*2006年3月のワタクシ。*
ひな祭りなんで、うちでもお雛様を飾ってみました。
スーパーで可愛いお菓子を見つけたんで、それにあわせて…と思い、元々本棚の上に留まっていた鳥(カモ?)に折り紙でディスプレイ。
こうして並べて見ると、2羽の表情もちょっと違ってて、なんか本当にカップルみたい(笑)。
2日間だけ、Macの前にお飾りしました。
実家の雛人形は、団地サイズって言うかササヤカな物で、ガラスのケースに段違いに入って飾るようになっていた。
お内裏様とお雛様の斜め左下に三人官女、その下は横一杯使って五人囃子、その下が右大臣・左大臣と右近の橘・左近の桜。一応役者は揃って、コンパクトにまとまってた。
緋毛氈(もうせん)の段々に積み上げられた雛飾りの迫力は無いけど、お顔が丸くて可愛らしくて、けっこう好きでした。
…しかし本当の事を言うと、幼い頃、どこで聞きかじったか「お雛様は生きていて、昔は人間だったのが人形に変えられているが、夜中になると本性を取り戻して動き回る」と信じていた時期があって、その時はちょっと怖かったな。
その頃は、毎年飾り付けもお手伝いしていたので、うっかり首など落とさなくて、本当に良かった。
(きっとトラウマになってたな…)
姉の子供が男の子なんで、まだ実家にあるはずなんだけど、もう何年も眠ったきり。
カビでも生えていたら申し訳ないなぁ。
と、やっぱり人の姿をした物には、なんとなく人格を感じてしまうんであった。
このところ毎月「スポーツおもしろ塾」でご一緒しているAkiさんに誘われて、お友達のパントマイムを観て来た。
高円寺の駅前で待ち合わせたら、Akiさんは開口一番「わー、スカートだ!」…いつもジャージ姿でしたっけ(笑)。
高円寺駅にほど近い、小さなスタジオ。
入り口で男性がヴァイオリンを奏でてお出迎えしている。
いいね、生演奏って。
何となくTV等で垣間見ていたものの、実際にパントマイムだけの公演って初めて。
ツナギ姿の丸っこい女性が出て来て、一人で1時間半、ころころと動き回る。
セリフは無いし(ちょっと声は出した)たった一人の舞台。照明や音楽は入るものの、基本的には身一つの舞台だ。
すごいなぁ。
意外にも(すんません)全然飽きなかった。
小さな会場なんで、表情までしっかり見えるし、演出も楽しくユーモラスかと思えば怖くなったり、ちょっと気持ち悪かったり、あったかかったり、いろんな展開を見せる。限られたシンプルな中での小道具も面白い。
最前列に小さな女の子が座っていて(4歳くらい?)物凄くウケていた。
キャッキャと笑い、怖くなると「ウチに帰る〜」また明るくなるとキャッキャッキャ。いい客だなあ。
そう言えば子供って、動き回る変な人、好きだよね。
作/出演の女性マイマー(と言うらしい)橋本フサヨさん。
小柄で丸っこくて、パッと見には「動けるの!?」という風貌だが、驚く程身軽で表情(全身の)豊かだ。
そうなると丸くて手脚も長くない分、動きにまとまりがあると言うか、デフォルメのきついマンガのキャラクターみたいで、そりゃあ子供も目が離せなくなるわな。
いや〜、色々新発見があった、面白かった!
Akiさんとは水泳つながり、だそうで、うーん、どこで誰と巡り会えるか、分からないもんです。
「一千昼夜のるりるら」と題された今回のパフォーマンスは、あちこちで再演されている模様。
会場を出て駅前の喫茶店「poem」に入った。
なんか、昔懐かしな感じの「純喫茶」って久しぶり。
物凄い数のコーヒーのメニューがあり、せっかくだから変な物を飲もうと探した。
「卵入りコーヒー」と、いうのがあった。
それも一つではなくて、卵入り、卵とミルク入り、卵となんたら入りと数種類。
図解付きでご親切にも「お家でお作りいただく方法」まで書いてある。
レシピによると、生卵の黄身だけを割りほぐして少しずつコーヒーを注ぎ混ぜるらしい。
黄身だけならそんな怖い事にはならないだろうと踏んで、そいつを注文。
Akiさんはウィンナコーヒーかな?ホイップクリームとシナモンパウダーの乗ってるホットコーヒー。(ちょっともらったがおいしかった)
で、少し濁った色をしたコーヒーが出てきた。
予想外に最初から砂糖が入っていて、まずビックリ(いつもはブラックなので…)、でも意外とこれが、イケるんだわ。
少しトロンとした口当たり。でも、卵の臭みは感じなかった。コクが引き立つ感じ。
寒い日、ちょっと疲れてたりしたら、すごく効きそうな味だ。
ミルク入りも飲んでみたいな。
チェーン店みたいね。ベーコンエッグサンドも懐かし気な味で美味しかった。
先月我が家でハイテンションな一日を共に過ごした‘梨影子姐さん’ことR子さんのお宅に、お泊まり訪問した。
R子さんの最寄り駅で待ち合わせ。
何度もお邪魔しているのに、なかなかお宅までの道が覚えられないお馬鹿な私、でも今回で、バッチリ記憶しました!
