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ようこそ 「英語で聖書を読もう!」のホームページへいらっしゃいました!
あなたは 2003年5月19日の開設から、 番目のお客様です。
このページを訪問していただいて本当にありがとうございます。
このページは、ひとりでも多くの方に聖書を知り、読んでいただくこと、また聖書のことをもっと知りたいという人、聖書に興味があるが難しくてよく理解できないという人たちのために、聖書に関する基本的な知識を提供することを目的に製作しています。
「英語で聖書を読もう!」というタイトルは、私が最初にまともに取り組んだ聖書がたまたま英語の版で、この聖書が私の目を開き、「聖書は難解でわけが分からない!」と思いこんでいた私と聖書との距離を一気に縮めてくれたことに基づいています。現在の私は英語の聖書も日本語の聖書も同じくらい好きです。
私は39才でクリスチャンになったとき、自分は聖書について知らないことがたくさんあると思いました。そこで自分でいろいろと勉強して、その成果をこのホームページに公開したところ、多くの方から励ましのメールをいただきました。メールの内容を読んで、何も知らない素人の私だから書ける視点が喜ばれているのだなぁ、と感じました。ですのでクリスチャンの人にもクリスチャンでない人にも、また聖書を英語で読む人にも日本語で読む人にも、このホームページがみなさんの聖書の理解に少しでも役立てばうれしく思います。
聖書は実は世界でもっとも読まれている書物で(知ってましたか?)、なんと約2000年の間まったく変わることのない書物です。最初にヘブライ語とギリシア語で書かれた原書は、一番古い部分が紀元前1500年くらい前(つまり今から約3500年前)、一番新しい部分が西暦100年頃の記述とされています。ここから何も変わることなく、全体を一冊の聖書として編纂し、形を整えて完成したのが4世紀頃、そして16世紀の宗教改革以降、たくさんの言語に翻訳されました。歴史上には聖書の持つ力を恐れるあまり聖書を焼き払った君主もいますし、聖書を守って死んでいった信者もたくさんいます。「聖書」という本の存在は知っているけど、中身は知らない。そういう人はたくさんいると思います。聖書には何が書かれているのでしょう・・・。
聖書というと「難解な書物」というイメージを持つかも知れませんが、実際に読んでみて最初に驚くのは特にかまえる必要のない普通の本だということ。そして内容は非常にバラエティに富んでいて予想外におもしろいのです。たとえばわくわくさせる冒険談や、思慮に富む物語、美しい詩歌、そして救世主イエスの生涯など、読み返すたびに常に新しい発見があり、深く考えさせられ、飽きることがありません。最初はとにかく、え? 聖書ってこんなことが書いてあったの? 聖書でしょ? 本当にこれで良いわけ? という驚きの連続です。そして読み返すたびに新しい意外な発見や気づきがうれしい驚きとなって読者を惹きつけ、何度でも続けて読ませるのです。さもなければこれほど長く広く世界中で読まれ続けないでしょう。
聖書が難解な書物というイメージを与える理由のひとつは「日本語の翻訳が難しいから」という部分が否めません。実は私自身もあるとき聖書をたまたま英語で読んでその魅力を発見したのです。英語で読む聖書はメッセージが非常にシンプルで明快です。言いたいことや意味がすっと心に入ってくる気がします。
たとえば聖書の中のある場面でイエスが弟子のひとりに質問をする場面があります。日本語の聖書([新改訳])では、
とやや堅苦しい感じになります。ところが英語の聖書([NLT])だと
となります。日本語で誰かに「愛してる」と告げたり、「私を愛しているの?」ときくのは勇気がいるし恥ずかしくてドキドキすることなのに、英語だと「I love you!」「Do you love me?」となんだかスルスルっと言えそうな気がする・・・。英語と日本語・・・、不思議ですよね。聖書は神さまが人間に宛てた「愛の手紙」と言う人がいます。だとしたら、愛の表現が難しい日本語の聖書は難解で堅苦しくならざるを得ないのかも知れませんし、逆に英語だとスルスルっと読めるのかも知れません。
「そうは言うけど英語はどうもハードルが高くて・・・」という方もいらっしゃるでしょう。でも私の経験では聖書は少なくとも英語と日本語を交互に比べながら読むと理解度が格段に上がります。日本語で読んでも意味が通じなかったところが英語で読むとわかったり、英語が難しすぎてわからないところを日本語訳が助けたり・・・。 どうぞ英語の苦手な方も得意な方も、私と一緒に英語と日本語で聖書を読んでみましょう!
初めていらっしゃった方、このたびはようこそいらっしゃいました!
このホームページは、タイトルこそ「英語で聖書を読もう!」となっていますが、聖書を英語で読む人にも日本語で読む人にも、あるいはその他の言語で読む人にも関わりなく、聖書が好き! 聖書を読んでみたい! 聖書に興味がある! という方ならきっとどなたにも役立つ情報を掲載しています。
15のセクション :このホームページには、大きく15のセクションがあります。
どのページも同じ作り :このホームページは、訪れた方が迷うことのないように、どのページもほぼ同じ体裁でできています。各ページの一番上には「ようこそ」から始まる下のようなセクションのリンクがあり、同じリンクは各ページの左側の「全体の目次」の中にもあります。
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各ページの目次 :さらに各ページの最初には、「このページの目次」があります。ここを読むと自分がいるそのページ1枚の中の目次で、だいたいそのページに何が書かれているかがわかるようになっています。
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マーク :自分がホームページ全体の中でどこにいるかは、全体の目次の中に マークが出ますのでそれを目印にしてください。
このホームページの内容は、わかりやすく一般的な情報からスタートして後半へ進むほど詳細で深い話を掲載するように心がけています。ですのでどこから読み始めたら良いかわからないという方は、ページの左側にある「全体の目次」に沿って最初から順番に読んでみてください。
もちろん気になるタイトルのページがあったら、ご自由にジャンプしてそこから読み始めていただいてもまったくかまいません。
とりあえず英語で聖書を読んでみたいという方は「新約聖書を読む」の中にある「ヨハネの福音書を読む」を読んでください。これはこのホームページで発行したメールマガジンを加筆・編集したものです。
実はこのホームページは製作の途中の段階から公開していますので、「準備中」のページがたくさんあります。場合によってはどこをクリックしても「準備中」ばかりというケースもあるかも知れません。少しずつ製作しながら内容を充実させていきますのでご了承下さい。
それではどうぞ、お楽しみください。みなさんが少しでも聖書に対する理解と興味を深め、聖書と共にできるだけ多くの時間を過ごし、そして聖書を信じてくださるようになることを心より願いお祈りします。
このページはひとりのクリスチャンが純粋に「聖書」に関する情報を提供しようとするもので、内容は新興宗教とはいっさい関係ありません。