風月@GM:@今回はまずチーム名を決めてもらいます(
風月@GM:@
風月@GM:@
『ラクザ統一総戦挙』

それは血沸き肉躍る戦いの大祭、「優勝した者に望む物を何でも一つ与える」というラクザで最も大規模なイベントである。
この期間中ラクザの総人口は倍増し、そこかしこで賭博が始まり関連グッズが売られ、経済効果は人間諸国で言うワールドカップにも相当するという。(人気商品はカグラという異貌のブロマイド型トレーディングカードらしい。3枚だけ本人のサイン入りカードがあるのだとか)

風月@GM:@
戦挙には予選と本戦があり、本戦は予選を勝ち抜いた8名とシード枠2名の系10名によるトーナメントで行われる。
本戦を勝ち抜いたものには主催者より『望む物を何でも一つ』と、『鋼鉄将軍への挑戦権』を与えられ、これに勝てば更に『ラクザの統治権』が与えられるという。
鋼鉄将軍不在の今こそ狙い目、ということで今年は特に参加者が多いようだ。
なお、過去に本戦出場経験がある異貌は参加できない。そのため皆の知る空母級やジバードと言った異貌は出場しないようだ。
これは異貌軍の新人発掘を兼ねる兼ね合いからそうなっているらしい。

風月@GM:@
本戦参加者はその殆どが異貌軍幹部としてスカウトされ、予選の上位成績者も配下が欲しい勢力から声がかかるのだとか。
今回皆が狙うのはこのスカウトだが、どうせなら優勝して望む物を頂いた上でラクザを無血開城してしまうのも面白い。

風月@GM:@
「ではここに代表者様の氏名と、能力名・チーム名・年齢・性別・種族・住所を記入ください」
「あ、字が書けない場合はワタクシが代筆しますので言ってピョン?」

ウサミミの生えたバニーガールが愛想よく皆に参加者登録を案内してくれている。おそらくウサギ型異貌なのだろう、我慢しきれず最後の方ちょっとジャンプしてるし。

風月@GM:@
受付は広いドームの周囲にいくつもあるようで、見るからに強そうなのやら怪しいのやら見た目完全獣なのに流麗なサインを口で書いて周囲をざわつかせてるものなど、色々な異貌で大盛況だ。
中では予選が始まってるらしく、地鳴りのような歓声や破壊音が止めどなく溢れ出してくる。
出入り口付近では屋台も出ており、公式の賭博券も売ってるようだ。他には濁流の様な人ごみの中で観戦チケットを売り歩く怪しい女異貌や公式なのか非公式なのかよく分からない異貌のバンド演奏やら、もうお祭りにしか見えない。