で、一旦荷物をお宅に置かせてもらって、R子さんのお母様のお見舞いに出かける。
そう、美人母で有名な(あ、私の知り合いの間では)お母様は、現在入院中。
実を言うと、何かお手伝いでもできないか、と最初は言っていたんだけど、結局遊んだだけで帰って来たな。やっぱり。
お宅の近くの病院へ、歩いて行く。近くていいな。
病室を訪ねると、お母様は夕食の最中、縦縞のパジャマ姿なのを除けばいつも通りの様子。
病床でも美人、と思ったら、ちゃんと眉毛を描いてらっしゃるんだそうだ。サスガ。
病院から反対側に進むと、品川の駅前に出る。
品川って、実家が京浜急行線沿いだったから昔から乗り換えに利用してたけど、殺風景な街で、降りた事なかった。
最近凄いのよね、新幹線は乗り入れるは、「エキナカ」とか言っちゃって、駅構内、改札内まで、お店がいっぱい。
先にエキナカのスーパーで食料品(パン、チーズ、お菓子…)を買い込んで、レストランで夕食。
話題のオイスターバーちゅうトコに入ってみようと思ったら、「ただ今1時間待ちでございます」。
待てないんでその奥のイタリアンの店、すぐ入れたんで入ったら、生バンドが入ってて、すっかり「呑みモード」。
ついつい?ビールを注文してしまう(笑)。
サラダ、パスタ、煮込み料理をシェア。
テーブルにはロウソクの炎。途中隣の席の女の子が誕生祝いをされたり、バンドはジャズ系でなかなかだし(我々のハイテンショントークには合わないな…)サラダもパスタも味は良かったんだけど。
3品目の煮込みが、なかなか来ない。
ウェイターに訪ねると「お待ちください」と言ったまま、何も言って来ない。すっかり忘れている様子。
なんだか頭の悪そうな子だったんで他の人をつかまえてもう一度聞くと、またさんざ待たせた挙げ句注文表を持って確認に来た。
「もしまだなら、もういいんですけど」と言ったら、すぐ持って来た。
味はいいけど冷めてる、煮込み。やれやれ。
煙草の煙が充満して空気は悪いし、飲み物も無くなった。R子さんはデザートを欲しがったが私は待たせる店は嫌いなので、お茶だけ他に行こうと提案(気難しい?)、「会計はお席で」と書いてあるのでお願いする。
と、今度は、おつりが来ない。店に入った時はほぼ満席だった客も、大方は引き上げて店内はガラガラ、目に入る従業員の数も少なくはないんだけどな。
やっと会計が終わって(おごってもらっちゃった!ごちそう様でした)うんざり気分で店を出て、二人してトイレに直行(笑)。
このエキナカのレストラン街は、「ニューヨーク・グランド・セントラル駅」がコンセプトなんだそうで(笑)、なるほど、そう言われてみればあちこちにそんな雰囲気の小物がちらほら。
ビルの中なんだけど、オープンエア風に作られたカフェに移動してお茶を飲んだ。開放的でホッとする。
通路が見渡せる造りなんで、通行人を眺めていたら、今さっき出た店でおつりを待たせた女性店員が通りかかりパチンと目が合った。
そう、あなたの店ではお茶を飲みたくなかったのよ、私。
でも、あの煮込み料理は今度真似して作ってみよう。
ノンビリ連れ立ってR子さんのお宅に帰ると、かれこれ0時近い。
お風呂をいただいて、50インチTVでBS放送の映画を観よう、と話し合っていたが(DVDよりずっとキレイなんだとか)今夜も明日も好みの映画をやらないようで、TVの前でダラダラしているうちに昔撮った8mm映画の上映会になってしまった。
学生時代、8mmフィルムで撮影した物を、後からVTRに入れ直してある。私の撮ったおバカ映画も、R子さんのデカダンな名作も、マン研メンバーのマンガを構成して撮影した「8mm紙芝居」もある。
恥ずかしくて死ぬかと思ったけど、けっこう面白かった(笑)。
みんな若い、やっぱり。
今度はDVDに焼き直そうと計画中なんだけど、VTRの汚れの多さにちょっと引いてしまった。
…まあ、我が家の14インチTVで観れば、そんなに気にならないかもね。
夜更かししたんで、起き出したのは10時過ぎ。
のんびり朝食を食べていると、すぐお昼になってしまう。
R子さんは、お母様の昼食に合わせて病院へ、私はPCをお借りしてお留守番。
Windowsのノート型なんで、使い勝手が違う。自分のサイトからリンク集を辿っていつものパトロールを済ませ、2、3書き込みもしたりして。
実は今日は、2時から電気屋さんが来て、なんだか新しいデッキを繋いで行くという話。DVDがキレイに見えるようになるんだそうだ。それで今夜は、BS映画が好みでなくてもDVD鑑賞でキレイな画面が観られるという。
背の高い電気屋さんIさんは、両手に大荷物で登場。R子さん宅のオーディオ関係?を一手に引き受ける、主治医のような存在らしい。
さくさく梱包を解くが、繋ぐ段になって悪戦苦闘しだした。
……ちょっと、無理も無い、かも。
今までボンヤリ見るともなしにやり過ごしていたが、ここの設備ってスゴイんであった。
なんかいっぱい積んであるなーと思ったが、改めて数えたらデッキだけで10台ある。ステレオのスピーカーが2組、TVにも1組。
デッキの積んである棚を(新しいコードを繋ぐため)壁から離して裏を見ると、なんか人体模型の血管標本みたいにコードが繋いであって、それがピアノの下を回って巨大TVの元へと続き、そのTVの下にも複数のデッキが並ぶ。
あーでもないこーでもないと私には理解できない会話の応酬が続き、暇な私はお茶を注ぎ足してその場をしのぐ。
やっとコードが繋がったと思ったら、「信号が来ていません」。
ついにIさんはメーカーに問い合わせの電話を入れる始末。
途中電話が入り、R子さんが電話口で私の話をしているので聞いてみたら、大学時代の共通の友人A君だった。
昨夜見た8mm映画で、私の隣で三角帽子を被ってた人だ(笑)。
名古屋でTVの仕事をやっているので、卒業以来殆ど会ってない。
仕事で東京に出て来ていて、早めに終わったので会えないか、というお誘い(電話替わって私が話した)だが、配線はまだまだかかりそう。
「うちに来てくれるなら」とR子さんが言うと、「じゃ行く、せっかく20年ぶりだから」。ぎゃ〜。そんなにか?
