本も吸い、湯冷めする始末だ。
外に出ると気温15度の表示で寒い。湯上がりの娘は「涼しいわね」と涼しい顔で言うのもノー天気なやつだ。留守番している息子に「着くのは夜中の2時ごろだって」とのんびり電話で伝えている。「月がよく見えるわ」と妻が言い出すのもいつもどうりである。
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