*2003年9月のワタクシ。*

9月1日

寒い頃から作り始めたホームページ、やっと取りあえずアップロードできました。
もう少し小規模なうちに、ちょっとづつUPしていけば良かったのね。
なんだか独りで行ったり来たりしてました…。

最近のワタクシ。
近所の人なつこい猫と知り合いになり、スポーツジム帰りにスリスリしていたら、なんかカユイんですけど…。
うつされたかも、ノミ。
アブナイとは思ったんだけどなあ。誘惑に負けちゃったのよねえ…。







9月12日

お友達が、いっぱい訪ねてくれました。ありがたいやねー。みんな、また来てね!

先日、新宿駅の通路を歩いていたら、キレイなお姉さんに声をかけられた。エステだった。
「スッピンでしょ?」と、いきなりかまされた。
化粧してたのにー。かなりコタエました…。

今月末、与論島で3km泳ぐツアーに参加を申し込んでしまった。
毎日泳いでいた頃ならなんとかなるさと思ったけど、この頃水泳はすっかりサボリ気味。
海で泳ぐなんて初めてだし、だ、大丈夫なんだろうか…。
やばいです。







9月13日

わりと近所に市営の室内プールを発見、自転車で20分位とふんで、日が落ちて涼しくなってから出かける。迷っているうちに自転車の後輪がパンクしている事に気付き、プールはあきらめて引きずって帰る。

9月14日

今日こそ市営プールに行くぞ!
その前にパンク修理のため自転車を近所の店に引いて行く。哀愁漂う自転車屋のオヤジに「ひどい自転車だ」と言われ、どのあたりがひどいのか話を聞いていたら、新品のひどくない自転車が欲しくなって来る。いつの間にかオヤジに換わってキムタクとカバを足して割ったような茶髪の兄ちゃんが熱弁を振るっている。そして私は水色のミヤタ自転車を予約、パンクした方はそのまま店に置いて、仕方ないので電車とバスを乗り継いでプールへ向かう。
「川崎市民プラザ」の温水プールは、25mプールと子供用プール。えらい混み合っている。
幸い一通コースがワンセットあったので、迷わずそこに入って泳ぎ出すが…、蛇行する平泳ぎ、仲良く横並びで平泳ぎを続けるカップル、妊婦のバタフライ、etc.etc.を、かわしつつ、1000mちょっと泳いだ。疲れた、神経が。

9月20日

お待ちかねの自転車が来たと昨夜電話があったけど、今朝は生憎の雨。
受け取りに行って、引きずって帰り、アパート前に停めただけ。
週末は横浜の実家に帰るので、試乗は来週だな。







9月22日

心配した台風もたいした事無く過ぎて、雨はあがってる、風はまだすごいけど。
今日はマンガ家のNさんのSOSにお応えして、助っ人に行く。お泊まりで久しぶりのアシスタント仕事。
同じ横浜なので、実家から直接Nさん宅へ向かう。
Nさんは主婦で2児の母でマンガ家で、アシスタントのバイトもしてて、PTAの役員もやって畑で野菜まで作っている働き者。仕事場は御家族と一緒で、とってもアットホームだ。
犬のパピちゃんが熱烈歓迎してくれて、家に入るとカゴが目に入る。「あ、ハムちゃんもいるの?」
覗き込むとハムスターが一匹、横倒しで微動だにしない。
「ハムちゃん生きてるの!?」「死んでるの」。聞けばついさっき死んだそうだ。
お嬢ちゃんが昨日拾って来たという仔ウサギもいる。白黒パンダ柄で、耳が一本ずつ白と黒、掌にすっぽり納まる小ささだ。ものすごいカワイイ。指をサリサリ嘗められて、あったかいのかすり寄られ、すっかりメロメロ。

9月23日

と、思ったらウサギが死んでしまった。
かなり酷い状態にあったのを、お嬢ちゃんが見兼ねて連れて来たらしい。
「大きくなるのよねぇ」と、頭を抱えながらも、すっかり飼う気になっていたNさんもションボリ。
それでも仕事は待ってくれない。夕方までお手伝いして帰る。
かわいかったのになあ、ウサギ。プワプワのクタクタで。