と、いう事で、暇を持て余した私が近くまでお出迎えに(土地鑑も無いのに危なっかしいが)。
どうなってるかと思ったら、そんなに変わってなくて、広い交差点の向こう側でもすぐ見つけられた。
部屋に戻ると、電気屋Iさんがソファで伸びている。ご苦労様です。
なんとかデッキは繋がったが音声が出ないとかそんなんで(聞いても殆ど分からない・笑)もう一戦ある模様。
A君にお茶を出すついでに、昨夜買ったお菓子類も出してバリバリ食べる。そう言えば、お腹空いた。
配線コードを眺めながらA君、「R子さんの頭の中を見る気分だ…」と感嘆。やっぱり凄いよね、これって。
2泊の予定でお泊まり訪問に来たんだけど、今日は予定が入っていて、夕方からお出かけしなくちゃならない。
R子さんはお母様の夕食に合わせて病院に行くという事で、夕食は6時からなんだけど、セッティングが終わったのは6:30過ぎ。
やれやれと一休みして、7時頃慌ただしく解散になった。
電気屋Iさんは丸々半日仕事。20年ぶりの再会のA君はそのまま品川駅の新幹線乗り場へと向かう。
私はと言うと、月に一度のシナリオ教室OBの集まりで四谷まで。
2時間お茶飲んで駄話をして、10時前にR子さん宅に戻ると夕食が待っている、幸せ。
だいぶ前にお土産で持参した白ワインのハーフボトルを律儀に取っておいてくれて、これを飲もうと言っていたんだけど、なんとなく開けそびれてしまい、無事繋がったTVを観ながらだらだら話したり、R子さんの同人誌マンガを見せてもらったりしてるうちに夜が明け始めてしまった。
私はずっとプロ志向一直線で、いわゆる同人誌活動という物を殆どした事がない。
大学のマン研で会報が出た程度。あ、その頃先輩がやってた同人誌に載せてもらったりもしたが。
で、仕事も途切れた今日この頃、人様の同人誌なんぞを見ると、「楽しそうだなぁ」なんて思ってしまうんであった。
気が弱くなってるかなあ。
今朝もまた朝寝坊。
R子さんがお昼のお見舞いに行く間、私は近辺を探索する事にした。
昨日は雨模様だったが、今日は晴れて暖かだったので、まずは近所の広い結婚式場の庭を散歩してみる。
殆ど公園感覚でお散歩コースと聞いたけれど(入場無料だし)ジーパン姿はちと浮いていたかも。
今日は良いお日柄だったのか、季節もいい土曜日で、お庭は挙式の集団でごった返し状態。
庭での記念撮影でひな壇に並ぶ集団、順番を待つ集団、撮影が済んで挨拶してる集団。
教会の鐘は鳴り、人前野外結婚式の風船は飛び、式場へ向かう神主にすれ違う。合間を縫って下見に来たとおぼしきカップルがもつれ合って歩く。結婚テーマパーク状態。
のんびり散歩を楽しむ風情ではなかったが、ピンクの桜(川津桜と同じタイプ?)と紅白の梅が満開で、なかなかキレイだった。
そんな状態だったんで、一回りして早々にそこを出て、もう少しウロウロ、と思ったら、ちょっと迷ってしまった。
白金と言えば高級住宅地で有名な土地柄、だけあって、ちょっと入ると豪邸やら豪華マンションやらが見物できる。散歩の犬も高価そうなのがいっぱい。
座ってお茶でも、と思ったが、オープンエアーのテーブルにぎっしり詰まった客層を見て気が萎えてしまった。そう言えば今日は土曜日のせいか、なんか気合い入ってる、白金にわざわざお茶しに来たみたいな人々がいっぱい。ここも一人客がくつろぐ感じじゃない。
ぐるっと回ってR子さん宅に戻ると、まだかと思ったらR子さんが帰っていた。
今日はこのまま実家に直行、明日は日帰り人間ドックに入るんで、夜9時以降の飲食は禁止、という事で、逆算しておいとまする。
その頃になって、「実は『エクソシスト』のディレクターズカット版DVDがあったんだ」と聞かされて、オーマイガー!観たかったわ。
次回は『エクソシスト』鑑賞会&白ワイン、という約束で、長くダラダラのお泊まりツアー終了。
お疲れ様、お邪魔様そしてご馳走様でした。お母様、お大事にね。
昨年に引き続き、母と一緒に日帰り人間ドックに行って来た。
なにしろ前日夜9時以降は飲食禁止、「食」はともかく「飲」の方はキツイ。
そして、夜行性が染みついた身体に、朝9:00〜の検査はしんどい、貧血起こしそう。
そのヨタヨタの状態で、踏み台昇降運動(心電図取るため)やらバリウム一気飲みの後台に乗ってぐるぐる回転やら、仕上げに糖尿検査用のサイダー一気飲み。
絶対に身体に悪い。
バリウムはもう、本当に勘弁して欲しい、ああ、気持ち悪い。後もしばらく引きずるし。
日帰りコースと言っても午前中にだいたい検査は終わり、昼食を食べてるうちに簡単な結果が出て報告を聞いて帰るシステムになっている。
バリウムの後で食欲なんか無いわ、と思ったけど、出されたお弁当はペロリとお腹に治まってしまった。うーん。
