Hardware [Realtime Video Presenter : PR-80] : development [Roland EDIROL]
written by motordrive

A related site
:developmente offical site http://www.roland.co.jp/
:product introduction page http://www.roland.co.jp/video/presenter/PR-80.html


現在、VJに関するソフトウエアやハードウエアはかなり進化してきていて、映像の画質に関してはかなりのクオリティを扱えるものが出ています。しかし実際にDVフォーマットクラスのファイルを利用し、スムーズなスイッチングやフェーディングをオールインワンで、且つ非常に安定したレベルでコントロールできるプロ用機材というものはなかなかありません。正直ぼくも自分の手持ちの機材で、大規模の業務イベントやTV局などの現場で利用するときには、それなりにDVDやDVテープに落としておいて逃げ道を用意したりして望まないと安心できない感じでした。

そういった中、ローランドさんは、あくまで「プロ」用としての設計で映像機材のDV-7やPR-50のシリーズをリリースしてきました。もともとはDVフォーマットを利用したデジタルノンリニア編集を主目的としたものである割には、以前からライブ的な送り出しのインターフェースと周辺機器を準備してたりしてて、実は最初からリアルタイムでのパフォーマンス用途の可能性も考えつつ開発されてきたのではないかな?という気もしますね。

今回は幸運にもこのPR-80をレビューさせて頂く機会を得ましたので、あくまで「VJ」視点からレポート的なレビューをお届けしたいと思います(^ ^)。


■マシン構成

今回は、本体であるPR-80の他に専用コントローラーである「DV-7DLC」、鍵盤MIDIコントローラ「PCR-50」、それとタッチスクリーンによるインターフェーステストのためのNANAOの「FlexScan L350P」を御借りしました。全て繋げた図がこちらです。(ちょっと暗くってすいません)

(設置場所:Galley Soap@北九州)

モニターはタッチパネル機能付きのFlexScan L350Pです。その下のボックス型の機材がPR-80本体。そしてその上においてるのが専用コントローラのDV-7DLCで右に並べるように追いたのがMIDIコントローラのPCR-50です。各機材についてはのちほどの章で紹介します。

■■■起動

それでは起動してみます。起動画面の左下にBeOSのロゴが光ってますね。それから選択画面が現れます。
これで編集用画面にするか、パフォーマンス用画面にするか選びます。



選択画面からプレゼンターを選んで立ち上げると、PR-80のコンソール画面が現れます(下図)。
・画面最上部のメニューバーに位置するボタンが機能選択メニューですね。
・その下に各機能のインターフェース部分があります。左から順番に「素材セット(パレット)の選択部分」、そして「最終出力のプレビュー画面部分」、それから「各機能の調整パラメータ部分」(ここは選択機能によって表示が変更)となってます。
・下段は、左に現在選択されているパレット内の「素材スナップ表示部分」、その横の鍵盤は「MIDIコントローラを利用した場合の割り当て表示部分」ですね。
とてもVJソフトライクにデザインされているので、だいたい何を意味するのかはひとめで分かる方は多いんじゃないでしょうか。


※PR80のメインコンソール画面(スナップの圧縮が強めですいません)
ちなみに表示されている素材は、全てレビュー用PR-80に入っていたArtbeats系のフリー素材映像かと思われます。

※ついでですが、「エディター」を選んだ場合、上記のようにベースとなっているDV-7DLの編集ソフトが立ち上がります。今回はこちらがメインではないので、これ以上はレビューしません。

■■■映像素材の準備

(1)
データファイルの読み込み
PR-80で利用するムービー素材は、DVフォーマットファイル(生DV)です。
作成したムービーファイルの移動方法ですが、まず第一に分かりやすいのが、データCD(CD-Rなど)を利用して行う方法です。ただこの方法だと大量のムービーファイルの読み込みするとき不便ですね。CD-Rは容量少ないし。

