*2012年8月のワタクシ。*

 

 


8/3(金)

昼過ぎ、大学時代の先輩R太(女性)から電話が入った。
何事かと思ったら、「似顔絵描きやってみない?」はいぃ?
知り合いがフリマのスペースを持ってて、少し余裕があるのでそこでやってみてはどうかと。
…また、唐突に………と、思ったが、私が仕事が無い話とかバイトが見付からないとかやっとありついた食品宣伝販売のバイトの愚痴とか色々聞かせていたので、考えてくれていたらしい。
「昔よく皆の顔描いてくれてたじゃん、話しながらサラサラっと描いちゃうから凄いなと思ってた」
え〜……。
そう言えば、そんな事やったっけ?
大学は美大に落ちて入ったので、デッサンとかクロッキーとか散々やった直後だった。
しかし今は………うーん。
正直、漫画を描く上で下絵的にデッサンを描く事はしょっ中やってる、けど。
そんな他人様に売りつけるような…恐ろしい。
しかも聞けば、「今日、夕方から」ですって!

まあ平たく言ってしまえばビビッてしまいました、お恥ずかしい。
一応仕事にありついて(実はまだ確定ではないものの)今やってる、という話をして、今回はお断りさせてもらった。
うーん、ちょっと面白そうだったかな?
でも本当に、自信が無いのよ、今現在の自分に。
ちょっとそういう事も、またやってみよう、と心に刻む。

それにしても、気にしてくれてる人がいるんだなぁ。
なんかすごく、嬉しい。
フリマで似顔絵描き、ちょっとやってみたいけど、とにかく今は今の仕事、頑張らなくっちゃ!

※と、思ったその日の夕方、母が緊急入院という大騒ぎに展開。
携帯があるから連絡は取れただろうけど、ますます大騒ぎになるところだった。
今回はお断りして正解だったな、結果論だけど。
(未練タラタラなんですね、要するに…笑)







8/8(水)

金曜の夕方、母の携帯から私の携帯に電話が入った。
「喉が痛くて病院行ったら入院する事になった」はぁ!?
確か水曜日に実家に行ったばかり。元気そうだったのに。咄嗟に反応ができない。
しゃがれ声で話し辛そうな母から看護師さんを名乗る女性に交代し、説明を受けて、取りあえず必要な物を教えてもらって病院へ向かう。
面会時間は過ぎていたが裏口から入って、ナースセンターで聞いて部屋へ。
奥へ進むと病院支給の寝間着姿で母が点滴を受けている。
声が枯れてる以外は元気そうで一安心だが本当に喋り辛そうで、すぐに担当の看護師、続いて医師がやって来て説明をしてくれた。
原因はおいおい調べるが、喉の腫れは呼吸困難を引き起こす恐れがあるので、しばらく入院の必要アリ、との事。
聞けば近所の耳鼻咽喉科へ行ったら、そのままタクシーに乗せられて入院になってしまったそうな。
戸締まりも適当に出て来たと言うし、植木に毎朝水を撒かなくては、メダカに餌をやらなくては。
しばらく実家に泊まり込みになりそうだ。覚悟して仕事持って来てるけど。

土曜日は朝から着替え等持って病院へ。
そのまま横浜のスポーツクラブへバレエのクラスを受けに行き、泳いで実家に戻るともう夕方。
…仕事中の生活ではないぞ。二階の自室は夏場は暑いので階下の居間でちょっと働く。下絵段階で良かった。
日曜日は姉が車で拾ってくれて一緒にお見舞い。
何やら苦しい思いをしたらしく気弱になっていて、長引くかも、との事。
長丁場になるなら、一度道具を取りに戻らないとダメかも、と思っていたが、月曜にはかなり元気回復していて、火曜の朝電話で「明日退院が決まった」。
水曜は姉が車で迎えに行って、昼前には無事帰宅と相成った。やれやれ。
結局原因その他説明は殆ど無かったらしく、歳が歳なので大事を取って入院という事だったのか?
まあ大病が見付かるとかでなくて、一安心だ。

