その日の出来事  2006年11月25日(晴れ)
 いつもの週末で旅に出る方法・・・禁断の車中泊in日光+宇都宮


 いつもの週末で遠くに出掛ける方法それは、車中泊!!行き当たりばったりで出掛けるには一番の方法。
 しかし寒さが心配、テストもかねて、日光へ出掛けます。

 夜の中央道を東へ走り、トイレを考えて東北道大谷PAで寝る事にします。
 車中泊のポイントは快適な睡眠が取れるかどうかです。
 他のHPみると、寝袋やエアーベットなど工夫していますが、シートを倒して普通に家の布団を敷きました(笑)
 決して寝袋をケチっているのでなく(^^;)いつもの布団と枕が一番かと・・・フロントと前ドアに目隠しをしました、他はスモークガラスなので中で明かりをつけない限り見えません。
 外気温−1度、寒くなく寝ることが出来ました。
問題点
  ・トラックがエンジンかけっぱなしで休憩しているのでうるさい。
  ・結構、車の走行音がうるさい。
 朝日と同時に出掛けられるのは、時間が有効に使えて良いです。



 日光に到着です。紅葉の見頃は過ぎていますが、綺麗な紅葉も有りました。
 世界遺産となっているのは、二社一寺(二荒山神社、東照宮、輪王寺)と遺跡(文化的景観)です。
 詳しいことはこちらのHPで日光観光協会
 共通拝観券(1300円)をゲットして、まずは輪王寺から。写真は三仏殿です、名のとおり千手観音、阿弥陀如来、馬頭観音の大きな黄金色の三仏が奉ってあります。


 拝観開始の8時なので、人がほとんど居ませんのんびり観ます。

 鳥居をくぐると直ぐに真っ赤な五重塔。
 綺麗です、塔好きな私はじっと観てしまいます。



 有名な三猿の彫刻がある神厩舎です。

東照宮のなかで唯一の素木づくりです。
まあ、この方が馬が落ち着くかも。

猿は馬を病気から守るとの言い伝えが有るようです。



一枚目
 さすが日光東照宮です、手と口を清める場所「御手洗(みたらし)」でさえこの派手さ。

二枚目
 陽明門、装飾技術の粋ですね。周りの壁にある梅や鳥の彫刻もすばらしいです。

 個人的にはシンプルで質素な建築の方が好みですが、此処まで徹底して派手にすると天晴れです。




 奥社、宝塔(徳川家康の神柩)と眠り猫を観るためには、なぜか別料金(520円)が必要なのです。

 眠り猫以外にも可愛い動物の彫刻が有ります。




 



 宝塔へ向かうこの石段スゴイ、一段が一枚、手すりも石で組み合わせでなく削り出しです。
 徳川家康の神柩が納められている宝塔。林の中にひっそり立っています。



1枚目
 有名な鳴龍がある本地堂(薬師堂)、不思議な事に龍の眼の下で音を鳴らさないと鳴かない。

2枚目
 二荒山神社、関東の守り神として、古くから信仰されていた神社です、最近は縁結びで有名。


 家光廟大猷院、こちらは趣が違っていますが、派手には変わりなし。
 
 全ての行程、3時間30分ほどかかりました、日光観光には「中禅寺湖・男体山」や「裏見の滝」がありますが、別目的があるので日光街道を東京方面へ。



 今回、第2の目的は宇都宮餃子です、せっかくですから一番有名な店「みんみん」へ。
 12時30分くらいに到着・・・予想していたけどメチャ混みです、何人並んでいるんだろう?
 地元の人は、冷めた目で行列を見ていく、もしかして地元しか知らない美味しい店が有るかも・・・
 40分近く待って、焼餃子(220円)+水餃子(220円)+ライス(100円)をゲット。
 美味いです!有名店だけある。お奨めは焼餃子です、時間をずらして食べにくれば良いかも。
 近くにあった「正嗣(まさし)」という店も、負けず人が並んでました。
 一度話の種に食べにくることをお奨めします。


 持ち帰り用の冷凍餃子をゲットして帰りに向かいます。

 行楽シーズンなのでPAは一杯です。

 
 やっぱ昼明るい方が走りやすいなー。


 これ以上「一人遊び」が上手になるのも問題で封印してきましたが、これからの雪の時期にバイクは無理なので、車中泊をテスト決行しました。
今回の車中泊の感想
  ・夜は運転が疲れる ・トイレが面倒 ・近く温泉か銭湯が有れば良い ・車中泊は慣れが必要
 時間の有効利用には良いですが行動時間多くなり、結果身体は疲れます。
 
 検討点は多く残るけど、もっと長距離のあてがつきました。今度何処へ行こうかな(^^)

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