もう一つははネットワーク(LAN経由)でフォルダに送り込む方法です。最初CD-Rからいちいち焼いて持っていくか、外部映像端子から蚊帳プチャーするしかないかと思ってそうしてましたがこの方法があると知ってほっとしました(笑)

(2)キャプチャリング
 NTSCやS、IEEE1394端子からのキャプチャーが出来ます。ネタをあらかじめdvファイル変換せずに済むので、こっちを選択したほうがよいケースも多いでしょう(^ ^)。サンプリング素材的に後加工しなくていい場合、後々1ファイルごとにカラコレ調整する機能もあるし、この機能オンリーでいきなりマスターからキャプチャしても充分でしょう。

 さてせっかくなので、ここで自作ネタ(motordriveの素材)をキャプチャーしてみることにしましょう。今回は、手持ちのパワーブックからFUSE MP経由でNTSCにアウトプットしたネタを、PR-80のインプット端子につないでコンポジットのRCAライン経由でキャプチャします。

※(左がFUSE Media Projectorの画面で、右がPR-80のキャプチャ画面)




ここでは特記する機能はないので、長々書きませんが、ひとついえるのは、「とっても簡単」である、ということです。恐らくキャプチャリングが初めての人でも何一つ悩むことなく処理できるものと思います。


※こちらがキャプチャした結果です。PR-80の素材セット(パレット)の3番に、キャプチャしたムービーを登録しました。
※登録したふたつのオリジナル素材を再生テストしてみてます。問題ありません。


(3)素材単位の詳細なセッティング機能
 さて素材準備の最後の工程ですが、PR-80は素材の一つ一つに対して、非常に詳細なセッティングが可能です。これは以前、私がArkaosVJのこの機能を知って、大変有効であることを経験しているので、ついててとても嬉しかったです。

※基本の再生速度レートを設定可能です。更にサムネール直下にある再生タイムラインに対して、左右のアイコンを指定し、再生の「イン点やアウト点」を指定できます。
実際のムービーに対して再生したい部分だけループさせられますね。キャプチャで取りすぎちゃった場合など便利です。

またイン点だけをずらし、スイッチしたときに再生が始まる場所を換えられます。
どんなときに使うのか?という人もいると思いますが、意外とループする素材製作したとき、微妙にスタートフレームの絵がしっくりこないケースってあります(ぼくだけか?!)。
そんなときこっちで調整できるっていうのは嬉しいです。
※再生したときのモードがこれだけあります。停止やループ、シーケンサー的に任意に選んだ次のクリップにつなげるなど、非常にかゆいところに手が届きます。
※素材の色補正です。プロジェクターやそのときの投影機材の状態に対して色補正したいときは、最終出力全体に対して行うほうが簡単です。

しかしこうして個別にカラーチェンジできるとなれば、そのときの音楽ジャンルに合わせて、使いたいネタを寒色系や暖色系に統一したりとか、色々と利用価値は思いつきますね。

一番下には音量ですね(VJ専用でなく素材に音をいれて使えます・・・イベントテロップ用途やもともと編集機であることを考えればむしろ無きゃおかしいですけどね)

■■■各機能

ここからPR-80の主な機能に触れていきましょう。エフェクトの説明もこの中で行います。ここで紹介するエフェクトは極めて一部であって、実際は23種類のリアルタイムエフェクト機能が存在します。

(1)デュアルストリーム再生によるフェーディング
まずは、もっとも基本的なムービーのスイッチングとフェーディングの動きについて述べます。PR-80の一番の特徴と強みは、DVフォーマットの動画を完全にデュアルストリーム再生させる点です。画面右上に、デュアルストリームモードをオンにするボタンがあります。このボタンをオンにすることによって、完全なフェーディング操作が可能です。
隣にTバーがありますが、これは当然DV-7DLCのバーと連動しているので完全に従来のビデオミキサーライクな操作が可能です。

※ デュアルストリームがオンの状態です。デュアルストリームと書いてあるバーが黄色くフォーカスされています。
※暗くて見えずらく申し訳ないですが、DV-7DLCのTバーと連動していることがわかりますか?

