31 「なごり雪」の楽譜を入力して日が暮れた

ギターに挑戦

　昨日は朝から雪が舞って冷え込んだ。雪は直に雨に変わったが天気が悪くなりそうなので慌てて食料品のまとめ買いに出向いた。そのついでにカーショップや楽器店などを６ヶ所もまわっているうちに日が暮れる始末である。先日試したｆｉｎａｌｅ社のフリーソフトウエア「ＮｏｔｅＰａｄ」は多機能すぎててこずったので、パソコンショップに出向いたついでにＫＡＷＡＩが出している「スコアメーカービギナーズ」（3,150円）を買ってきて「なごり雪」を入力してみた。機能はＮｏｔｅＰａｄより少ないが、そのぶん簡単なのが気に入った。

　ギターの練習のために始めた歌詞とコードのメモだけでは物足りないのが楽譜作成ソフトに手を出したきっかけである。楽譜が読めないのが口惜しくてこのところ楽典を集めているが、そのままでは身に付かないから自分で楽譜を入力してみようという気になった次第だ。作成ソフトの良いところは、きれいに印刷できるだけでなく、入力した楽譜を聴き直せることだ。そのうちみんなの前で演奏するとき譜面集を持っていたほうがかっこう良いという打算もあるが、クセ字の譜面をさらすのもみっともないという見栄もある。

　入力しながら演奏させていると家族は「また親父がつまらんことを始めた」とあきれ返っている。挙げ句の果てには「お父さんの演奏よりマシね」と言い出すの始末である。作成ソフトでは演奏速度を変化させることができるが、ＨＴＭＬに出力してみるとやけに速度が早くなる。この楽譜作成ソフトはコンピュータを使って演奏させる道具でもあるので、いずれ手を出したい分野でもある。本気でやるならｆｉｎａｌｅ社のＰｒｉｎｔＭｕｓｉｃやＫＡＷＡＩのスコアメーカーなどのほうがスキャナーを使って楽譜を取り込んだり、コードの表示も出来るがそれは諦めた。　（2007/01/21）


　掲載した写真は2006年１月の雪の残りです。前夜の雪が屋根に残っている中を危篤の知らせでクルマを走らせました。