実家はぶっちゃけ、夏場は仕事場のアパートよりも涼しくていいのだが、とにかく藪蚊が多くて凶悪で、参った。
この時期は毎朝庭に水を撒かねばならず(殆どそのために泊まり込んだようなもの)、長袖長ズボンでも生地を突き通して刺して来るし、蚊取り線香を左の腰にぶら下げてれば右側を刺しに来る。本当〜に、凄まじい。
刺された後直径2cm近くに膨れ上がり、痒みが治まったと思うとぶり返すを繰り返して、しまいには小さなシコリになってしまう。掻くと悪化してシミになるので“かゆみどめパッチ”を貼って耐える、耐えるが貼った下がぶり返して痒い痒い!
古い一戸建てというのはどこかしらユルい所があるのか、それともウチが特別なのか…一夜などはセミが侵入していて、一晩一緒に過ごして朝お帰り願った。
そして夜間はゴ○…あの黒くてツヤッとして素早いアイツに遭遇……orz
虫さえいなきゃ風通しが良くて避暑には最適なんだけどなぁ。

しかし、今回は大事に至らず良かったけど、母もいい加減年寄りなのは確か。
色々と考えなくてはならない、いやとっくに考えて実行すべき時に来てるんだよな。
朝夕の家中の雨戸の開け閉て、毎朝の庭の水撒きだけでも、けっこうな重労働だと思う。私なんか朝は弱いし軟弱だから疲れたわ。
落ち着かないから仕事もなかなか思うように進まず…と、これは言い訳だ、時間はけっこう自由になったから。
今回の仕事、今のところ期限も無くページ数がやたらと多いので、自分でも進んでるんだか何だか良く分からない…。

この暑い中、ろくに準備もしないで1週間近く閉め切りにしたので、仕事場の状態がちょっと心配だったけど、まあカビも生えずモノも腐らず…と、安心しかけたら、冷蔵庫で酢漬けのカリフラワーが発酵して炭酸風味になっていた!
…一応保存食のつもりで造ってあったんだけどなぁ…腐った臭いはしなかったけど、舌が痺れるので怖くなって廃棄。
そう言えば実家は母が野菜をかなり腐らせていて(やはりかなり前から具合が悪かったのか?)、色々廃棄した。
根がケチなので、棄てるのってストレスになる(笑)。







8/8(水)夜

実家から戻ってみたら、郵便受けに封筒が。
キタ来た、川崎市民第九コンサート実行委員会。
そう、今年も『第九』合唱団に応募して、一応の抽選を無事通過、のお知らせが届いてた。

今年で3年目。
去年の本番のラストでは、生活の先行きも真っ暗で、「来年は参加できるんだろうか…?」と思ったら泣けて来た。
実は今現在、何の確証も無いんだけど。
その上、仕事しながら第九練習って、殆どした事無かったし。
でも、「私、描けるんだ」と思った瞬間に、何も怖くなくなってしまったのよ。

それにしても川崎市。
うるさいくらい届いてた『市政だより』だかが、今年に入ってからポストに入らなくなった。
なに?経費削減???同じ所に住み続けているのに。
今までは、その『市政だより』の隅っこに載ってる募集記事を見て合唱団に参加の応募をしていた。
そろそろ募集の時期かな、と思っても『たより』は来ないし、ネットで調べても見当たらず。
これはマズイと6月になってから図書館に行って、受付で「市政だよりのバックナンバーありますか」と聞いたら出して来てくれた。
6月1日発行だかの号に、隅っこに募集記事が出ていた。締め切りは13日。危ない、危ない。あやうく乗り遅れるところだった。
正直、ギリギリまで迷いはあったんだけど。参加費払うのは痛いし、仕事しながら練習会に出るのはキツくなるかもしれないし。
でも応募締め切りを知ったら、殆ど自動的に葉書を書いて投函していた(笑)。

今年の会場は、潰れたミューザはまだ復興してないし、去年ともまた違って、教育文化会館ホール。川崎市役所通りですって。
日程は12月9日(日)。去年は押せ押せだったけど、今年は早め。そして参加費も例年通りの15000円に戻っててちょっと嬉しい。去年は20000円だったから、あれは震災後の色々だったんだろうな。

と、いうワケで、今年も17日から、毎週金曜夜は第九練習会だ!
頑張ろう。
そして3年目なので、ここで何らかの一区切りが付けられるといいな、と思ってます。







8/17(金)

今年も『第九』練習会が始まった。
これから毎週金曜日の夜は、川崎市内のあちこちのホールを廻って練習会。
3年目かぁ。ちょっと区切りと言うか、何か掴みたいな、と思ってる。