(2)デュアルストリームモードを切った場合のスイッチング(オートフェード機能)モード
 デュアルストリームモードを切った場合、ムービーの切り替えはフェーダーバーでなくムービーを選択してのスイッチング的動作で行うことになります。
しかしフェーディング動作は行えます。デュアルストリームモードを切った場合、下記のようにその下のメニュー構成が変化します。

※スイッチング動作となるため、カットイン的な動きにするには、右の切り替え効果時間を0にすればいいわけです。

逆に効果時間を指定して次のムービーにスイッチした場合、左のアイコンの図から想像がつくとおりのオートフェードを行うことができます。
黒画面や白画面を挟んだり、クロスフェードしたり、とだいたい分かりますよね?

ちなみにこの動作から、内部処理では結局デュアルストリームでムービーが動いていることを意味します。
つまりここでいうデュアルストリームモードのオンオフは、画像処理そのもののオンオフではなく、あくまで操作インターフェースの種類の切り替えの意味合いが強い、ということと理解しました。

さてここで、このスイッチングモードには、個人的に以前からABロールでないスイッチングスタイルのインターフェースをもつVJギアに「搭載されないかな」と考えていたインターフェース機能が実現されていました。
それは、MIDI鍵盤キーボードのキープレスの強さ(ベロシティ)によって、フェーディング間隔を操作する、という機能です。
つまりスイッチングにMIDI鍵盤のキーを叩いたとき、その強さによって映像の切り替えのオートフェードスピードをコントロールするものですね。

・激しく叩く→ほぼカットインのスイッチング
・強めに叩く→かなりショートタイムでのオートフェード
・弱めに叩く→長い時間をかけてのオートフェード

といった感じで。これがあれば、キータッチの強弱によって映像の変遷を、よりダイレクトに感情的につなげていける奏法とか可能性ありますよね。
ちなみにそのMIDI鍵盤への設定画面を紹介しときましょう。

※鍵盤を叩いたときの強弱のベロシティカーブは、その種類だけでダイアログボックスの中にこれだけあります。
全てのモードで確かめるわけにはいきませんでしたが、普通にリニア(Linear)の設定で問題ありませんでした。

実際に検証してみましたが、強く叩けばスイッチング、力を加減して叩けばその分の長さでオートフェードします。 (ナイス!)
※クロスフェードの状態です。こんな感じ。オートフェード中は、プレビュー外側に赤いフォーカスが出ます。


(3)カラーバージェネレート
 これは本物のカラーバーです。しっかり内部ハードでジェネレートしたカラーバーを出せます。実際に業務で使われるカラーバーとはこれなんですよね。

※ダイアログボックスから、これだけの種類のカラーバーがジェネレートできるんですよ。さすが業務用クラスのマシンですね。

(4)エフェクト機能-セパレーション-(分割)-
エフェクトの一部を紹介していきましょう。まずは画面分割です。

※分かりやすいように、メニューからプルダウンメニューを出していますが、実際は専用コントローラのDV-7DLCのボタンやつまみで操作可能です。



(5)エフェクト機能-マスク-
エフェクトじゃないんですが、一応こちらのカテゴリに。任意のPNGファイルで最終アウトプットをマスク処理できます。

※最近通常の4:3形状計上でないスクリーンを使って演出するケースも多いですしきっと役に立ちます。

(6)カラーコレクション
カラーサークルによるカラコレです。この中に触れてカラー変換を行います。

※上部のカラーサークルと下部の横バーで、カラー調整を行えます。このイメージはVJソフトや編集ソフトでも似た形がよくあるので、戸惑わず扱えるでしょう。

■■■操作インターフェースの可能性

PR-80はビジュアルパフォーマンス用に開発されたハードシステムであるためか、様様な操作インターフェース環境してくれています。とりあえず最もシンプルなインターフェースは当然PCキーボードとマウスなわけですが、これについては略しましょう。それではそれ以外のインターフェースを紹介します。