さて。
チーム名はどうしようか――

風月@GM:@という所からスタートでーす
クロエ:私は個人出場枠行こうと思ってるんですが。え? いや、さっきから言ってるじゃないですか冗談じゃないですよ本気です(
ルナ:そのこころは?(
イオン:クロエ野放しにしてセクハラ事件とか起きない?(
クロエ:シザークローズ(服剥ぎ)したい(
クロエ:噂のカグラさんとか! ルナさんの! 服剥ぎたい!!
ルナ:よし、みんなでチーム出場しよっか(
イオン:ハイリ>(クロエの荷物から高解像度のデジカメを没収する)
クロエ:いーやーだー! 出るんだー! 個人出場ー!!
イオン:ルナの服なら仕事終わってから剥げばいいの(
イリナ:クロエさんってなんでいつもしっかりしてるのにこうなるの?(
クロエ:ルナさんがあとから服剥がさせてくれるならチームで出ましょう(
風月@GM:スバル>不測の事態に備えるという意味では2チーム出場もありだと思いますが。動機不純感がハンパないです(
ルナ:ダダこねないで(
クロエ:ほら、スバル先生もこう言ってます!(
イオン:ルナなら後で剥がせてくれるから(
ルナ:その場合私はお目付け役としてクロエと同じチームに行くからね(
ルナ:あと剥がせないから。(
風月@GM:スバル>ええ、その方が良いと思います。戦力も安定しますし、コンプライアンス的にも(
イリナ:私は服を着ている方が可愛いと思うけど(純真な瞳)
クロエ:フフフ、服を剥ぐといっても全裸にするわけじゃありません
ルナ:そういう問題ではなくてねイリナさん、いやわかんなくていいけど(クロエの首ひねり)
クロエ:フン!(筋力で無理くり騒霊ねじきってる/ぁ)
風月@GM:スバル>(イリナが眩しすぎて片手でひさしを作りつつ)イリナさんと別チームにした方が良いと、今凄く思いました(
イオン:ハイリ>まあまあクロエ、今日は敵の本拠地だし余り派手な動きはね。それに…
クロエ:今日の私は一味違うのです( それに?
ルナ:煩悩が強すぎる(
イオン:ハイリ>セーネに動画付きでチクるぞ(
クロエ:なん……だと……
ルナ:最終手段が飛び出したね…(
イオン:ハイリ>クックック…キミ達の行動は常に思いついた時に記録映像として残してアビスには渡さず個人で楽しんでいるのだよ…(
クロエ:ルナさん。ハイリさんのこと一緒にイビりません?
風月@GM:スバル>そこの諜報員としてはすごーく渡して欲しいです(
クロエ:ま、しかし、真面目な話をしますと。
ルナ:今イビるならクロエにするよ( で?
クロエ:イリナさんにマリーさんだけでは壁が薄いと思うんですけどルナさん行かなくていいんですか?
クロエ:私はほら、ご存知の通り、遠距離でも近距離でもいけますし頑丈ですから本当に一人でもいいぐらいなんですけど。イリナさんには壁二枚要らないかなーって。
ルナ:うーん…イオンはどっち行く?
クロエ:もしどうしてもっていうならイオンちゃんをこっちに欲しいですね
ルナ:イオンが良ければそれでいいかな。何かしたら齧ってもらえばいいし(
イオン:うーん、バランスが良さそうならそれでいいの。
イオン:いざとなれば腕の関節に小枝をねじ込むし(
イリナ:じゃあ、2チームに別れるの?
クロエ:ああ、いや、ほら。多分、素の身体能力で私についてこれるの多分イオンちゃんだけですし
ルナ:そうだね、じゃあ2チームで。
私は素じゃそこまで人間やめた動きできないからね(