去年一昨年と、歌唱指導の先生は同じ人だった。
とても楽しく分かり易い指導で、大好きだったし、一年目はバリトンソロで出演もされてて、素晴らしい美声に惚れ惚れしていた。話す時の声ももう、タダモノじゃないと言うか。
今年は指導者が交代。って言うか、多分続けてやってくれる事の方が少ないんじゃないかな?
二年同じ人だったのも、三年目に違う人の指導を受けられるのも、私としてはラッキーだったな、と思う。
最初の年は無我夢中で付いてくだけで精一杯だったし、二年目はそれを確認できたという感触だった。でも今度は、次に行きたい、生意気だけど、他の方法も知っておきたい。
新しい先生は、まずその若さにビックリした。
多分、見た目よりは年齢はいってるんだろうけど…学生でも通りそう。合唱団の大半がかなり年配なので、爺婆と孫みたい(笑)。そして初日で緊張してたんだろう、ちょっと落ち着かない印象で、ん〜?と思い出したら“爆笑○題・太田”に似てる…いやなんか、仕草とか、口調とか。
伴奏のピアニストも新しい人で、こちらも若い!なんかピチピチで眩しいぞ(笑)。
そして、けっこう人気物だったらしいドイツ語の発音の先生(ハーフの女性)、私が参加する前から教えてたみたいだったけど、今回は歌唱指導の先生が発音も一緒にやるという事で、出番は無いらしい。
色々寂しい気もするけど、どうせ違う指導を受けるなら半端に残さない方が面白い。

初日は練習はほんの短時間、発声練習とメインのフレーズを歌ってみた、という程度で、後は実行委員会やらの人達の紹介とご挨拶で終わったんだが、疲れた!
季節労働者よろしく、コンサートが終わった途端に一切歌わなくなる私の生活では、半年ぶりに声を出すので、まあ疲れて当然なんだけど。
でも若先生、けっこうスパルタかも!?
腹筋が痛かった、心配した筋肉痛にはならなかったけど。

去年は震災で出遅れたせいで、本番がクリスマスと押し迫っての公演だったけど、今年の本番は12/9(日)と、かなり早め。通年通りなんだけど。
そして、震災で潰れた大ホールがまだ修復工事中なので、今年も合唱団の人数は、本来300名のところ少なめ200名。
挨拶の際に若先生(もうこの名で定着ね)が、「かなり抽選で落ちた人もいると聞きました、皆さんは選ばれてここにいる、来たくても来られなかった人もいた事を考えて、頑張りましょう」みたいな事を言っていて、ちょっと背筋が伸びた。熱いぞ若先生。
特にアルトは希望者が多くて、けっこう競争率高いらしい。続けて歌わせてくれて、ありがとう。
今年は仕事しながらの練習会参加になりそうなので(ありがたや)、それなりに気を引き締めて、良いコンサートにできるよう、頑張ります。

練習会&開会式が終わって、帰りがけにいつも行くスーパーで買い物をした。
さんざん店内をウロついて、レジに並んで、さて財布を出そうとバッグを見たら…胸に、名札が付いていた。
そう。練習会の間、見えやすい場所にパートと氏名を書いた名札を付けておくのが義務付けられている。
そのまま出て来てしまったんであった。そして気付かないまま、道を渡って買い物をして、多分レジのお姉さんも気付いてる………ううう。
そうです私は『アルト 杉本』です(泣)。







8/10(金)

久々に、神楽坂のアクセサリー店へ納品&清算に行く。聞けば2月に顔出したきりだとか。
いい加減行かないと、また仕事が詰まって来る、多分。
てなワケで相変わらず、仕事はダラダラなワケだが。

元々和裁教室の関係で繋がった所なので、あの店にはなるべく着物で行くようにしているが、今回は浴衣で。
叔母ちゃんの残した素敵な紗の着物があるんだが、小物とか揃える根性が出なかった(笑)暑いし。
でも、今年は暑いと言ってもそんなでもない気がする、まあ着物着るには充分過ぎる暑さではあるが。
実は官邸前のデモにも、ちゃんと参加したいと思っていたんだけど、来週から第九の練習会が入ってしまうので行けない。行くなら今日、だけど19時からシナリオの会があるので、全行程参加はできないし、諦めた。
第九本番終わっても続いてたら行こう。

今日はそこそこ涼しくて、昼日中浴衣で歩いてもそんなに汗をかかなかった。
震災からかなり経つのに、売れ行きは戻らないようで、ご無沙汰した割には少額の売り上げを受け取り、今さらですがと言いながら夏物のピアスやブレスを置いて、近況報告。本業が入りそうだと言ったらとても喜んでくれた。お話ししているうちに良い時刻になる。
近所にお気に入りのスーパーがあって、そこで天然酵母パンとカツサンドを買ってから、坂を下って飯田橋へ向かう。

シナリオの会。和装で行くのは初めてなので、どうかなと思ったら、真顔で「花火大会?」「お祭り?」と聞かれた。
…この会に参加してたら花火大会終わっちゃいまんがな(笑)。
メンバーに一人、着付けの資格を持ってる人がいて、着物で稼ぐのは大変だよね、とか、着て行く場所は無理矢理作らないと着られない、とか、そんな話をする。やっぱりなかなか、実用的でないのが実情だよね。
今年はこの会の忘年会に、着物着て行こうかな?