台風だったし、なんか心配だったけど、新車のチャリはちゃんとウチの前で待っていた。
思わずスリスリした。明日はこのシールを剥がして、そのへんを走ろう。







9月29日

行って来ました、与論島!
3kmレースも無事クリア。一緒に出場した「あらいSS」チーム10名全員が怪我も無く完泳できて、ホントに良かった。
初めての海のレースで、前日の下見の時も、当日の朝も、思いの他波が高くて大変だ〜とビビッったけど、最初の5kmレースの中盤から波がおさまって来て、私の出る3kmレースが始まる11時にはすっかり静かな海になってた。コースも分かりやすい周回コース、途中給水船もある。目印のブイにつかまって休んでも失格にはならない。ダイジョーブ、あと恐いのは日焼けだけ!?
と、思ったけど、やっぱり泳ぎ出すとけっこう波は邪魔っけな物。海の水は塩辛くて舌がしびれるし、慣れないせいか近くに寄って来る人を避け切れず絡まり合ったり蹴られたり。ムカついたので軽くエルボーかましたけど、それはここだけの話(笑)。
すぐ横を同じチームのHちゃんが行くので、手を振ったり声をかけたり肩をたたいたりと色々やったが反応無し、左手に気を取られていたら、帰って来る人と正面衝突、モロに頭をゴッツン!とやって、本当に目から火花が散った。そう、往復コースだと、そういう事もあるんだわ。でも、海ってホントに身体が浮く。プールだったら溺れてたかも、と思ったけど、身体は勝手に浮かんでくれるので、頭の天辺を撫で摩りつつ泳ぎ続ける事ができる。
波が高かったせいか、期待した程魚は見えない。5kmレースでカメに会ったと言う人もいたのでワクワクしたけど、私は会えなくて残念。
結局、コースを4周して3km泳ぎ切るのに、人に2度、ブイにも2度ぶつかり、通るたびに給水船から水をもらい、ブイのロープにも2度引っ掛かって、水着でワキが擦れて痛いのをずらしつつ、取りあえず泳ぎきりました。
最後の一周までは慎重に押さえていたつもりが、最終コースに入ったので「もういいや」とスピードを上げようとしたら全然上がらない。気持ちはハイでも身体は疲れていたのかな?
モタモタと泳いで砂浜に近付くと、やっぱり波が立っているので白砂が巻き上げられて水中の視界はゼロに近い。適当に立ち上がったら水面が膝上くらいまでに来ていたので、そのまま砂浜に立つゴールまで走る。放送で私のゼッケンナンバー(と言ってもゼッケンは付けられないので両腕に黒マジックで番号を直書きなんだけど)と名前が読み上げられているのが聞こえる。仲間がゴールの先で手を振って迎えてくれるのが見えて、嬉しくて両手でVサインをしてしまった。
記録は1時間14分4秒、海で1時間以上泳ぎ続けたってだけでも、私にとっては大冒険。

無事終わって一安心だけど、一つ大失敗をしてしまった。
何よりも日焼けが一番恐いと思い、慎重にケアしたつもりでいたのに、日焼け止めクリームを脚に塗り忘れていた!!レース中に思い出して、帰って来てすぐ塗ったけど後の祭り。スパイラルの膝上10cmより下の後側だけが、真っ赤に焼けてしまった。
あんなに気を付けていたつもりだったのに、やっぱりレース前で緊張してたのかなあ、痛〜い!

それでも午後はそのまま海で遊んで、一旦ホテルに戻って一人10分のシャワータイム、そしてレースの表賞式兼パーティへ。
そうだとは思ったけど、他の皆さんはジャージやショートパンツ姿が殆ど。その中でわれわれ「あらいSS」は「盛装で」との新井コーチのお達しを真に受けて、キラキラのパーティファッション。
我々だけ浮いてるなーと思ったけど、男子総合1位の先生を筆頭に、6人も入賞しちゃったし、表賞のたびにチームの応援旗を広げて大騒ぎして、浮くもへったくれもなかったかも。
与論島は鹿児島県なんだけど、沖縄にとても近い。
宴会も南国風で、最後はみんな席を立ってのダンスタイム。
上は70台の人まで、海でレースに出ようという人達はタフでパワフルだわ。
ホントに楽しいレース&宴会でした。