Image Houseの使い方
ここではImager Houseの使い方を紹介します。
Image Houseは光学系とイメージャのスペックそして大気の状態を入力するだけで、撮像をシミュレートしてくれるソフトウェアです。 世の中に流通しているイメージャの画素サイズは小さいものだと3ミクロン、大きいものだと24ミクロン、そしてチップサイズがさまざまであるだけでなく、光学系との組み合わせによっても写りは大きく変わってきます。 一番厄介なのが大気の状態による星像の肥大です。 これは星像サイズの式より求められ、波面の乱れの第一項が組み込まれていますので十分な精度で近似されています。
使い方は簡単で、パラメータパネルの中に光学系スペック、イメージャスペックそしてシーイングを入力するだけです。
入力画面
それではシミュレーション画像と実際の画像をいくつか比べてみましょう。(左:シミュレーション、右:実際の映像)
口径65cmF12直焦点
口径65cmF6レデューサ付
口径12.5cmF3.8直焦点 (2倍に拡大表示)
小口径の12.5cmから大口径の65cmまで十分近似されています。
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2003, June 12th
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