(1)専用コントーラー DV-7DLC
PR-80をデジタルビデオミキサーとして利用する場合、個人的に最も完成していると感じられるのがこの専用コントローラです。勿論後述するMIDI鍵盤キーボードもすぐれものですが、コンソール画面上の映像を正確に選択してコントロールするという点では、ボタンやスライダーなどの配置的にはむしろこちらのほうが理想系に思えます(あくまで個人的感想)。 それにやはりボタン類自体が光るのはV-5の頃から思ってましたが、暗いクラブの中でとてもありがたいです。

※中央のTバーは、当然ABロール的なフェーダー動作を行う為のものです。

そして右下中央のジョグシャトルで再生中のフレームコントロールができますね。練習すればスクラッチ的な表現も可能です。

シャトルの周りを囲むようにしているのが、ムービーの選択ボタンです。こいつでムービーを選択したりスイッチングしたりするわけです。
扇型の配置は、好みが分かれるところだと思いますが、慣れの範囲内だと感じました。

その上は汎用ボタンで設定では基本的にVFX(エフェクト)をオン/オフするものですね。 5つまで好きなエフェクト機能を割り当てることができます。

最後に左に4つあるスライダー。デフォルト設定だとボリュームやトランジションタイム、カラーバー的なものが割り当てられてますが、これも基本的には汎用なので、前述のエフェクトのパラメータを変更したりするものに設定を変更することができます。


※設定画面をご紹介しておきましょう。

(2)MIDI鍵盤コントーラー PCR-50
今回ローランドさんからお貸しいただいたものです。PR-80をデジタルビデオミキサーとして利用する場合、個人的に最も完成していると感じられるのがこの専用コントローラです。勿論後述するMIDI鍵盤キーボードもすぐれものです
。無論このキーボードじゃなくてもいいんですよ。


設定画面です。
※設定画面はこんな感じです。この画面は、MIDI関連設定に関する汎用画面なので、鍵盤キーボード以外の設定情報もちらっと見えますね。(V-4とか)

MIDI機器をお持ちの方には、いつも使い慣れてるスライダーやつまみのCCに、操作機能を割り当てられるのは非常に嬉しいことですね。
慣れてる分、スムーズに操作に慣れていくことでしょう。

ちなみにMIDI鍵盤についてるスティックでの再生スピードコントロールは非常に快適でした。


(3)タッチパネルスクリーン
PR-80にはタッチパネルからの情報をインターフェースできます。つまりマウスのかわりに実際にモニターを触って操作してしまえ、というわけです。実際にやってみたところ、たしかにムービーの選択やカラコレにはこれ以上ない直感的操作を提供してくれます。
ただしメニューボタンやスライダーパラメータの操作などは、画面にうつってるタッチするための領域がちっちゃいために微妙に使いづらいです。タッチパネルモニターをもっとでかいものにするといいだけかもしれませんね。

それに恐らくですが、目の前に立っているモニタにたいしてタッチをずっと行いながらプレイしてると腕が疲れそうです(笑)。インチュオスとかがやってるように、下へべたっと置くタイプのタッチモニタが最適でしょう。

まだ改善の余地はありますが、タッチスクリーンを使ったオペレーションは結構可能性ありだと思いました。特にVJパフォーマンスでなく、慎重な操作が必要なイベント関連業務では、勘違いで違うキー押しちゃって映像間違えちゃうようなミスは避けやすいはずです。

※NANAOのタッチパネル機能付きモニターを利用しています。カラーコレクションの指でおこなっているところです。。
※NANAOのタッチパネル機能付きモニターを利用しています。。 ※ムービーの選択を指で行っているところです。。