風月@GM:スバル>ふむ、物理と魔術に分かれた感じですね。これは興味深い
クロエ:私達の中で一番人外してるルナさんにそう言われるのは釈然としませんが(
イオン:ルナが人外なのは精神性だから(
クロエ:ああ(
風月@GM:バニー>話し合い終わったピョン? コホン、2チーム出るならもう1枚エントリーシート書いてくださいねー(ピラッと紙を差し出し)
ルナ:そう言い切られるのも釈然としないけど( っと、はーい。
イオン:はーいなの。えーと、チーム名どうする?
ルナ:イオン・クロエチームと、イリナさん・マリーさん・私のチームだね。
クロエ:(イオンに耳打ち)偽名も考えといて下さいね
イリナ:じゃあ、私達は名前どうしようか?
クロエ:チーム名は、どうしましょ。シザクロシスターズでいいですか?(
イオン:(偽名…)……。(名前の所に「デストロイヤー」と書いた紙をクロエに没収されてる)
クロエ:(びりびり)
イオン:あー(
イオン:私まで切り裂きに加担しそうなチーム名だけど斬るのは事実だからチーム名はそれでいいの(
風月@GM:バニー>ちなみに、個人で出る異貌は通り名をそのまま書くことが多いですよ
ルナ:そうだねぇ。わかりやすくアンデッド組とかでよくない?(自分とイリナとマリーを順番に指差し/ぁ)
クロエ:わかりやすいですね(
風月@GM:スバル>確かに分かりやすいです(
イオン:ストレートなの(
イリナ:あ、それでいいね(
クロエ:けど、もうちょっとオシャレにしませんか。土建屋さんみたいになっちゃってるじゃないですか(
イオン:おしゃれに。レフトフォーデッドとか?(
クロエ:版権問題が(
イリナ:マリー>オシャレにというのも難しいですね…
ルナ:じゃあ3人だから、レフトスリーデッドで(
クロエ:パチモン臭が……っ(
イオン:大分名は体を表してるのに(
イリナ:いいんじゃないかな。強そうだし(
風月@GM:スバル>名前負けはしてないですね(
ルナ:おっけー。じゃあこれでいこうか(エントリーシートにかきかき)
風月@GM:バニー>「シザクロシスターズ」と「レフトスリーデッド」ですね。はい、領収したピョ、ました。字が書ける人は楽で助かります。あ、リストバンドをお渡ししますので、大会期間中は付けておいてくださいね。これがないと出場できませんので無くさないようにお願いします
風月@GM:@時計のバンドの部分だけのような金属製のリストバンドが渡される。薄いが鋼で出来ているらしく頑丈そうだ。4649から人数分の通し番号がついている。
ルナ:はーい。
イオン:はーいなのー
イリナ:はーい
風月@GM:バニー>じゃあこっちに来るピョ、予選会場はこちらです
風月@GM:バニー>(物凄い人ごみなので赤い旗を持って先導しはじめ)
クロエ:バニーさんも隠れた人気がありそうですねぇ。服剥ぎたい(ついてく)
イオン:(後ろからクロエの腕関節に小枝をぐりぐりぐりぐりしながらついていく)
ルナ:イオン、うまく手綱を握ってね(ついてく)
風月@GM:@油断するとスキップしそうなバニーガールの丸い尻尾を追いかけて通路を抜けていくと、トラックでも通れそうな大きさの重厚な防護扉が見えてくる。
クロエ:いたたたあいたたた
風月@GM:@
 バニーガールが一生懸命巨大な扉を押し開くと……
 その先には野外と見紛うほど巨大な空間。
 空と見紛う程明るい照明に、天然芝の地面、人類側のドーム施設に何らそん色ない施設が皆の前に広がっていた。

