『みんなで水族館!』 <※全員でタイトルコールをします、飼育員役の方も一緒に2秒以内に収録して下さい> <※今回も全員分コメントを募集します。ですが完成品を聞いてからの募集ですので、完 成品を聞いてからご収録下さい> A:丘森・汀(おかもり・みぎわ)  B:久瑠・直人(くりゅう・なおと)  C:聖園寺 マヒル  D:酒井 千秋(かさい ちあき) 飼育員 (チーンッ、とエレベーターの開く音) A001「……で、今日は水族館にやってきたわけなんだが。こっちは平日でも結構人が居る な」 D002「ほんとねー。でも私はこれぐらい人が居た方が張り合いが有って好きかな」 C003「えっと、人が居るのは多分イルカショーがあるからだよ。パンフレットに書いてあ ったし」 A004「イルカショーか、そりゃ仕方ないな」 B005「戦うには厄介だな。ふっ、世界結界は大事にしろよ」 D006「ちょっと、なんでそこで私を見るのよ」 B007「いや別に。前回の勇士を思い出していただけだが? ああ、そういえば一番派手に 活躍していたのはもしかして君だったか?」 D008「ふんっ、いざとなったら一般人はフュプノヴォイスで眠らせるから大丈夫よ」 A009「はいはい夫婦喧嘩はその辺にしとけ」 D009「ちょ、誰が夫婦よっ!?」 B010「同感だ。これは喧嘩ではない、Dが一方的に興奮しているだけで、俺の方はいたっ て冷静だ」 D011「何を……(ここまで怒りを込めて、そしてふと気付いたかのように)わ、私だって 冷静よ」 A012「あー、運命予報士によるとゴーストはこの最上階のどこかに隠れてるらしい、チャ ッチャと探しちまおうぜ」 C013「それじゃ、まずはイルカショーを見に行こうよっ! 丁度時間だし、ね、いいでし ょ?」 A014「しょーがねーな。ま、目立つところから調べていくか」 D015「まったく、誰がこんな奴なんかと……(ぶつぶつ)」 飼育員01「次はイルカさんのジャンプでーす! 上手くできたら拍手をお願いしますー!」 (ホイッスルの音) 飼育員02「はい拍手〜!」 C016「(拍手しながら)すごーい、すごいよ! 可愛いなぁ、綺麗だなぁ、あんなジャンプ 初めて見たー! イルカさんって意外とおっきいんだね!」 B017「フム、バンドウイルカかあれは……? 確かに平均値より1mほど大きいな」 A018「お、マジだ。生きもいいし体もでかいし……」 D019「美味しそうよね」 A020「えっ」(汗) 飼育員03「次はイルカさんと握手会ですー! 誰かイルカさんと握手してみたい人は居る かなー?」 C021「はーい! 握手してみたい! はーい!」 D022「ちょっとマヒル、あんまり目立つのはよくないわよ」 A023「まぁいいじゃねーか、どうせ当たんないしさ」 飼育員04「んー、じゃあ、そこで元気良く手を上げてる君! こっちへ来てくださーい!」 C024「え、僕!? わーい、当たった! ちょっと行ってくるねー!」 D025「……当たってるじゃない」 A026「……ハハハ、神様は日ごろ行いのいい奴をちゃんと見てるんだな」 B027「ふっ、ここは日ごろ行いの悪い我々への天罰と見るべきではないかな?」 飼育員05「はーい、ありがとうー! それじゃあこのプールサイドに屈んで手を振っても らえるかな?」 C028「こ、こう……ですか?」(ワクワクが抑えきれない感じに) 飼育員06「そうそう、はいじゃあちょっとそのままで……これからイルカさんを呼びまー す!」 飼育員07「1、2……」 (ホイッスルの鳴る音) C029「あっ」 (パクッと、何かが食べられる音) 飼育員08「………」(アドリブで、声にならない声という感じに) A030「………」 飼育員09「……あはは、た、食べられちゃいました。……ね?」 A031「……って」 A032「笑ってる場合かぁっ!! マヒルが喰われたぁぁぁぁっ!?!?」 D033「えええぇぇぇぇぇっ!!? ま、マヒル−−−っ!!」 A034「くそ、アレがゴーストだったのか! 油断したぜっ、酒井、ヒュプノボイスで観客 を眠らせてくれ!」 D035「分かったわ!」 A036「俺達はマヒルを助けに行くぞ!」 B037「了解」 (走る音) A038「クソ、深く潜りやがったな! これじゃあ攻撃が届かねぇっ、くそっ水練忍者が居 れば……!」 B039「浮いて来る気配は無さそうだな、このままマヒルを消化する気か」 A040「くっ……!」 飼育員10「え、え、うそ……!? あの大人しいジョニーがっ、なんで、うそっ!?」 D041「はいストーップ! 