仁尾町から詫間仁尾線の立派な県道を行き、 妙見宮の看板を左折。道路正面に妙見山が 見えてくる。このまま行くと右に曲がって団地? へ行ってしまう。 |
道の左に大きな駐車場がある。車を停め少し 引き返すと四国の道看板がある。道標に従っ て行く。 |
しおさいの道案内板を右折して池の方へ車道 行く。 |
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舗装された綺麗な車道を行く。 駐車場から来た道と交わりそのまま登っていく。 |
10分ほどで、紅葉谷への分岐点がある。 舗装路から離れて、遊歩道を行く。 落ち葉を踏みしめて歩くのは気持ちがいい。 |
突然大きな岩が現れる。 瓜石、茄子石等の岩が続く。 紅葉がたくさんある。 |
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道ばたに今年初めてスミレの花を見つけた。 これからしばらくの季節楽しませてくれるだろう。 |
紅葉橋。 | 車道に飛び出すと、右上に妙見宮が見える。 天蓋の岩が迫力ある。 |
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妙見宮鳥居。ここから少し石の階段が続く。 | 妙見宮の案内図。岩がいっぱい。 草刈りをしていたおばあさんが、 お接待と言っておまんじゅうをくれる。 四国の里山歩きは感謝の気持ちが一杯。 |
階段を上がりきると、仁尾の町がよく見える。 三島、川之江のエントツの煙は見えるが、 法皇連山は真っ白な雲に覆われて見えない。 雪が降っているのかもしれない。 |
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妙見宮は、さすがに迫力がある。 幾重にも重なった、天蓋の巨岩はいったい どのくらいの大きさがあるのだろう。 地面から突き出した岩の下に本宮がある。 |
実物の岩は、写真で見るよりずっと大きくて 迫力がある。 岩の上まで上がって、重なった岩の 隙間を覗く。通り抜けが出来るようだ。 |
綺麗なトイレもある。 左奥に、西国三十三観音霊場巡りの 登山口がある。 |
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一番から順にお参りしながら登っていく。 大きな岩に抱かれた石仏はみんなお顔が 温和で優しそうな表情をしている。 |
小千貫 小さな松が岩の上に生えている。 | 右へ行くと、観音巡りが続いて太師堂へ 出る。 左の千貫松方向へ行く。 |
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急な坂をエイャッと登ると、ピークに出る。 県別ガイドでは山頂となっているが、 山頂は右奥。 左は千貫松。右へ行く。 |
少し荒れた道を、小枝を払いのけながら 5分ほど行くと、三角点のある頂上に着く。 見晴らしは全くない。奥に下山道があるが、 元来た分岐に引き返す。 |
分岐を千貫松方向へ行くと、 大きな星の石がある。 ここはピーク自体が岩盤でその上に大岩が 乗っている。 |
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星の石を過ぎて少し下ると千貫松がある。 でっか〜い!!! 大岩の上に、二代目の小さな松が生えている。 |
千貫松の向こうには粟島が見える。 その向こうには塩飽諸島が霞んで見える。 |
横峰山の向こうに紫雲出山が整った姿を 見せている。海はかなり荒れている。 |
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風が強く寒いのですぐ下山する。 途中で左折して太師堂へと下りる。 太師堂の横にはベンチがあり、仁尾方向の 眺望が素晴らしい。 |
風も無、くぽかぽかと暖かい。お弁当にする。 太師堂のあたりには、カンヒザクラが満開だ。 |
庄内半島に近いだけあって、ストックの 花が供えられている。 |
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トイレの横には公衆電話のある小屋がある。 この額は仁尾塩田(株)指定「満合丸」弐千 五百石。昭和三年に奉納されている。塩田の 塩を運んだのだろう。 |
明治43年、軍艦のようで大砲が付いている。 大願成就とある。 |
年代は解らない。郵便船のようで、古い家族 の写真と赤ちゃんの写真も奉納されている。 |
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尾根道は風が強く、寒かったが妙見宮や途中の山道は風も遮られて、とても暖かい ぽかぽか陽気だった。 妙見宮の天蓋石をはじめとする、巨岩の圧倒的な迫力に、何故か自分までもが 巨岩とともに何万年、何億年生きてきたような気持ちにさせられました。 仁尾には他にも、旧跡が多いそうなのでまたゆっくり来てみたい。 駐車場 → 妙見宮 妙見宮 → 妙見山 → 千貫松 30分 20分 5分 |
帰りの農道にタンポポ の花が咲いていた。 これからの季節里山 歩きがますます楽しく なりそうだ。 |
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