*2013年9月のワタクシ。*

 

9/1(日)

実家で花火大会を見て翌日戻ったら、掲示板のレンタル元さんからメールが来てる。
ここ一月ばかり書き込み規制を受けていて、仕方無くメールで問い合わせをしてあった。
速やかに対応してくれて、めでたく規制解除されていた。
ありがたや。
…でも、結局原因は分からず終いだったので(迷惑書き込み防止のいずれかに巻き込まれた、という話)、またそのうち引っかかるんじゃないかとヒヤヒヤ。

ともかく、スプラインBBS様、迅速な対応に感謝します。
お世話になりました。







9/4(水)

今日はバイトの日。
先週は喉を理由にお休みをいただいて、まあ今日はちょっと控え目にやってみよう、と思って出掛けたワケなんだが。
なかなかね。

なんと今日は"一時保育"の子が2人来た
モチロン私一人で二人をフルに面倒見ろ、なんて無茶は言われないけど、朝はいつものA君を見て、新規のB君が遅れて来たらそっちに移って、昼食前?からA君に戻って昼過ぎにA君が帰ったらB君に…って良く分からない。入り乱れて遊ぶ子供達には誰が担当かなんて理解できないだろうし。
結局昼過ぎに一人帰るまでバタバタしっ放し。
極力気を付けたつもりだけど、周囲は騒がしいし、声を抑えるなんて無理。いや押さえたけど、なるべく。
今回ネットで声帯の事を調べたら、結節やポリープの出来やすい職業に、歌手やアナウンサーに混じって"保母"というのが挙げられてる。さもありなん。(けど週一では無いよな、普通…)
一日終わってみたら、やっぱり声がかれてる感じ。
痛みが無いのも考え物だよな…と、思いつつ。
明日また耳鼻科に行ってみよう。

そう言えば地震があった。震度4。
そんなに激しくは感じなかったけど、なにしろ子供がいるからヒヤリとしたわ。
ちょうどテラスへ出たところで、私と担当の子だけが検温のために室内に残っていた。
最初の揺れが治まるとすぐ園内放送がかかり、その場で待機を指示。他の先生がクッション持って飛んで来てくれて「揺れたら子供の頭を守って」…ああ、全くボンヤリしてました、ワタクシ。
テラスを覗くと、いつもワチャワチャとじっとしてない子供達(1〜2歳児)が、ひとかたまりになってじーっとしゃがんでいる。ちょっと見直した。
幸い余震も無く、怪我人も出なかったけど、昼休憩の時に「でもイザとなったら全員を運んで逃げるのは無理だよね」という話が出て、背筋が寒くなった。
そんな事が起こりませんように…。

ところで、いつも昼食を取る休憩室にはいつもお菓子が山のようにあって、進められるままにいただいていたんだけど、今頃になって皆が毎月買って来る決まりなのだと知らされた。
「貴女は週一日だから、月200円、半年だから1200円分買って来て、ここにチェック入れて」
え〜!そんな所にチェック用紙が。半年間ずっと「タダ食いです」って貼り出されてたの、ワタシ!?(笑)
そして何より、もう半年になるのか〜、と、感慨深い。週一だけど。
お菓子1200円って、けっこうだよね…生菓子とかは置いておけないし、個別包装のがいいだろうな。チョコレートも溶けるし、今は。
まあ、まとめて買わなくてもいいとは思うけど。

そして、やはり浮き足だっていたのか、失敗続き。
記録をコピーするの、毎回やってたのに、紙の置き方を間違えて前回の上に二重刷りしてしまった!
サスガに"主任"さんにマジギレされた。返す言葉も無いっす、と、せめて正しい位置にコピーし直そう、と思ったら、今度は天地が逆だった(爆)うろたえちゃうんだよ〜チキンハートだからさ!
ああ、なんかもう本当、すんません。







9/6(金)

バイトの翌日行こうと思ったら耳鼻科が休業日だったので、翌々日に行った。
もう一度喉から管入れて見せてくれて、確かにプツンと出っ張ってた突起が無くなって、ツルンと真っ直ぐな声帯になってる。
でも、ちょっと赤い、と言うかほんのりピンク色。って言うか声帯って白いんだね…。
医者から見ると、もうかなりいいみたいだけど、喋ると声がかれる、と訴えたら、同じ薬を処方してくれた。ちょっと気になってた、深い呼吸をすると胸がムズムズするのも相談してみたが、首を傾げてた。まあ咳は出なくなってるからな…(まだちょっと不安)。

夕方、新作の掲載誌を受け取る。
赤川次郎ミステリー 花嫁シリーズセレクション「崖っぷちの花嫁」
できて来ました!
…そう言えば、原稿完成してから一月以上経ってしまった。
仕事、進んでない…うう〜。
それはそうと、あんなに苦労したツヤベタが、あんまり綺麗じゃないのにガックリ。
まあ、他にも反省点は色々あるんだが…ツヤベタが………(泣)。
他の人の見て練習しよう!
って言うか次の仕事しろよ!無いワケじゃないんだから。締め切りが無くてお金になるかどうか分からないけど。一応仕事だから。