そして面談、母と二人で診察室に呼ばれ、並んで結果を聞かされた。
先に母が聞いたが、爺さんの医者が母を「お婆ちゃん」と呼ぶんでビックリしてしまった。
…まあ、年齢的にはどう考えてもお婆ちゃんの域にいる彼女だが、現役で働いてるし多分そんな扱い受けた事無いはず。
案の定、家に帰ってから、ちょっとガスの火を止め忘れていた程度で「ボケたかしら」とため息ついたりしてる(そんなのは若い頃からしょっちゅうしていたのに)。
健康診断に来た客を落ち込ませてどうする、じじい。
母は去年から少し体重を減らして、驚く程血圧も血液検査も改善している。やっぱり肥満って怖いのね。で、「もう少し痩せれば100まで生きられる」そうだ。
私は去年に引き続き尿検査で潜血が出てしまったが、他に問題が無いので心配無い、との事。
体重1kg増には参った。(あれ!?去年ダイエットしなかったっけ?と思って調べたら、去年のドック入りはダイエット開始から2ヶ月後、-4kgの頃だったみたい。夏までに5kg落として今2kg戻ってる、イカン!)でも体脂肪率は2%ダウンだったから、まあ取りあえず、許す。
母の話も聞いたので、やはり食事には気を付けよう、と再認識。どうやらコレステロール高めの家系のようだし。
そして一番問題なのが、肺の粘膜が炎症を起こしてる事。
去年もうっすら映っていて「肺炎の跡でしょう」と言われたんだが、父が肺ガンで死亡と聞いたら「じゃあ念のため」と言われ精密検査を薦められた。はー。まあ、調べてもらった方が安心なんでしょうが。
肺機能は130%だし血液も問題無いので、今ガンという心配は無い、とは言ってくれたものの、この先の可能性は高い、という事だろうか。
昔から自分でもちょっと過敏かな、と思う程煙草が嫌いなのは、自分の体質を本能的に知ってるせいかも知れない。あるいはもっと予感めいた物か…、実際体質的にかなりの苦痛を感じるから当然なのか。
肺ガンなんかに罹ったら、「喫煙所テロ」とかやっちゃいそうだ。
確定申告の書類を昨夜のうちになんとか仕上げ、税務署まで持って行く予定で、頑張って朝起き出した。
…しかし昨年度の収入は悲しいモンがあるな。
使った経費が赤字で無駄になるかと思った(源泉の還付金は赤字はゼロと計算されるんで、赤字1円でも100万円でも同じ源泉分全額還付になるだけ)けど、ギリギリセーフ、って感じでしたわ。
まともに営業する事を考えなくては。
しかし、起き出してはみたものの、物凄く具合が悪い。
昨日の検査のバリウムのせいだと思うんだけど、お腹が苦しくて胃まで痛む。
頑張って朝食を口に入れたがダメそうなんで中断して、もう一度横になる。
土曜日にR子さん宅で会った名古屋のA君が、「月曜にも東京に来る、午前中で仕事が終わるから昼食でも」と言っていたので、午前中に提出を済ませてその足でランチに向かおうと思ったのに、これはイカン。
うーんうーんと寝ていたら少し楽になった頃、携帯に連絡が入った。
R子さんは病院通いがあるんで、出て来やすいように品川で待ち合わせを決め、届けに行ってると間に合わないので確定申告書は郵送にする事にした。近頃は大型郵便もポストに入れられるからね。
税務署、すごく不便な所にあって、坂道登って降りて約40分。電車使っても大回りになるから所用時間は変わらない。
来年はネット送信かな。
歩き出したら元気が出て来た。
品川に着くとA君が「なんだここは、駅歩きながら改札出たんだっけ?と迷っちゃった」と驚いている。
そう、改札の中にも店がいっぱいなんだよね、品川駅。
R子さんは病院の都合で間に合わないと言うので、二人で駅前の店でランチ。
お茶を飲んでいるとA君の携帯が鳴って、「T来るって」。T君はA君が時々連れて来ていた名古屋からの友人で、一応面識がある程度。
やはり卒業以来、いや卒業後一度電車でバッタリ会ったな。
30分くらいと踏んでいたら1時間半経ってから到着。
待つ間に「迷子になってる、(携帯持ってないので)公衆電話を探してる」と予想していたら、その通りだった(笑)。
そしてT君もやはり「なにこの駅、改札内に回転寿司があるんだぜー」やっぱりヘンよね。
20年ぶりというのに、一昨日会ったみたいな会話をひとしきりして、先に帰る。
帰りがけについ「5日家に帰ってない」と口走ってしまった。
住所不定無職だ。冗談にならない日も、このままでは近いぞ。
「後藤新弥のおもしろスポーツ塾」第6回・最終回。
最初から一番楽しみにしていた、「シーカヤックに乗ってみよう」。
乗ってみました、初体験。
いつも吉祥寺駅前から送迎してくださるAkiさんが、今回は欠席、と言う事で、キャ〜!独りで集合場所まで辿り着けるかしら?