風月@GM:@
異貌A>っしゃあ!!!! 200mは行っただろ!!
計測員>えーと、64m!
異貌A>なん、だと
異貌B>2枚抜きぃぃ!!

風月@GM:@
@ただ、さぞ阿鼻叫喚の予選が行われていると思いきや、なんかスポーツ的な雰囲気である。
サンドバック的なものを投げ飛ばしていたり、ボールで的当てをしていたり、あれは何だろうか。

風月@GM:バニー>では予選のルールをご説明します!
風月@GM:バニー>予選では皆さんの心技体の能力を計測します。これらの数値が高い上位8名が本戦へと進出できる仕組みです
クロエ:(ぬ。まさかのスポーツ大会形式……チーム分けミスったかも……)
風月@GM:バニー>種目はこうです。(イラスト付きの解説紙を渡し)

体:ホームラン競争。サンドバッグをどんな手段でも良いから吹っ飛ばしてその距離を測る。
技:的当て。30m先にある縦横奥3×3×11枚、計99枚の的をソフトボールで打ち抜き、抜いた数を計測。
心:睨めっこ。受付のお姉さんと睨めっこ勝負せよ。強いぞ

風月@GM:バニー>異貌軍の能力を数値化する試みでこの種目なんだそうです。あと予選からバトルをやると死者が出過ぎて勿体ないとか。そして知能の低い異貌でも分かる形式にするとこうなりました!
風月@GM:バニー>さあ、なにかご質問があればどうそ! やった最後まで言えたピョン!
ルナ:説明ありがとうございます。(言えないこともあるのかな…って顔)
イリナ:マリー>このサンドバック、どれほど頑丈なのでしょうか(前足でぺしぺし)
クロエ:おーよしよしかわいいですねー(頭撫でくり尻尾撫でくり)(
クロエ:技は私いくとして。心はイオンちゃんに張れそうもないので譲りますね(
クロエ:体はどちらがいきましょうか。
風月@GM:サンドバックくん>おうよ、いまだかつてこの俺を破った奴はいねぇ(ハスキーボイス)
イオン:どういう意味なの( うーん、どんな手段でもって言うなら私が獣化で張り手かクロエが火蜥蜴キックするかがいいんじゃないかなあ。どっちのがとぶかな。
ルナ:喋ったんだけど(
イオン:声渋いの(
イリナ:マリー>今喋りましたか!?…あ、失礼しました…では全力でやらせていただきますね
クロエ:ミニ鉄あたりが入ってるんじゃないでしょうね(
風月@GM:@なお、サンドバッグにはゆるキャラ的な目がついている。見た感じ100kgぐらいありそう
ルナ:じゃあマリーさんは体だね。私は技でいくかな? イリナさんは…心?(
クロエ:火蜥蜴は今回使いませんし、一応異貌として出てますからイオンちゃんの獣化でいきますか。技はその代りといってはなんですか任せといて下さい
風月@GM:サンドバッグ>Σなぜバ…… チガウヨ、ボクハサンドバッグクンダヨ(裏声)
クロエ:(ミニ鉄か……)
イリナ:私、にらめっこは得意じゃないんだけど……あ(何か思いついた顔)
イオン:(ミニ鉄だ……)判ったの。頑張る。
風月@GM:@因みにホームラン競争の飛距離はプレイイングで判定、的当てはステータス考慮しつつダイス、睨めっこは自己申告です(
イリナ:(そもそもきぐるみだから絶対勝てるよねこれ)
ルナ:(中で笑わないよう気をつけて/ぁ)
イリナ:(まかせて)
クロエ:(的当てとか本気出せば99枚いけますけど流石にバレるから適当に手抜かないとな)
ルナ:(騒霊使えば簡単だけどバレそうだからやめとこ)
風月@GM:バニー>ではホームラン競争から始めますね。あ、備品のバットの使用は自由です(トゲバッド指差し)
クロエ:よかったですね、ミニ鉄、じゃなかったサンドバッグ君。あのドゲバットは使われませんよ(軽く拳当て)
クロエ:使われたほうがマシな目に遭うかもしれませんけど。
風月@GM:バニー>ルールは簡単、このサンドバッグくんをどんな手段を使っても良いので遠くに飛ばしてください。ただしチャンスは1回。ファールゾーンに切れたら記録なしです! あと、このバッターズサークルから足が出ても同様だから気を付けるピョン
イオン:(おもむろに脱ぐ)
ルナ:がんばれイオンー、マリーさーん。
風月@GM:バニー>なお、サンドバッグくんがバラバラになった場合は頭のある位置で記録しまーす
イリナ:マリー>『足が出たら』というのは『足が地面についたら』ということでよろしいんでしょうか?
風月@GM:バニー>そうなります
イリナ:マリー>わかりました(口から放電音を発しながら、おもむろに大きく飛翔した/ぁ)
ルナ:すかーいはーい(
イオン:(めきめき歪んででかい獣になってバッターズサークルの大きさを確認中)
クロエ:目標距離はどうしましょっか。あ、バニーさん、今のところの最高距離は?
風月@GM:バニー>会場は1×2kmぐらいありますけど、場外に出たら全部ホームラン扱いになるのでそこまでで良いですよ
