フラット処理(冷却CCD撮影のいろは)
CCDカメラにはCCDチップを保護するためのカバーガラスがあり、このガラスの表面に小さな埃が付着していることが多々あります。 そのため撮影した画像にはこの埃の影が映ります。 天体撮影時と同じ状況(カメラの向きやフィルタの種類)で、真っ白な壁を撮影すると埃の影だけを撮影することができ、この画像のことをフラットフレームといいます。 天体画像をフラットフレームで割り算すると、埃の影を消すことができます。
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