と、緊張しまくって出発、のはずが、バス停探してウロウロして、結局遅刻、私が最後だった。
すみません…スタッフの女性に「お仕事だったですか?」と優しく尋ねられ、「いいえ(仕事はありません)……」とほほ。
三鷹市役所前からマイクロバスで出発が12:00(私のせいで5分遅れたが)。
バスの中で、後藤さんからごく簡単なレクチャーがある。曰く「カヤックで転覆という事は良くある事で事故ではありません」。
ひゃ〜。しつこく「着替えを用意」と言われたはずだわ。
家を出た時は晴れていたんだが、だんだん空は暗くなって雨模様。暖かいからまあいいか。
結構混んでる道を南下して行く。ああ、世田谷を通ってる、帰り途中で降ろしてもらえないかな?
藤沢に着いたのが3時近く。土曜の湘南、混みますって。
藤沢の市役所前にバスが着くと、防水のオレンジ色のヤッケ(きっと転覆した時見つけ易いようにだ…ドキドキ)が配られる。
海へ行くのかと思ったら(シーカヤックだもん)河岸の船着き場に誘導された。数隻の艇がすでに並んでいる。
海はすぐその先だとの事だが、ここからは見えない。
ライフジャケットと両側に羽根の付いたパドルを渡されて、インストラクターとアシスタントを紹介され、ここでまたごく簡単な説明を聞く。
(それにしても、こういうお兄さん達ってかっこいいよね…ホホホ)
ところで私、着替えは一式持って来たけれど、換え靴を忘れた。
絶対ビショビショになると言われて裸足になった。帰り電車に乗るからな。そのまま乗るかと思ったら、
ビーサンを貸してくれた。すみません。
で、すぐ「じゃ、乗ってみましょう」えっ。
だってすごく簡単な説明を聞いただけなんだよー。陸上で練習とかしないんだ。
カヤックは一人乗りと二人乗りがあり、後藤さんが「女性から二人乗りに」と言うので、側にいた女性と組んで乗り込む。前後に並ぶので、私が前に座って、2番目に漕ぎ出した。
私もだが、パートナーの女性(名前忘れた…仮にKさんにしておこう)も全くの初心者。
乗り込む前、「落ちるなら私だ」「私も一人こぼれるなら絶対自分だと思う」と話し合っていた。大丈夫か、このコンビ。
最初はかなりビビッておっかなびっくりだったが、なかなか思う方向には進まないものの、意外と安定している(重心が低いから?)し、背後でKさんが「気持ちいいねー」と楽しそうなので、だんだん気が大きくなって来る。
ウェアーもバッチリ決めた後藤さんが一人乗りで近付いて来て「もっと早く、速くかいて!」と言っている。見ると確かに、かなりのスピードでパドルを回している。そう言えばバスの中で、「自転車と同じで進んでる方が安定する」と言っていた…。
頑張ってガスガス漕ぐ。きっと明日は腕が上がらない…(と、思ったけど大丈夫でした)。
しばらく船着き場の近くをぐるぐる回って、曲がり方やUターンの仕方を簡単に教わり、「川下に下って江ノ島が見える所まで行ってみましょう」。
だいぶ慣れて来てホイホイ漕いだが、どうも我々は右に曲がるクセがあるみたい。
ブイやロープに引っかかり、他の艇や停泊中の船にぶつかり、一度など船着き場に乗り上げて、よたよたと進む。
途中雨脚がかなり強くなって、後ろのKさんは帽子を持っていなくて困ったようだったが、どうせ身体はびしょ濡れ。
転覆こそしなかったが、パドルを持ち上げる時にしずくが垂れ落ちるので、腕や膝にかかり、そのうち艇の床に水が溜まってきてお尻も濡れる。
気温も水も温かいし、結構な運動量なんで気にならない。寒い日じゃなくて良かった。
ゆったりしたカーブを曲がると、大きな橋越しに江ノ島が見えた。橋の向こうは海、波がチャプチャプと寄せて来る。
んー、やっぱりこの景色は、晴れた日に見たかった、残念!