風月@GM:バニー>カグラ選手、クムンカムイ選手の場外ホームランです
クロエ:ですって、イオンちゃん。それじゃ、ホームランで
風月@GM:バニー>どちらも2km以上飛ばして計測不能です
イオン:わふ(あんまり助走が取れそうにないからパンチじゃない方法でたくさん飛ばすの)
風月@GM:@因みにドーム施設なので天井は突き破ったものと思われます
クロエ:どちらも優勝候補と名高い二人ですね。景気よく並ぶとしましょう
イリナ:マリー>場外まで飛ばせるでしょうか……本番の前に、あれの練習をしてみましょうか
イオン:わふわふ。(あのドームの穴狙えばファウルしないってことでいいのー?)
風月@GM:@バッターズサークルは大型異貌用にイオンでもギリギリ収まるサイズになっている
ルナ:二人ともド派手にやるつもりだねぇ(
風月@GM:バニー>狙えるなら穴を狙ってもオッケーです
クロエ:マリーさんはともかく、こっちのは下手に手加減させると最下位になりかねないので致し方ないです(
イリナ:どちらからにしますか?両方一緒にやると大変そうですので…(
イオン:わふん(私はどっちからでもいいのー)
風月@GM:サンドバッグくん>ふっ、どっちからでもかかってきな……(くねくね動くサンドバッグ)
イリナ:マリー>では、イオンさんからお先にどうぞ(充電が終わった待機音)
ルナ:ごーごー。
イオン:(尻尾をブンブン振ってからバッターズサークルにin)
イオン:(サンドバックくんを見下ろし、口をガバア! と開け……)(はむっと噛む。ソフトリー)
風月@GM:サンドバッグくん>こいやお…… や、優しい……?(戸惑いを隠せないサンドバッグ)
イオン:(しっかり咥えてふんすとドヤ顔。サークル範囲を確認すると、その場でぐるぐると回り始めた)
イオン:(ぐるぐる ぐるぐる)
イオン:(ぐるぐる ぐるぐる)(ぐるぐる ぐるぐる)
イオン:(ぐるぐる ぐるぐる)(ぐるぐる ぐるぐる)(ぐるぐる ぐるぐる)(ぐるぐる ぐるぐる)
風月@GM:サンドバッグ>お、おおおお
イオン:ぐるぐる ぐるぐる)(ぐるぐる ぐるぐる)(ぐるぐる ぐるぐる)(ぐるぐる ぐ るぐる)ぐるぐる ぐるぐる)(ぐるぐる ぐるぐる)(ぐるぐる ぐるぐる)(ぐるぐる ぐるぐる)ぐるぐる ぐるぐる)(ぐるぐる ぐるぐる)(ぐるぐ る ぐるぐる)(ぐるぐる ぐるぐる)ぐるぐる ぐるぐる)(ぐるぐる ぐるぐる)(ぐるぐる ぐるぐる)(ぐるぐる ぐるぐる)ぐるぐる ぐるぐる) (ぐるぐる ぐるぐる)(ぐるぐる ぐるぐる)(ぐるぐる ぐるぐる)ぐるぐる ぐるぐる)(ぐるぐる ぐるぐる)(ぐるぐる ぐるぐる)(ぐるぐる ぐ るぐる)ぐるぐる ぐるぐる)(ぐるぐる ぐるぐる)(ぐるぐる ぐるぐる)(ぐるぐる ぐるぐる)ぐるぐる ぐるぐる)(ぐるぐる ぐるぐる)(ぐるぐ る ぐるぐる)(ぐるぐる ぐるぐる)ぐるぐる ぐるぐる)(ぐるぐる ぐるぐる)(ぐるぐる ぐるぐる)(ぐるぐる ぐるぐる)ぐるぐる ぐるぐる) (ぐるぐる ぐるぐる)(ぐるぐる ぐるぐる)(ぐるぐる ぐるぐる)ぐるぐる ぐるぐる)(ぐるぐる ぐるぐる)(ぐるぐる ぐるぐる)(ぐるぐる ぐ るぐる)ぐるぐる ぐるぐる)(ぐるぐる ぐるぐる)(ぐるぐる ぐるぐる)(ぐるぐる ぐるぐる)
クロエ:(ゴーグルをしっかり掛け直して、マスクも改めて口に嵌め直してる)
イオン:(その場に円形のくぼみでも作るのかという勢いで回る回る。最終的にはギュオンギュオンいいはじめた)
ルナ:目が回りそう(
風月@GM:サンドバッグくん>おうんおうんおうんおうん(目がグルグルしてる)
イオン:(がっつりまわって速度を取り、ここぞというタイミングで竜巻みたいになってた獣の目が光る)(ぐっと足に力を込め、その場で回転しながら高くジャンブ!)
イオン:(回転のタイミングを見定めて、目標は先程ドームに開いた穴。そこめがけ て)ーーーーグウゥルルルルルルウォオオオオオオオオオオオオオオン!!!(全速力の回転と体を捻って戻す反動も付けて、ベイブレードが相手のコマを弾き 飛ばすような勢いでサンドバックンをぶん投げた)
クロエ:ボール(サンドバッグくん)を相手のゴール(球場の穴)目掛けてシュー(
イリナ:すごい…(眼の前で起きたことに理解が追いついてない)
イオン:(着地後目が回って外に出ないよう伏せている)
風月@GM:サンドバッグくん>おおぁぁぁぁああああ あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……ぁぁ…………ぁ………………(巨体による体重差、回転の速度、そして筋力。すべてが込められた結果、ボォンッ!というもはや投擲 の音ではない何かと共にサンドバッグは直線的にドームの天井を突き破った。穴からちょっとずれてたようだが結果オーライである)
