これは、2000年7月にLINEAR彗星が地球に接近してきたときの観測風景です。 夏でも標高2500mは朝方になると気温6度まで下がり、季節を勘違いしそうになります。 空が明るいのは薄明と呼ばれるもので、太陽の光が大気上空に照らしているため薄明るいのです。
 赤い光は、最小限必要な明かりを周囲に配置した自転車用LEDライトです。 星の美しさとはうらはらに、夜の観測は非常に危険です。 注意をしないと、崖から落ちてしまいます。