そしてこれまた残念ながら、今日はここまで、と言われて海には出ずに引き返す。
アシスタントのお兄さんは「帰りは追い風だから楽だよ」と言ったが体育会系の言う事は信用ならん(笑)。
案の定、帰り道はますます舵が取りにくくてジグザグ走向に拍車がかかる。そりゃそうだ、川上りだもん。
途中橋の上からスタッフの女性が写真を撮ってくれた。後ろでKさんも「うぉ〜い!」とパドルを振っている気配。ノリのいい人で良かった。
河岸を歩く地元の子供から「頑張れー」の声援。ヘタクソで苦労してるのが遠目にも分かるんだね。
右に曲がってしまったら左だけ漕いで進路を調節するんだけど、進みたい方向まで向いてから真っ直ぐ進もうとしては遅い。左に回る力が掛かってしまっているんで、まっすぐ漕いでるつもりでも左に曲がり続けるから、今度は右だけ漕いで、また右回りの力が掛かって右に曲がって………の、繰り返し。
頭じゃ分かってるつもりでも、なかなか頃合いがつかめず最後までジグザグ運転だった。
船着き場に着ける時も、早めに乗り上げてしまって定位置に付けるのに一苦労。
でも、転覆もせず、Kさんとも和やかに楽しくやれたんで、取りあえず良かった。
後から上がって来た人が、「Fさんが落ちてるのに助けられず見捨てて来た」と言っているんでビックリ。
Fさんとはスタッフの若い男性で、停泊している船にしがみついて(水中に)いた、と言う。
後で聞いたら、我々が戻る時もすでに落ちていたようで、「みんな気付かずどんどん行ってしまうんで、声出さなきゃダメだって思って…」助けを呼んだらしい。自分達の進路にばかり気を取られていて、全っ然気が付かなかった……ひどい。
皆で待っていると、Fさんはアシスタント君のかっこいい艇(我々のとは明らかに別物)に曳かれてずぶ濡れで戻って来た。
最初は乗るつもりはなかったので、貸し出されたオレンジ色のヤッケも着ておらず、ダウンらしき長い上着が重たそう。
「陸に這い上がろうとしたが服が重くなってて持ち上がらなかった」。ですよねぇ。
皆で「やっぱ事故だよね」と言い合った。怪我は無くて、なにより。
聞けば彼は体育の先生だそうで、だから転覆しても自力で艇の下から出て来られたんで、私だったらどうなってたか……、カヤックの床には足を通すベルトがあって、それをはずすのに苦労した、と言っていた。投げ出されても危ないんだろうけど、そんな物水中ではずす自信、無いぞ。
予言通り皆ビショビショになって、バスで着替えを覚悟していたら、藤沢市役所の更衣室を貸してもらえた。ラッキー!
着替えを済ませ、記念品のタオルをもらって、バスに乗り込んだのが5時半頃。
今回で「スポーツ塾」は終わりなので、一人ずつ感想を発表する。
三鷹市では毎年の企画にするらしく、次回も、というような話だったが、私は遠くだからなぁ。
後藤さんは用事で先に出たというので最後なのに残念、と思っていたら、私の隣の席のおじさん(陸上サークルの人らしい)の携帯が鳴った。
「F君の転覆、6時のニュースで流れたって」。やっぱ事故じゃん(笑)。河岸の見物人がチクったのかな。
さて、私の総括は。
1回目を除いて後の5回に参加して、毎回とても楽しかったです。
色々な分野の人のお話を聞けて思った事は、教科書通りでなく、もっと気楽な気持ちでやっていいのかな、という事。
特に今日のカヤックは、なかなか一人ではやる機会もないので良かった。
いつもは水泳が中心ですが、季節が無理なんで仕方ないけれど、できれば海で教わりたかった。
と、いうような話をしたような、多分こんなにまとまっていなかったような。
行きにちょっと交渉したら、運転手さんが上野毛の駅の真ん前で降ろしてくれた。
勝手を言ってすみません。でも三鷹までバスに乗っていって、それからまた戻るのは、きつい、とっても。
おかげで、そこから30分で家に帰り着けました。
途中で降ろしてもらえなかったら、多分バスにあと1時間半、吉祥寺駅までバスで30分、電車に乗って1時間、計3時間はかかってたはず。
…しかし遅刻はするは、ビーサンは借りるは、バスは途中で降りるわ。
本当に、お手数をおかけしました。
三鷹市教育委員会スポーツ振興課事業係さんから先日のシーカヤックの写真を送っていただきました。
左の黄色いのが今回のインストラクター、遠藤大哉(えんどう・ひろや)さん。
遠藤さんは「バディ冒険団」の代表で、ライフセービング界のスゴイ人、だそうです。
今回はドシロート相手に丁寧に基礎指導をしてくださいました(写真はパドルの持ち方の説明中)。
奥の青いのが後藤新弥さん。
スポーツクラブの祭日イベントで、「走って瀬田温泉へ行く」というのに参加してみた。
距離は約
7km、夕方5時の出発というので、時々参加している「走ろう会」と似たような物、と思って申し込んだんだけど………。
瀬田温泉・山河の湯は、二子玉川駅の近くにある。
砧の世田谷プールに通っていた頃に、何度か行った事があって、ちょっと料金はお高いけど居心地の良い所という印象。
多摩川沿いの道を走って瀬田温泉に着くと、スタッフが車で着替えを運んで来てくれていて、温泉に浸かった後宴会。
ちょっと極楽かも、なんて思ったんだけど。
スポーツクラブを皆で歩いて出発し、多摩川までの道すがら、引率?のインストラクター君が「じゃあ今日は競争しましょう」と言い出した。
