その日の出来事  2007年11月17日(晴れ・寒い)
 やっぱせめて1ヶ月に1回はツーリングに出掛けたいよね、蕎麦の美味しい時期になったので、蕎麦どころ開田高原へ!
 けど辛かった325km


 まだ、肩や背中は辛いですがせめて1ヶ月に1回くらいはツーリングに行きたいと思い、少し遅めの出発9時40分頃に長野方面に蕎麦を食べに出掛けました。

 ちょっとのつもりが中央道を「伊那インタ−」まで走ってしまった。

 すでに後悔がフツフツと・・・寒い遠い。


此処まで来たら権兵峠トンネルを通って美味しい蕎麦と三大霊山の一つにとも言われる木曽御嶽山に行こうと思い走ります。空いていて気持ちいい。
権兵峠トンネル(2006年2月開通 44,467m)
伊那と木曽を木曽山脈を貫いて30分程度で結んでいます。
紅葉もピークを過ぎていますね、少しでも赤があれば良いのにナー。

 

後記
すでに正常な思考でない、体調が悪く気温も低くなるのにに標高が高い方へ遠回りになるコースを選んでいる。


国道19号線沿いにある「道の駅 日義(ひよし)木曽駒高原」で一休み野菜が沢山売ってます。

木曽駒ヶ岳が雪をかぶって綺麗です。

 

 

 

後記
ここで帰りに向かえばよかった・・・・


さて、日本3大霊山に数えられる事もある、「木曽御嶽山」に向かいます。
国道を外れると、車が全く走ってませんね。

雪をかぶった木曽御嶽山が見えます、綺麗です。


 

途中にかなりの数の石碑が立っています。
いろんな教会名前が見えます、なんか気が重くなってくるような気がしますが、前へ進みます。

峠道は狭くなって、落ち葉で滑りそうです怖い。


かなり山が近くなってきました、後少しで着くかな?

登り口に大きな鳥居がありバイクで入ってよいか悩みますが進みます。



少し入ったところに雪が!
カーブの向こうは完全凍結。

もう無理なので引き返します。

 

 

 

後記
考えれば凍結は当たり前なのだ、なぜこのとき気が付かなかったのか。

 


 

蕎麦を食べるため、開田村を目指します。
蕎麦どころで有名な開田高原の蕎麦を楽しみに走ります。
白樺のある高原は寒い時期に見る物でないな余計寒くなる。

しかし、開田村に着いたのは2時過ぎ蕎麦屋さんは開いていない・・・失敗。
食事がとれないと余計寒く感じます。

だんだん走っているのが辛くなってくる。


開田蕎麦をあきらめ国道361号線を南下し食事処を捜します。

看板を発見!
選択の余地もなくそそくさと店内に入ります。

玄関に石臼とコメントがあります。
「朝打った蕎麦がなくなり次第閉店とさせて頂きます」
これは期待できるかな?

時香忘(ジコウボウ)


中は喫茶店みたいだ!

店員さんが色々説明してくれますかなりのこだわりを感じます。
説明
メニュー

今回は看板メニューである「おおやまぼくち蕎麦」1260円を選択。
少し高めですが美味しい蕎麦でした、つゆやワサビにもこだわりを感じます美味しい。

蕎麦湯はかなり濃いです、蕎麦粉を溶いているカンジ。

 

メニューには無いデザート(800円)の案内も受けたので頼んでみました。
そばがきを焼いてゴマ風味の甘いものがかけてありました。

食器にもこだわりを感じます。

しかし、残念なことに蕎麦は開田高原産でなく八ヶ岳山麓産のよう、ここでも目的を達せず残念。
まあ、美味しいからよいです。

 

外観は蕎麦屋に見えません。

少々こだわりが強すぎる感がありますが、美味しい蕎麦でした。
また寄ってもよいと思います。

 


さて、もう3時も過ぎていて寒いです、たぶん気温は一桁台、なぜこんな距離を走ってしまったのか!

寒い!服装も冬装備ではない。
身体が緊張して肩や背中が痛い、手もかじかむオイラがアホだったよ。

この後、国道19号線を北上し塩尻インターから帰途につきました。

 


寒い時期に300kmを越えるツーリングをやってしまった。それも無計画で御嶽山に行けず開田蕎麦にも有り付けず、辛いだけのツーリングになってしまった。

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