情報コラム 2006年8月12日 緑を大切に


  デジタル画像になってからパソコン上で容易に画像を拡大できるため 欠点などを見つけやすくなった。 それが良いか悪いかはケースバイケースだが、必要以上に 欠点を気にするのはあまり得策ではないだろう。

  たとえば3色分解合成で撮影していると光学系の色収差が良く見えてしまい、 どこのピントを重視していいのかわからなくなるユーザも少なくない。 光の 三原色と聞くと最も根本的な色であるがためにどの色も大切だと思いがちであるが、 実際には緑の情報が最も重要である。 緑の画像さえきれいに撮れていればカラー 画像全体もきれいになる。 つまりピント位置も緑の画像でもっともシャープになる よう撮影すればカラー画像全体もシャープになるというわけである。 

  カラー画像のピントを再現するシミュレータを下記からダウンロードして ぜひその事実を体験あれ。 カラー画像の解像度が緑の解像度に大きく依存していることが おわかりになるだろう。

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