聞いてないぞ………。
ぶっちゃけ、素人は私一人で、他の10人ばかりは全員フルマラソンに出ちゃってるようなバリバリアスリート様なワケさ(って来て初めて知ったんだけど)。これだからもう、体育会系はーーー。
一応ハンデを付けていただいて、私が最初にスタートする事になった。
…って、一人で走るのもなんだかなあ。
多摩川に出て、川崎側から東京側に渡る橋の上から見下ろすと、土手で2匹のレトリバー(チョーカワイイ!)にフリスビーを追わせている人がいて、歩きながら見とれていたら街灯に激突した。左目の上、眉毛の辺りを強打。痛い………目から☆☆☆。
そんな目がチカチカの状態で、とにかくスタートした。
多摩川土手を走るのかと思ったら、脇の一般道を行くというので、車のブンブン往来する中をトコトコ走る。
すぐに後から来た人達に追い越され、ドンドン追い越され、辺りは暗くなって車のライトが目に痛い。排気ガスを胸一杯に吸って、「私健康診断で肺の再検査待ちなのにー」等と泣き言を並べつつ(頭の中で・喋ると疲れる)、ペースを保って走る。
本当の事を言うと自分のペースなんて良く分かっていないんだが、皆さんのペースに釣られたら絶対に走り切れない自信はあった(笑)んで、とにかく走れるペースで走る。
殆ど真っ直ぐの道なんだが、一人になったらちょっと心細いな、と思っていたら、ベテランの男性と、来月初フルに挑戦の女性と、二人が一緒に付いて走ってくれた。ありがたや。
実はこの人達、「こんな距離じゃ物足りない」と言って先に10km以上走って来たと言う。併せてもハーフマラソンの距離だけどさ。
あまり見る余裕はなかったが、多摩川土手の桜がけっこう開いて来ている。
二子玉川駅に近付くと、街の灯りが見えて来てホッとした。
走る疲労よりも、車をかいくぐって走るのに神経が疲れる。
駅からちょっと繁華街を縫って走って(ちょっと恥ずかしい…)瀬田温泉前の坂道へ。
やっと気持ちの余裕ができて、ずっと持って来ていた水を飲み、残りを植え込みに棄てた。ああ、気持ちいい。
上り坂を走った事が殆ど無いので、最後に来てけっこうキツかったが、温泉入り口前で皆さん待っていてくれて、それを見たらちょっとペースが速くなった(笑)。
でも、ゴールと同時にしゃがみ込んでしまった、ああ、疲れたー。ぜーぜー。
スタートからちょうど40分。けっこう頑張ったじゃん、私。ビリだけど。
さて、お待ちかね、温泉タイム。
パンパンの脚を無理矢理持ち上げてタタキを上がって受付へ向かい、家族連れらしき先客の後ろに並んだら、あれ?見た顔。
赤井英和だ。
一緒に走ったメンバーの中にボクシングをやってる人がいて、目を輝かして見ていた。
いや、意外とデカくはないが、かっこよかった。
温泉は屋内と、小さいが露天もあるが、まずは水着で入る混浴露天風呂へ。
男性陣はゴーグル持参で張り切っている(笑)。
お湯は塩湯で、辺りは暗く、本当に本格的に温泉気分。
他の客はカップルとかでしんみりお湯に浸かっているのに、我々は集団でゴーグルかけて泳いだり(しかもバタフライ…)はしゃいでいたら「ご近所から苦情が来ますので」と注意を受けた。すんません…。
露天の後内湯に入って、ちょっと慌ただしく出て宴会へ。
温泉施設内の座敷で、料理がけっこう美味しかった。
(これも今日まで知らなかったんだけど)スポーツクラブの人事異動で引率のT君が4月から他所に移ってしまう、という事で、送別会をかねての宴会になった。
私が顔を出し始めたのは去年の夏なので、それ以前の私の知らない楽しい思い出話がいっぱい飛び交い、後輩のイントラK君が「Tさんがいなかったら僕はとっくに辞めていた」とか言い出すし、メンバーからも口々に「最初に結婚の報告をしてくれて嬉しかった」「一緒にホノルルマラソンに出場して置き引きに遭った僕にお土産代を貸してくれた」「本当に息子のように思ってる」etc.etc.………
あーマズイな、と思ったけど、やっぱり皆泣き出してしまって、そりゃあ一緒に40km走れば結束も固くなりますわな…。
2時間で宴会場を追い出され、もう一度露天でくつろいで、身支度整えた頃には閉店時間の11時。
夕方走って来た道をタクシーで戻った。とても近かった(笑)。
昨日走ったんで、目覚めると筋肉痛。
でも、今日は水曜日、映画レディスデイで何週も見送ってた『イーオン・フラックス』を観に行かねば。
午後からの回に合わせて渋谷に出かけて、観て来ました。
良い評判をあまり聞かなかったので、取りあえずセロンを観ようと期待しないで行ったんだけど、わりと面白かった。
光り物や写り込みにこだわった画面は私好みだし、ヒロインはとびきりの美女ときているんで、楽しいに決まっている。男優もオトコマエという嬉しいオマケ付き。
しかし、客層が、なんとも……レディスデイなのに客の入りは約半数、は公開からかなり経っているしまあいいとして、中年男性の一人客がやたらと目に付く。普通レディスデイの客席は、カップルの片割れの若い子とか、あらウッカリ混んでる日に当たっちゃったのねー、という感じの初老の紳士とかが一割程度混じっているだけ、というもんだと思うんだけど、半数とは言わないが四割くらい?男性客が目立つ。
…君たち。勘違いしているね(笑)。
美人のピタピタスーツ姿のポスターを見て、期待して来たんだろうなあ。