9/8
(日)

東京オリンピック決定だそうで。

なんだかねぇ。
元々誘致自体に反対、というか、スポーツ観戦に全く興味が無いので、世の中がソレ一色になる風潮に耐えられないのですが。
考えたら7年後。
還暦じゃん(爆)。
もうどーでもいいかも〜。

経済効果うんぬん言うなら、私のバイト先でも増えてくれるとか、いや本業が増えるのが一番いいんだが。
選手の皆さんには恨みは無い(興味も無いが)ので、普通に頑張ってくださいな。







9/14(土)、15(日)

憧れのイラストレーター、長野剛さんの『長野剛の描く女神展』に行く。
今回はなんと、女神イラストの展示と共に、会場で2日間ライブペインティングをやる!

14日は張り切って、久々に着物を着て行った。
バリバリ夏仕様(笑)だって暑いんだもん。
でも真夏用でも着物は暑い。
そして初めて締める帯、お下がり品だけど、あまり使ってなかったのか固い!なかなかギュッと締まらなくて、すでに汗だく。着付けの時だけはクーラーガンガンなんだけどな。
ライブは13時からだが、15時辺りを狙って行く。
幸い、迷う事なく会場を見付けられた。

事前に下書きは入れて来る、との事だったが、行ってみたら殆ど完成じゃ?ってくらい色が入ってた。
後は細部描写のみ、って感じ。…って言うか私だったらとっくに完成にしてる、それ以前にこの域に到達できないけど(笑)。
部屋の奥の長野さんの作業場の前に椅子が並べられ、カブリツキにHさん、後ろのテーブル席にR子さん。いつもの大学漫研メンバー。R子さんの隣が空いてたので座る。
ギャラリーのお姉さんが、氷の入ったお茶を持って来てくれる。ありがたや!

ライブは、キャンバスの周囲に何枚も参考写真を貼り付けて、肌に色を重ねているところ。
横にはディスプレイがあり、手元を大写しにして見せてくれている。
いつもは油絵の具を使うと聞いていたが、今回はライブなので時間節約のためか?樹脂絵の具を使用。
絵筆の多さにも感動!そして、絵の具が普通なのにも感動(当たり前なんだけどさ…)。
時折質問タイムを挟みつつ、長野さんは黙々と作業を続ける。すごい集中力だなぁ…私だったら甘い物とか食べたくなっちゃうし、とっくにゴロゴロしてるわ、とか、バカな事ばかり考える。
肌の後、丁寧に絵筆を洗ったと思ったら、今度は髪の描写に入った。
やった!なんか髪を描くところ、見たかったのよ!金髪であります。美しいよ!
どうやらパーツごとに、使う色を前もって混ぜ合わせて作っておくらしい。そして絵筆はパーツを変えるその都度ごとに 洗うと。
私のように一つの筆で色をアチコチつつき回すと、うん、濁るんだよね、色が。わかってる。
途中でR子さんが帰り、前の席が空いたのでHさんの横に移動。17時頃、長野さんが休憩に入ったので他の展示(『女神展』という事でミュシャが数点)をザッと見て帰る事にする。
明日は何時までやってるか聞いたら、何だか曖昧なお返事。どうしましょ。

で、翌15日。
なにやら台風が近付いているらしく、午前中は凄まじい豪雨だった。
こりゃダメか、と思ったら、昼にはすっかり止んでいる。そして、雨風のおかげで、涼しい♪
横浜でバレエとラテンのクラスを受けて、ダッシュで電車に…と、思ったら、東横線遅れてやんの。
踊り子号が徐行してて、おかげで私の乗る普通電車も遅れてると。午後から陽が射してクソ暑いホームで延々待たされて心折れそう。間に合うかも微妙だし。
それでもライブペインティングの続きが見たい一心で、何とか末広町に辿り着く。
もう18時近くなってしまっていた。
会場ビルのエレベーターが開くと、Hさんが降りて来た。「今終わった!」ひゃ〜ん。
でも、まだ絵は見られるからと、Hさんも一緒にエレベーターに乗り、会場へ向かう。
取りあえず作業場所へ突進する私(必死)の後から、Hさんがギャラリーの人に説明してくれてるのが聞こえた。
昨日、質疑応答の司会をやってた人が傍にいて、ちょっと話してたら長野さんも戻って来て筆を洗い出した。良かった、ご挨拶ができた。
と、話してたら、後ろの方で「え、昨日和服だった人!?」と、ギャラリーのお姉さんが驚いてる。
そうか、私にとって私はどうにも私だけど、他人様にとっては着るもので区別が付かないんだ(笑)。
台風接近中なので早仕舞いにしたとの事で、早々に引き上げたが、とりあえず女神像の成り行きを見られて良かった。長野さん曰く「7割程度」らしいけど。







9/20
(金)