8/18(土)

多摩川花火大会。
今年も近所の先輩達二人と、見物に行きました!

今年も多摩川のこちら岸(川崎市)と向こう岸(世田谷区)とで同時開催。ここ何年か、ずっとそうなので、申し合わせてるんだな。
我々は川崎市民だけど、一昨年から川崎の打ち上げ場所より上流の世田谷の会場近くに席を確保。そうそう、去年は震災の影響で開催がズレ込んで、行きそびれてしまったんだ。
前日は豪雨でハラハラしつつも、いっそ今降ってしまえ、と念じていた。祈りが通じたか、雨上がりの空は澄んで涼しい風が吹く。
激混みの田園都市線を皆の一つ手前の高津で降りる。混み過ぎてて動けないので「降りま〜す!」と言ったら、近くにいた浴衣カップルの男の子が「降りろ、降りろ」と促してくれて、彼女の方は慣れない浴衣で足元ヨロヨロしながら降りてくれた。ありがたや。って言うか可愛かった。
浴衣と言えば、一頃のケバいキャバクラ仕様みたいなのはかなり緩和されて、今年はスッキリした柄が多い、気がした。ビラビラのレース襟とかシフォンの帯とかも見掛けず。良い事だ。
しかし若い男性の“バカボン”着付けは相変わらず。帯はウエストじゃなく腰だと言っとろーがコラ(笑)。
でもバカボンでもキャバ嬢でも、若い人達の浴衣姿っていいモンです、ハハハ。
そういう私はジーパンに長袖シャツにスニーカー。虫除け&場所取り対策。

N先輩のお宅に集合して、明るいうちから河原へ移動。
打ち上げ開始が19時で、草深い中に無理矢理シートを敷いて陣取ったのが6時前。世田谷側の放送が良く聞こえる場所。ちょっとうるさいかも。
と、思ったら、放送で「会場内禁煙」のお知らせ。吸うなら所定の喫煙所でと。良い時代になったものだ、『蛍族』なんかはかえって迷惑なんだけど。
実はシートを敷く段階で、派手に煙草を吸ってる一団がちょっと離れた所にいて、一度座り込んだ所をわざわざ異動させてもらって避けていた。これで奴らも堂々と吸えまい、と思ったが全然反応ナシで、相変わらずスパスパ。そして、話し声がいやに大きいな、と聞いてみたら中国語だった(笑)ニホンゴワカリマセーンでしたか。
罰則も無いし、何よりこの広い会場をパトロールする人手も無いだろうから、結局は「気は心」程度の禁煙になってしまうけど。それでも吸いたい放題だった頃に比べれば、隔世の感あり、ですわ。
シートの上に落ち着いて、過酷な足元をものともしない果敢な浴衣男女をウォッチングがてら、日が暮れるのを待つ。
諸事情あって、飲食物は『各自持参』。缶ビールと冷蔵庫にあった野菜やらを詰めたタッパーを持って来た。
早々にビールを開けて、ちんたら待つ。家に置いて来た仕事の事は、今日はもう忘れる。呑んじゃったし。
夏空に夕焼けが綺麗、と思う間に辺りは紫色に暮れて、丈高い草がシルエットになる。この時間だけ妙にアブが飛び回っていた。

まだ西の空が薄明るいうち、定刻ピッタリに打ち上げが始まる。
咄嗟にのけぞり返る程、目の前!本当に打ち上げ地点の真ん前だった、ラッキー!
川下の方では、川崎市の花火も同時に打ち上げ開始。
でも申し訳無いが、やっぱり世田谷区の方がセンスがいい、と今年も思う。
位置が良かったので川面からの仕掛け花火も良く見えたし、ちょっとうるさいかな、と思った放送も、それぞれの花火の解説が丁寧で面白かった。音楽は好みでないと邪魔に感じたものの、『第九』が流れた時は一緒に歌ってしまった(笑)すごいいい気分。
震災の被害に遭った東北から、たくさん花火が来ていた。一つ一つの大玉が、祈るように打ち上げられて、はしゃぎながらもちょっと真摯な気分になった。火には浄化作用があると思う。水も。

