その日の出来事  2008年11月1日(晴れ・少し寒い)
 うーん秋ですな、貴重な晴れの日、紅葉の中を走り旧跡を散策。


 
 秋も深まってきました、紅葉の楽しみに走り出しました。
 ついでに気になっていた旧跡の散策。

 

 国道141号線を北上します、良い感じの色になっています。

 

 少し風がありますが快適に走れます。


 長野県小諸市にある懐古園に食事ついでに寄りました。
 時期ですね行楽客多いです。

 ここ懐古園は、もとは「小諸城」で全国で唯一城下町より低い場所にあるお城だそうです。

 門の額は徳川家達(徳川家16代当主)の書だそうです。
 ちなみに最後の将軍は15代徳川慶喜です。

小諸城といえば島崎藤村の「千曲川旅情の歌-小諸なる古城のほとり-」ですね。
小諸なる古城のほとり 雲白く遊子悲しむ
緑なすはこべは萌えず 若草も籍くによしなし
しろがねの衾の岡辺 日に溶けて淡雪流る
あたゝかき光はあれど 野に・・・・・(略)


 

 思ったより紅葉していな、その上混んでいるので入場せず昼食にします。

 ちかくにある蕎麦屋さんが目に入ります。
 軽快な音をたてて蕎麦を切っています、これはそそられます。

 そば定食(1000円)をチョイス。
 「くるみおはぎ」と「てんぷら」がついてこの値段は良心的かも。蕎麦は上底で、通常の一人前です。

 ちなみに胡桃は、このあたりの名産で喫茶店やお土産で「くるみおはぎ」をよく見かけます、美味しいです。


 

 さて、少し移動。

 北国街道の宿場であった「海野宿」をウロウロします。
 

 ※北国街道とは
 追分(長野県北佐久郡軽井沢町追分)
  ↓
 直江津(新潟県上越市)
 北国脇往還(善光寺街道)、国道18号線とほとんど同じ。

長野では妻籠宿・馬籠宿・奈良井宿が有名ですがここはどうかな?

 


 宿の入口に「白鳥神社」という神社がありました、地域の由緒正しい神社らしく、神木のケヤキが立派です。
 中で七五三がお祝いされてまいした。

 境内にこんな看板が、
「木曽義仲挙兵の地」とあります。
 木曽義仲は木曽福島のイメージがあるから、歴史の1ページに触れたような気がします。

 


 

 中をプラプラ散策

 人が少ない、寂しい感じがします。
 静かに散策できていいか。
 格子が美しいです、うだつ(卯建)も立っていますな。
 


 高山や妻籠みたいに混んでいるのは落ち着かないので、こんなところに宿泊してみたいですね。 


 

 散策も切り上げて、次の目的地へ! 

 松本に向かうため、国道152−254線とつなぎます。

 思ったより紅葉していない。


 

 松本につきました、目的は「竹風堂」の栗おこわです。
 ここ松本開智店は食事ができないのでお土産に買って夕飯の楽しみにます。
 お店の中はめちゃ込みで買うまで結構時間がかかりました。

 松本城は、お祭りをやっていてめちゃ込みだったのでスルー。


 

 後は、中央道でビューっと帰ります。

 途中、諏訪SAで休憩をとります。
 さすがに混んでいますね、時期なのでリンゴも売っています。
 1個340円か〜、しかし美味しいから買おう!!

 いつものソフトクリームも食します、しかし330円は高くないかい?? 250円の頃が懐かしく感じるこの頃。


 無事帰りまして、栗おこわとリンゴを妹夫婦におすわけして食しました、美味しかったです。
  
 もう寒くて、何回も乗ることはできない・・・・


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