『ミュンヘン』もまだやっているので、どうしようか悩んだが、終了が22時を過ぎてしまうのでやめて、いつものプールに直行。
昨日の私の走りは、かなり情け無いものがあったので(自分なりには頑張ったんだけどさ…)、少し心を入れ替えようと、いつもよりペースを上げて泳いだ。
筋肉痛が、いつも走った後は腿の前が痛くなるのに、今回は脚の後ろ全体がかなり痛い。
上り坂のせいかな?後ろにキクのは大歓迎なんだけど、日常生活にはキツイ。
泳いでいると気持ち良く筋肉痛がほぐれて、いいかんじ。
プールを上がってからジャグジーに入り、気持ちいいのでストレッチをしていたら、足がつった。足指の付け根、第3、4指のところ。
うを、と思ってつった足を押さえたら、今度は反対側の足もつった。あやうくジャグジーの水を飲みそうになった。
うーん、やっぱり疲れてるのね、今日はちょっとヒールのある靴履いて歩いたし。
昨夜から何となく頭が痛くて、鼻はグスグス、クシャミは出るし、不調だなーとは気付いてたけど、花粉症の症状だと思ってほっておいた。
そしたら夜中に喉が痛くなって来て、夕方実家に向かう電車の中ではすっかり気分が悪くなり、実家にたどり着いて夕食後にダウン。
扁桃腺ではなくて、喉の入り口の上の方が痛くて腫れ上がっている様子。
早めに寝たが、翌朝は更に痛みが増していて、「どーなってんじゃ」と大口開けて鏡に映して見たら、うを。
のどち〇こ(一応自主規制)がゼリー状に腫れ上がっている!ギャー。
葛根湯とトローチと、塩水での鼻うがいが心地良い。あとは、実家にいるのをいい事に、ひたすら食っちゃ寝生活(お母さんありがとう)。
履歴書の趣味の欄に「一人暮らし」と書き込みたい程一人の生活が好きだけど、病気の時は人がいてくれると本当にありがたい。
4日でなんとか完治、ちょっと太ったかも(泣)。やれやれ。
今年の冬は寒かったので用心したのか、風邪はひかずに過ごせたと思ったら
、暖かくなって気がゆるんだかな?
横浜、川崎の桜はアッと言う間に満開、今年は遅いかと思ったのに。
でも、開いてからがまた急に寒くなって、まさしく「花冷え」状態。
咲いた桜が長持ちしていいかも。でも、寒い!
桜、一気に満開!!
今年の冬は寒かったし、もう少し時間がかかるかと思っていたのに、開いたと思ったら暖かい日が続き、アッと言う間に街中ピンクになってしまった。
大慌てでお花見を決行。
友人・勤め人・幼馴染みのSさんにメールを入れてみたら、快く会社帰りに付き合ってくれた。
Sさんの職場は渋谷、私の住居は東横線沿線という事で、場所は「中目黒」に決まった。
東横線に乗っていると、電車の窓から毎年見える桜並木が、気になってはいたのよ。
でも、駅を降りてみてビックリ!
車窓から見て想像したより、ずっとずっと規模が大きく美しい、そして花見客も多い、お花見スポットだったんでした。
駅のすぐ近くに大きな川が流れていて、その両脇にソメイヨシノが並木を作る。そのまた外側に、道路をはさんで飲食店や美容室、ブティック等が立ち並ぶ。
夕方5時半は、まだ明るくて、でも気温は意外に低くなって来ている。
もういらないかと思ったマフラーを、ぐるぐる巻きにして歩いた、そう言えば風邪も治り端。(ちなみに今日の私のマフラーとスカートはラヴェンダー色、なぜか桜の季節に着たくなる色なんだよね)
目黒側から池尻大橋方向へ桜を見物しながらぶらぶら歩く。
川に掛かる橋には、手に手に携帯をかざした人々が桜の写メールを狙って鈴なり状態、でも気持ちは分かる、本当に見事な桜なんだもの。
私も携帯カメラでパシパシ撮影。Sさんはデジカメ持参。ファインダーを覗くと、視界いっぱいがピンク色。
途中で桜が途切れたので、またぶらぶらと引き返す。辺りは暗くなりピンクの提灯に夜桜が浮き上がって来る。
景色は物凄くいい感じだけど、いささか冷え込んで来た。
どこぞで一杯(ここは座り込んでの宴会は禁止らしい)、と店をあたったが、川沿いの店はどこも一杯。3軒ばかり断られたところで「ちょうど今、席が二つだけ空いたよ!」と店頭でおでんを売るおばちゃんに呼ばれた店に飛び込んだ。
川沿い窓際で、シッカリ桜も見えるし橋を行き交う人々も見物できる席。ラッキー!
泳いでから直接来て歩き回ったので、喉が渇いた。寒いのに「取りあえず、ビール」。でも、中生空けた後頼んだ熱燗(銘柄不明)の、美味しかった事!身体冷えていたのね。
なんか古そうな店で、従業員(殆ど日本語通じない人も…)が客をさばききれずバタバタしているようだったけど、安そうな器に盛られたツマミはどれも美味しくて、びっくりする程安かった。
他にも面白そうなお店が何軒かあった。多分こんなに混雑するのはこの2週間程度だろう。中目黒、いいかも。
お腹一杯食べて、美味しい熱燗で顔が真っ赤になって、入った時言われたんで2時間で店を出た。
Sさんの家も東横沿いなので、途中下車して武蔵小杉の用水路沿いの遊歩道も散歩してみた。
こちらもけっこうキレイなんだけど、中目黒に比べると全然木も小さいし暗いし川も狭い。静かでいいけど。
ぐるりと回って駅前のファミレスでお茶にした。
家庭の事、仕事の事、健康の事、可愛い物(動物とか…)の事。
話題は尽きず会話はとどまる事も無いが、残念ながら時間切れ、Sさんは改札に消えた。