雲も無く、うっすら優しい風が吹く、絶好の花火日和。それに今年は意外に涼しくて快適だったし、場所も最高、ビールもウマイ!実は頂き物のビール券がありまして…発泡酒じゃないの、ビールなの!って貧乏臭いな〜ワタシ。いや本当に貧乏なんですが。
中盤ですでに鳥肌が立ち、ラスト近くでは本気で涙ぐんでる自分がいた。
こんな不景気で、あんな酷い災害があって、それでもこうして開催してくれる、ありがたい事だとしみじみ思う。
それにしても今年の世田谷、本っ当〜〜〜〜に、ハンパないっ!!!
素晴らしかった。
…しかし、その素晴らしい花火大会に、カメラを忘れた。携帯まで忘れた。弁当はシッカリ作って来たくせに(爆)。
まあ、考えようによってはアレだ、ファインダーに気を取られる事無く肉眼で花火を堪能できた、良かったよ、うん。
と、いうワケで※ 写真はナシ。やっぱりちょっと残念だ。

終わって早々に席を立ち、サッサと帰路に着く。
覚悟して行ったが、今年は例年より人手が少ないのか、交通整理がうまくなったのか、割とスンナリ花火渋滞を抜け出せた。
ちょっとトイレをお借りしに、とNさん宅へ行ったら、かき氷をちゃちゃっと作って出してくれた。
おお、電動かき氷器!素敵。小豆の缶詰で。
この夏初、どころか、ここ数年食べてなかったかも、かき氷。
本当に美味しかった。花火に興奮して、知らずにかなり叫んでいたらしく、喉がかれてしまっていたので、冷たさが心地良い。ご馳走様でした。


※追記:一緒に花火を見たHさんから、花火の写真いただきました。綺麗!早速追加。
ありがとうございました。







8/26(日)

バレエの先生、以前から膝が痛むと言っていて、すごいサポーターして戦闘用アンドロイドみたいな姿で踊ってたりしたんだけど、ついに手術に踏み切った。
両膝いっぺんにですって。
それで、当然と言うかレッスンはお休み、と言っても休みになったのはわずか2週間。
手術が10日、レッスン復帰が26日。
復帰と言っても無論ちゃんと踊るのは無理で、口頭での指示が多かったし、なにしろ歩くのもまだ大変そうだったけど、頑張るなぁ。
両膝の軟骨が磨り減って、骨が摩耗しちゃってたんだそうな。
それでどうしたかと言うと、軟骨に換わるモノは今の所無くて、軟骨無しのまま、ヒアルロン酸だかを注射して代用するんだけど、注射したモノはすぐ吸収されちゃうからまた注射して……と、聞くだに痛そうで傷ましい話。
踊るって大変なんだね。

それで昼間のレッスンの後、快気祝い(まだ完治とは言い難いけど)と言うか 退院祝いと言うか、軽くお茶すると言うので参加した。
でもまだ、お祝いという感じではなかったような…。
私は不参加だけど、秋には発表会もあると言うし、今しかない!という感じでの手術だったのでしょう。
忘年会あたりには、快気祝いができるといいね、と話し合った。

先生の手術以前に、近頃かなりサボり気味。
仕事に入ってしまうと、どうしても出足が鈍ってしまって、まだそんなに追い込まれてないし、たいして根詰めて働いてるワケでもないんだけど。
何となくモード切り替えしちゃうみたいです。
私は参加しないけど、秋にはまた発表会もあるそうで。
元々出遅れててヘタクソなのに、またどんどん引き離されてしまうな。
ストレッチだけは、こまめに続けようと思うけど。







8/31 (金)

第九練習会は続く。
若先生は中・高女子校の講師をしているんだそうで、裏声で女性パートを歌う!ソプラノも歌う!!!
(実は私、来年はソプラノでエントリーできないかな?と、こっそりソプラノパート歌ったりしてるけど、上の2音は出せない、今のところ…)
女子に指導するために出してたら、どんどん声が高くなってったんだそうだ。
「カラオケで『もののけ姫』歌ったら、凄い楽に歌えるようになってた」ですって。
私も頑張ってみるか…喉潰さないように気を付けつつ(笑)。

一年目は頑張って皆勤賞だったけど、去年は2回程練習を休んでシナリオの会の方へ顔を出した。
じっくり人と話す機会もめっきり減っているので、あの会合は貴重ではあるんだけど、今年はまた歌唱指導の先生が交代して、とても新鮮だし面白い。
また皆勤賞狙いたいなぁ。