| 今はまさに事業再生の時です。事業の再建‥再生のためのインフラも整備され、国を挙げて不良債権の処理を行ない、企業・個人の再生を図っているところです。 ところが、これまでの成功体験を捨て切れず、「なんとか今をしのげば」と頑張っている経営者も多くいるのが現実です。それは、経営者の個人保証が融資の条件であることも原因していますが、的確な時代認識ができていない事が大きな理由と考えられます。 このように経営者が悩んでいる間においても、厳しい現実は常に変化して突き進んでゆきます。この窮状を直視し、経営者として進路を切り開いていく気迫が必要です。それができるのが経営者であり、また経営者としての資格でもあります。 事業の再建・再生への追い風が吹いている中で、経営者は大胆な発想と周到な計画の下で、果敢な行動を具体的に実践してゆくべき時であると言えます。 このような背景において、税理士、清水 洋を会長に迎えて事業再生研究会を２００２年３月に設立致しました。この研究会は事業再生コンサルティングネットワークとして救いを求めている企業からの相談窓口として活動し、有志の一員として書籍（「事業と社員・生活を守る社長の決断」明日香出版社）の出版に携わっております。 | ||
| 次に事業が置かれている状況とその対応をまとめて示します。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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