たかがクルマのことだけど

オートマ車でも右足でブレーキを踏んでいる


トップページに戻る　　目次ページに戻る　　前頁へ　　次ページへ

　昔のオートマ車のドライビングテクニック本には左足でブレーキを踏むよう推奨されていた。何度か試したが私にはなじめなかった。左足でブレーキを踏む必要はあるのだろうか。

　オートマ車のブレーキはペダルが大きいから踏み間違い防止になっている。でも、真ん中か右寄りになっているから左足で踏む位置ではない。片足しかない人でも運転できるようにしたといういきさつもあるからアクセルに近づいているのだろう。

　オートマ車はアクセルとブレーキを一緒に踏む必要はない。マニュアル車だってダブルクラッチのときはアクセルとクラッチペダルを踏むが、アクセルとブレーキを同時に踏むことはない。

　これ以上ごたくを並べるのもくどいから、なぜ右足でブレーキを踏むかはっきりさせたい。

　第１の理由は右側にあるものをあえて左足で踏むことはない。左右の足を使い分けるのは合理的だが、それは踏む位置によりけりだろう。

　第２の理由は自分が何をしてるか意識するためだ。ブレーキをかけるのは減速したり止めるために行なう。アクセルから足を離すのは当然だから両足を使う必要はない。

　あえて左足でブレーキを踏む人はどれくらいいるのだろう。私は左側についているフットレストを軸にして、カーブの多い道のハンドル操作をしている。それで不便を感じたことがない。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　文頭へ戻る