落ち着いて! これは全部夢、悪い夢よっ! だから……私の 歌を聞きなっさーーいっ! 臨時コンサートの始まりよー!」 A042「酒井……ノリノリだな」 B043「当然だ、奴の辞書に羞恥心の文字は無い」 D044「眠れーーっ、眠りなさいーーーっ!! ゴーーットゥーーッ、スリーピングッ!!  イェイイェーイ! 」 A045「……あ、あれはヒュプノヴォイス、なのか?」 B046「……俺には脅迫に聞こえる」 (ゴポッ、とプールから泡が浮いて来る音) B047「チッ、聞き惚れている場合ではないぞ。スマートに状況を打開する」 A048「しかし、どうするんだよ? 悔しいけどどーしようもねーぞこれは」 B049「フン、それはどうかな? イルカは鳴き声で会話をする哺乳類だ、したがって調教 師もホイッスルや手旗を使って調教を行う。ならばあのゴーストも元が調教されたイルカ であればホイッスルの音に反応を示してしかりだとは思わないか?」 A050「そっか、ゴーストは生前の行動を真似て生きていた振りをする……だから」 B051「可能性はゼロじゃない、ということだ」 (歩く音) 飼育員11「ZZZ……(寝てる演技を)」 B052「……少しばかりホイッスルを失敬するぞ、飼育員どの」 A053「あ、間接キス」 B054「うるさいっ(スゥ、と息を吸う音をお願いします)」 (ピーーーッ! と笛の音) A055「おっ! ……よし、こっちに来る!」 B056「顔を出した時が勝負だ! 俺がフレイムバインディングで時間を作る、その隙にマ ヒルを助けろ!」 A057「おう、任せろっ」 (ゴーストの鳴き声) A058「今だっ!!」 B059「スマートに束縛する、……フレイムバインディング発動!」 (ゴーストの鳴き声) A060「うをぉぉぉぉっ!!! この似非(えせ)イルカやろうっ、その無駄にデカイ口を 開け、や・が・れっ……ぇぇぇぇぇぇっっ!!!!」(『開け』の部分で飛びつき、『やがれ っ』の部分で口に手をかけ、「ぇぇぇぇぇぇっっ」の部分で力を込める感じに) ――<場面転換・C視点>―― C061「暗い、痛い、暗いよ……ここは……どこ? 僕、ほんとに食べられちゃったの?」 (ジュワ……) C062「熱っ! う、うわぁぁっ!? ふ、ふふふ服が溶けてるぅっ!? 食べられるー、 食べられちゃうよーっ!?」(かなり混乱してる感じで) C063「は、早く出ないとっ! ……そうだ、アビリティを使えば出られるかも! 水刃し ゅり――」 C064「(……でも、お腹を破られるとすごく、痛いんだろうな……)」 C065「――ぅぅ、でも、でもやらないと僕が食べられちゃうし……」 C066「……ダメ、やっぱり出来ないよ。可哀相だ、よ……そんなの。ケホッケホ(苦しげ な息使いで)……あ、あ……れ、なんか、眠くなってきた。息が、苦、しい………」 C067「そっか、酸素が……僕、ここで死んじゃうのかな……?」(弱々しく) A『うをぉぉぉぉっ!!!』(先ほどのAの台詞を流用します、のでこの台詞の収録は必要 ありません) C068「あの声は、汀……? 助けに来てくれたんだ! 汀、ここだよ、ここに居るよーっ!」 (ここからは最後の力を振り絞るように、弱々しくも必死に) A『この似非イルカやろうっ、その無駄にデカイ口を開け、やがれっ……ぇぇぇぇぇぇっ っ!!!!」』(上に同じく) A069「大丈夫かマヒル!? ほら、この手に掴まれっ、早くっ!!」(力み続けて苦しそう な感じに。/ここから収録して下さい) C070「……と、届かないよ」(精一杯手を伸ばしてる感じに) A071「はやくっ、……くそっ、これが限界だ、届かないかっ!」 C072「む、無理ぃーっ」 D073「ほらっ、私がこっちの手を持ってるわ! これならいけるでしょ!」 A074「酒井っ! 恩に着るぜっ! ……どうだっ!?」 B075「あと十秒だ! スマートに救出しろ!」 A076「くぅぅ……!」 C077「……と、届いたぁ!」 A078「よっしゃぁぁぁ!!! ……ファイトォォォ!!!」 D079「いっぱーーーーつっ!!」 (ザッパーンッ!) A080「ッハァ、ハァ……危ないところだった」(疲れてる感じに) B081「フッ、今時恥ずかしい台詞を言うやつらだ」 D082「ふふーんっ、でも、スマートに救出成功よ?」(疲れてる感じに) B083「……俺の台詞を取るな」 A084「おいマヒルっ、大丈夫か!?」 C085「ぅぅ、……ん……」 B086「少し失礼するぞ、フッ」(あざ笑ってるのではなく『おりゃ』っと力を入れる感じ) (バシャーン、と水をかける音) D087「ちょ、いきなりなにすんのよっ」 B088「胃液を洗っただけだ、このままでは火傷のあとが残るからな」 C089「ケホッ、ケホッ……久瑠、さん?」 