■■■インターフェース

[前面]
入出力:DV(IN/OUT)*1、音声入出力端子*2(ヘッドホン出力、MIC入力)
[背面]
入出力:DV(IN/OUT)*1
入力 :S-ビデオ*1、RCA*1、音声入力端子(L、R)RCAピンタイプ*1
出力 :S-ビデオ*1、RCA*1、BNC*2、音声出力端子(L、R)RCAピン*1

簡略化して仕様ページからまとめてみました。HDメディア用のものはないですが、もともと内部であつかってるメディアがDVフォーマットなので、この豊富さで充分すぎるほどでしょう。
また、10/100BASE-T×1、RS-232C×1、USB×4をもっているため、制御プロトコルやデータ送受信用のインターフェースも充分考慮されています。

■■■総評

さてPR-80の総評としてまず挙げたいのは、高解像度映像をパフォーマンスに使うのに、現時点で最高クラスの「パワー」を持っている機材だということです。
とにかく重い映像を出しているにもかかわらず、その処理に非常に余裕を感じる、という点が素晴らしいです。最近はノートPCでも高解像度メディアを使える環境は出てきていますが、重い機能を使うとそのPCの限界性能までフル稼働させててなんとなくPCが悲鳴あげてる感じがしなくもないです。しっかりした高画質VJ環境を作るには、それなりに高性能なPCハードと、ソフトウエアの選択+それに合わせたネタ映像の圧縮設定などけっこう気を使って初めて実現される状況です
(いやそれはそれでいいんですけどね。ソフトウエアVJ大好きですから! )。

しかしPR-80はどんな機能を使っても、その点一つ一つの挙動が全て危なげなく動きます。プレイ中に操作画面でダイアログやプルダウンメニューを出したりしても出力映像にはほんのわずかな影響も出ず、まさに「業務用」の安定感を感じさせてくれるところが大きな魅力でしょう。 その差は、いわば急な坂を登るときの軽自動車vs普通乗用車の余裕の差みたいな感覚を覚えますね。・・・ってまたよく分からない例を出してしまった(汗)。
(※ただ高速スイッチング的なプレイをしようとしたとき、スイッチングレスポンスはそれほどよくありませんでした。スイッチしてからムービースタートするときに若干のディレイを感じます。これはDVファイルデコード処理の特性でしょう。先読み処理的なものは今のバージョンには無いようです)

勿論PCの性能向上は著しく、将来的にはPR-80レベルの処理も普通に可能になるでしょう。しかし将来のことを話す前に、「現状」で放送クラスの業務において、それに耐える安定性をもったDV画質のデュアルストリーム可能システムは何か、となると少なくともこいつクラスのものが求められるのではないでしょうか。
それにまた、PCの進化に負けないように、このPRシリーズも大規模イベント・放送業界での信頼と実績を築きつつ進化の歩みは止めないでしょう。その結果、このPRシリーズは常にそのときそのときの「ハイエンド」なライブ映像環境を提供してくれるブランドとして確立していくかもしれません。

勿論お値段は確かにそれなりにします。しかしプロの仕事場でライブ映像を扱うケースが多くなってきたVJチームは、是非一度、こうした「業務用」の映像パフォーマンスシステムであるPRシリーズの現行主力機、PR-80をチェックして欲しいと思います(^ ^)。


おまけ

 今回のレビューでは、さすがに全機能を余すことなくチェック、、というわけにはいきませんでした。すいません(^ ^;)。ほんと多機能でして。それになんせPR-80本体+タッチパネルスクリーン+専用コントローラ+MIDIフル鍵盤キーボード+etcとあって、自分の部屋で全部広げきれなかったわけです(笑)。
出してしまえばそれほどでもないんですが、各機材を梱包している状態ではかなりの量です(笑)。レビュー用の機器を送ってもらったとき、親がとてもびびってたほどですから(自宅なんでw)。

正直、個人(1人)でVJやってるチームは、インターフェース機器まで含むと、持ち運びに関してとても苦しいことになることは隠さず書いときますね(笑)。