光学や機械の理論と基礎技術はドイツから入ってきたものが多く、レンズで言えば 日本の光学メーカのほとんどはカールツアイスをお手本にしてきた。 しかし現在では 競争も激化し見習っているだけでは勝ち残ることができず、オリジナリティが要求される 時代になったと思う。 精密機器のエンジニアが「最近の若い者は掃除ができない」「俺は先輩から 掃除をきちんとしろと叩き込まれた」と愚痴をこぼしていたが、最近の 若い者は理屈ぽいのでちゃんと説明しないと掃除だってきちんとできないと思う。 そんなとき TV番組でドイツ人は非常に掃除好きということを紹介していた。 ははーん、なるほど 掃除も一緒にドイツからやってきたんだなと思った。 掃除が大事なことを学んでも さすがにその理論まではないであろうから若い者を説得するのは大変だろう。 TOP |