迷光


 迷光は鏡筒の内面やレンズの縁で発生する散乱光が主な原因で、 これを抑えるためにバッフルやフードを用いる。 どんな物質でも 完全に光を吸収することはできないが、直接光が当たる部分を 減らすことでトータルの迷光を小さくすることができる。 迷光 解析はそんな地味な作業であるが、コントラストの良し悪しを 決める重要な項目でもある。  

ニュートンタイプの迷光と対策
青:迷光、赤:植毛紙対策

植毛紙の反射率は0.7%と黒塗料の反射率4%に比べかなり低いので、 迷光対策にはもってこいの素材である。

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