横浜の銭湯・温泉分布


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   この記事とあわせて横浜の温泉とスーパー銭湯一覧表をごらんください。

 週末に市内のスーパー銭湯がどこにあるかを確かめるのもおっくうだ。ガイドブックに出ているだけではないと思い直してインターネットを検索したら財団法人横浜観光コンベンションが市内の24の店を紹介している。五十音別に並べているから要点だけを一覧表にまとめ、地区別に並べかえた。

 URLが掲載してある19店については直にホームページにアクセスして確かめたが天然温泉は一部の施設にすぎない。ラドン、海洋泉、ラジウムなどが出てきてもさっぱりわからない。銭湯だろうが温泉だろうが楽しめれば充分だ。残りの5店のうち2店はホームページがあるし、3店は紹介記事もある。あえて掲載しないのは事情があるのだろう。詳しいことは自分で確かめてほしい。

 これだけでは提灯記事だからついでに市内の銭湯も「横浜市浴場共同組合」のホームページを確かめた。加入している銭湯の写真が掲載されているが、ここでは店舗数だけあげておこう。かっこは温泉またはスーパー温泉に掲載されている数です(重複カウントがあります)

銭湯 温泉等 合計
青葉区
旭区
泉区
磯子区 10 11
神奈川区 13 14
金沢区
港南区
港北区 11 12
栄区
瀬谷区
都築区
鶴見区 35 38
戸塚区
中区 17 19
西区
保土ヶ谷区
緑区
南区 19 21


 それにしても鶴見区に銭湯が35もあるのには驚いた。東京に近くて独身の勤め人や学生が多いからだろうか。ひまをみてその理由を確かめたい。磯子区、神奈川区、中区、港北区、南区に多いのは昔から人が集中していた地区であり青葉区、栄区、都築区は平成に分区された新興住宅地だからだろう。風呂嫌いの親父が調べまわるのも筋違いだろうか。【2007/05/18】



   

横浜の温泉利用状況(平成17年3月31日現在)

源泉数 温度別源泉数
25℃未満 25℃~42℃ 42℃以上
41 34

※数の不一致は未利用源泉の温度が不詳などの理由による       出典:県勢要覧(神奈川県)

なお、県別の源泉数は環境庁のホームページに平成17年度まで年度別に掲載されています



【追記】

  横浜市の人口・世帯数・人口密度・行政区の変遷・銭湯の名前・天然温泉の分布は「銭湯分布は横浜の歩み」に詳しいデータを掲載しました。

  なお、港南区の銭湯数が間違っていましたので訂正します。