B090「起きるな、そこで寝ていろ。お前が欠けたところで戦闘には何の支障もきたさない」 C091「う、うん。そう、だよね……」 B092「理解したならば寝ろ。戦闘以外には、非常に支障きたす」 C093「え?(意外そうに)……あ、ありがとう」 D094「ほんと、素直じゃないんだから」(ほんのちょっと嬉しそうに) A095「よっしゃ、そろそろ仕事に戻ろうぜ。やっこさんがお待ちかねだ」 B096「了解。フム、一般人が起きるまであと2,3分と言った所か」 D097「ふん、刺身にしてやるにはそれで十分よ」 A098「よし、それじゃ1つあいつに分からせてこようぜ。……マヒルを喰った罪は重いっ てなぁっ!!」 (間を開け) C99「ぅ、ぅうん……あれ、ここは?」 A100「水族館の医務室だよ、……動物用のな(←ボソリと) それより酸欠って聞いたけ ど大丈夫か?」 C101「うん、ありがとう。大丈夫だよ、ちょっとヒリヒリするけど……って、それよりゴ ーストは!?」 A102「ああ、安心しろ。アレならもう倒したぜ」 C103「そっか……可愛いイルカさんだったのに、ちょっと残念だね」(悲しそうに) A104「お前なぁ、自分を食おうとした奴のことまで心配してるのか?」 C105「あ、いやっ、そんなことないけど」 A106「そんなことあるだろ、そう顔に書いてあるって」 C107「ぅ……あう」 A108「……まぁ、そんなところがお前のいいところなんだけどな」(苦笑する感じに) C109「そうかな……、いっつもそのせいでやられそうになって皆に迷惑かけてるし、今日 だって……ごめん」 A110「謝んなって、確かに迷惑が掛かってないとは言わない、けど俺はそれでいいと思う ぜ。辛いだろうけどさ、その気持ちを忘れたら……俺達はただの殺戮者集団になっちまう」 C111「そんなことないよっ! みんな強いしカッコいいし、ちゃんとした正義の味方だよ っ。僕なんかより、ぜんぜん」 A112「いーや、違うね。……一番強いのはお前だよ、マヒル」(笑いかける感じに) C113「え、ぼ、ぼくが?」 A114「俺達は戦って勝つことだけを考えて結局心の痛みから逃げてる、けどお前は一歩も 逃げずにそれと戦ってるんだ。だからさ、一番強いのはお前なんだよ。一番の正義の味方 ってさ、一番優しいやつのことだろ?」 C「……かな」 (ところ変わって) D115「ぅ、まっずー……ペッペッ! やっぱりリビングデッドの肉なんて食べられたもん じゃないわねぇ」 B116「脱帽だ。いくら君でもアレは冗談だろうと思っていたが……本当に刺身にするとは。 いや参ったよ、君は俺の想像を超えている」 D117「なによっ、イルカって鯨の仲間なんでしょ? じゃあ鯨のお肉って食べられるとは 思わない?」 B118「思わん。そもそもゴーストだろうが、腐乱死体を喰う趣味など持ち合わせていない」 D119「なんだ、あんたの毒だらけの舌なら口に合うかと思ったんだけど」 B120「フッ、ご推察いただき痛み入るが、仮に口に合ったとしても君の作った料理を食べ る気は起きないね。先ほどのゴースト以上に危険な物体だと容易に想像がつく」 D121「ふーん、私の料理はゴースト以上なんだぁ? ……今度ゆっくりご馳走してあげる わ」 A122「おーい、何やってるんだ2人とも? マヒルも起きたしそろそろ行くぞー?」 D123「ちょっと聞いてよ汀、久瑠ったらほんと減らず口でさ、ぁーーあーもうむかつくー っ」 B124「聞いて欲しいのはこっちだ、リビングデッドの肉で刺身を作る奴が何処にいる。し かも水族館でだぞ、空気を読め空気を」 C125「えええっ!? さ、刺身にしたのー!?」 D126「ま、まぁ、不味かったけどね」 C127「お、お腹大丈夫……?」 D128「私のお腹を甘く見てもらっちゃ困るわ」 A129「あーはいはいはい分かった! 分かったから、とにかく行こうぜ! 日が暮れる前 に残りを見物に行こう。なっ?」 C130「さんせーい! あ、それじゃあペンギンさん見に行こうよ! ペンギンさん!」 A131「お前も好きだな、ペンギン。まいっか、それじゃあ見に行こうぜ」 D132「ペンギンかぁ、毛皮……」 B133「とるなよ?」 D134「わ、分かってるわよ。ペンギンね、水族館の方が色々と種類が居るから面白そうね」 C135「さ、刺身にもしないでね?」 D136「分かってるってばー! というか私はそんな危険人物じゃなーいっ!! もうっ」 (段々とフェードアウトしていきます)