編集さんから電話があって、先日の『赤川次郎ミステリー』、当初の予定より発行部数が増えたそうな。
原稿料も少し割増しにしてもらえるらしい。
ヤッタ〜!!!
本当に嬉しい。
お金の問題はモチロンだけど、「売れる」と判断されたという事だよね?
見立て通り、売れるといいなぁ。
そして次の企画に繋がるといいな。
今時こんな景気の良い話は珍しい、嬉しい。







9/21(土)

このところ、ちょっと調子の良い日が続いていて、油断したのか?
朝起きたら喉が痛い。なぜか右側だけなんだけど。
なんだろう…特に寒い思いもしてないし。
急に涼しくなったので、知らずに冷えたのかも。それ以前にバイト先の保育園は細菌・ウィルスの宝庫(笑)だし。
昨夜は気持ちの良い月夜で、つい久しぶりに走りに出てしまって、まだ無理だったのかな…???

そう言えば今朝方は悪夢を見た。
気が付くと脚に毛虫がウジャウジャたかっていて、ジーパンの中にも入り込んでいる。慌ててジーパンを脱ぎ、スネにたかった毛虫を払っていると、私の脱ぎ捨てたジーパンを母と姉がはたいて、私にぶつけて来る。おかげで上着にまで毛虫がくっついてしまい、ギャ〜!
…と、いう………。

目が覚めたら喉が痛かったので、このイガイガ感が毛虫を思い出させていたのかも。
ネットの夢診断では『毛虫』は、
「体長不良への警告、自身のコンプレックス、イヤな事の象徴」
等とあり、喉の痛みと進まない仕事との両方背負って出て来たのかな、と。
そして、しばらく前から首筋が痛い。これも右側。寝違えた?と思ったけど、長い。
長時間ネットやってると右手まで痺れて来る…って、長々ネットやってんじゃねーよ!って事ですが(笑)。
なんかね、もうね。

そうなのよ。
ネーム、ちっとも進まない。
そろそろ重い腰を上げなくちゃ、また干上がってしまうわ。







9/22(日)

半沢祭り』が終わった。
瞬間最高視聴率50%超え(関西)とか、どんな数字ですか……いやはや。

ん〜好み的には「やりすぎた」だな。演技対決したい気持ちは分かるけど。
大阪編の方が面白かった。単純に絵的に華があった気がする。ダンミツさんは元より、ハンサムな支店長、コワモテだけど派手な宇梶さん、いかにも関西ブルーカラーな赤井さん、机叩くために作られた文楽人形みたいなオギソ。夏の大阪、という(暑苦しい)舞台も良かったかも。
まあ、視聴率があんな大騒ぎになってしまって、浮き足立つなと言う方が無理だわな。
それにしても及川さん、疑われ過ぎ(笑)。
全然怪しくなかったけどなぁ。いちいち(疑われないように)説明入ってたし。一度思い込むとドンドンねじ曲げてこじつけるんだな。
「親友が寝返る」ってある種のドラマ(どんな?私の守備範囲ではない)ではお決まりパターンらしい。そんな胸クソ悪いモン何度も見て面白いのか???

なんにせよ、ひと夏楽しませていただきました、ありがとう。お疲れ様。

 

追記:ラストシーンは案の定、土下座が長引いたために同期三人の階段降りるシーンが切られたんだと。
センス無いっつーか、役者に引っ張られてどうすんの。
私が元々、長回し・長台詞嫌いだし、だいたい大和田さんじゃ絵的に全然楽しくないもので、残念だった、返す返すも。







9/25(水)

バイトを終えて、帰りがけに買い物してスポーツクラブでお風呂に入って(すっかり銭湯と化している…)戻ったら、珍しく留守電が点滅。
編集さんから「○○(滞ってるネーム)についてお話がありますので連絡ください」うっぷ。
…いくら何でも待たせ過ぎたか。
「そんなにイヤならもういいよ」とか言われちゃうんだろうか…………orz
つい数日前、別件で電話で話した時、「あー、まあボチボチ…」などと答えておいたけど、実質殆ど進めてない。いえ、ヤル気は無いワケじゃないんだけど、本当に一歩も前に進めないのよ。
もう夜も遅い時刻で、電話は明日まで持ち越しとなり、心配で眠れなくなった(寝たけど)。

翌日、午後になってやっと繋がった電話。
「○○の本社から、参考資料が届いたのでお手渡ししたい」あら…(脱力)。
夕方待ち合わせ場所に行ってみると、以前再録用にお渡しした生原稿と共に、○○企画で他の漫画家さんが描いた美しいイラストのコピーを手渡された。
赤字で「このような描き方が○○好みだそうです!」とのメモを添えて。
…分かる、すごーく分かる、キレイだもん…でも自分に描けるかと言うと、分かるのとは別次元の問題で…………ああぁ。
まだ切られてないんだと安堵すると共に、気持ちが負けてる自分を再認識。
勝てる気がしない………。

動き出すしかないのは分かってる、わかってるのに。
まずは一歩。
とにかく一歩。