基本的にはフラットシュミットカメラとまったく同じ構成を取るが、 オリジナルフラットシュミットカメラでは補正レンズで若干の球面収差が発生する。 そこで、主鏡の曲率を 若干ゆるくして負の球面収差を発生させ、補正レンズで発生する正の球面収差と打ち消すことにより、中心性能で オリジナルフラットシュミットカメラの半分の収差になる。 もちろんオリジナルフラットシュミットカメラでも十分な性能を有しているが、よりハイレベルな 映像を目指したり、画素サイズの小さいカメラを使う場合に向いているだろう。 補正板:非球面 主鏡:球面 補正レンズ:アクロマート対物レンズ
D=254mm , F=3.6 36x24mm フォーマットの最大像高は21.63mm 中心の四角 = 0.01mm オプティカルサイトに戻る TOP |