たかがクルマのことだけど
雨の日に何をするか
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旅の途中に雨で足どめになるときがある。山歩きでは何回か山小屋にこもった。オートキャンプでは雷雨に怯えた。金沢や飛騨高山でも何度か足どめをくった。帰るに帰れなくて泣きたくなったものである。
●動き回らない
クルマの旅でも 雨の日は動かないにかぎる。増水、落石、視界不良がつきまとい不安や不快になるだけである。無理に走ればスリップしたり水煙で見えなくて冷汗ものだ。景色が見えないから同乗者も退屈である。無理をしないでクルマをとめる場所を探すことにつとめよう。
●クルマをどこに置く
連泊中の雨の日ならクルマは駐車場にとめて、人間が自由に動きまわれば済む。ゲームセンターや日帰り温泉で楽しめばよい。
宿を予約していない場合は迷うところだ。野ざらしの空き地に放置するのもためらう。郊外のショッピングセンターや博物館に入るしかないだろう。図書館でひまつぶしもいいが、駐車場がないのが痛い。
●計画に予備日を組み込む
行く先が遠くなるほど予備日を組み込む必要がある。山歩きでは1週間に最低2〜3日とった。晴れの多い季節なら1日あれば十分だったが春や秋は4日も小屋に閉じ込められた。クルマでも2日とればゆとりが生まれる。
●どのように過ごすか
これは各人の考え方で決めることだ。入浴、読書、ゲーム、買物、寝る、おしゃべりなどから選べばよい。計画を見直して新たな場所を物色するのもいいだろう。グチを並べるのでなく、雨を楽しみたい。
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