風月@GM:バニー>たーまやー! すごいですね、場外ホームラン3人目ですよ!
ルナ:よく飛んだねぇ…
イオン:(尻尾ぶおんぶおん)
風月@GM:バニー>よいしょ、よいしょ……(どこからともなく2本目のサンドバッグを転がしてくる) はい、次の人どうぞー
クロエ:射出って感じでした(イオンとハイタッチ)
イオン:(でけえ前足の肉球でクロエとハイタッチ)
イリナ:マリー>イオンさんの後ですと、緊張しますね…
クロエ:場外ホームラン四体目いきましょう
風月@GM:サンドバッグくん2号>ふっ、俺を奴と同じだと思うと痛い目を見るぜ
風月@GM:バニー>同じです(
ルナ:がんばってー、ドーンといっちゃおう(
イオン:(戻って服を来てくる)ミニ鉄将軍がすっかり消耗品なの(
風月@GM:バニー>大丈夫ですよ、1号も暫くしたら自力で戻ってきますので。奴らもプロだピョン(
イリナ:マリー>場外までは難しいかもしれませんが…上手くいけばあるいは…(高高度で後方宙返り、そのまま垂直落下を始める)
イリナ:(羽を二度、三度と羽ばたかせながら、いつも見せている最高速へ到達し、サンドバックに向かって方向修正)
風月@GM:サンドバッグくん2号>(くるか……!)
イリナ:マリー>(サンドバックの後方、地面スレスレに軌道を乗せ、最後の一羽ばたき___)
イリナ:マリー>(まずは尾がしなり、力を背へと伝える。その力を翼の付け根、関節、先端まで拙いながらも行き渡らせる)
イリナ:マリー>(瞬間、加速。空気の壁を破り、予想より1つ早いタイミングでサンドバックに頭から衝突する)
ルナ:(衝撃波に備えて耐ショック姿勢)
クロエ:(お。伝え聞いてた、例の剣士の身体操作法ですか)
イオン:おおー! めっちゃ速いの!
風月@GM:サンドバッグくん2号>うぼぁ(インパクトの瞬間サンドバッグが劇画調の顔で”く”の字に折れ曲がり、イオンと同じく体重差による膨大なエネルギーを爆発させる勢いで一直線に吹っ飛んで行く)
イリナ:これ、で、どうでしょう!(そのまま勢い余ってオーバーランしたので、着地せずに再上昇。勢いを殺しながらサンドバックを見据え、大きく口を開き、追撃の荷電粒子砲を撃ち出す)
クロエ:ハハハ、殺しに行ってますね
ルナ:原型を留めるサンドバッグくんも頑丈だね…
風月@GM:サンドバッグくん2号>う、ぐふっ…… なかなかやるな、だがこの程度では精々 900m程度…… 予選を勝ち抜くにはホゲェェェッッッ!?(弓なりに軌道が落ちてきつつ何か語ってるサンドバッグが光の中に消えた。あ、これラストにボ スがやられるあれだ。皆がそう思った瞬間、対面にある観客席に荷電粒子砲ごとサンドバッグが突き刺さった)
ルナ:ダメ押しだね(
風月@GM:バニー>『ホームランサンドバッグにご注意ください』(場内アナウンス)
クロエ:すばらしいリアクションです、ミニ鉄。あともう数年修業を続ければうちのリアクション王(ワカメ)の足元に届くやも(
ルナ:完璧なトドメ演出だった(
風月@GM:バニー>おめでとーございまーす! すごいですね、二連続ホームランです! あ、観客の避難は自己責任なので気にしなくて良いですよ。皆慣れてるというかあれも含めて楽しんでますので(
クロエ:これで場外ホームラン四体目(降りてきたらマリーさんとハイタッチ)
イリナ:マリー>ありがとうございます。体力を使いますが、一度の加速だけでこれほどとは…(前足ハイタッチ)
風月@GM:@バニーガールに答えるかのように、観客席からは『すげぇぇぞぉぉぉ!!』『なんだアレビーム、ビームか!?』『お前らに張ってきた!勝ち上がれよーー!!』だの、大歓声が沸き上がってる
イオン:これもアトラクションの一部とかさすが強いの。
ルナ:お疲れ様マリーさん。すごかったよ。
クロエ:(バニーさんからマイクを借りて)二連続ホームラン、二連続ホームランのシザクロシスターズにレフトスリーデット! 宜しくおねがいしまーす!(
イリナ:マリー、人気者だね(ちょっと嫉妬したのか、背中に乗った)
ルナ:(あ、かわいい)
クロエ:(あらかわいい)
イオン:(かわいい)
イリナ:(背中でもふもふ)
風月@GM:@歓声鳴りやまぬ競技場の中、焼けた観客席の中で黒焦げになったミニ鉄将軍の足がピクピクしてるのが見える。一応生きてそうだ。それを徐に回収班の異貌が新たなサンドバッグに入れて転がしていった。仕事とは無情である
ルナ:癒されるなぁ…(観客席のほうから目をそらしつつ)
イオン:プロは大変なの
風月@GM:バニー>この調子で次に行くピョン! 次は――
風月@GM:@
風月@GM:@切りが良いので今日はこの辺りで。お疲れ様でしたー
イオン:@おつかれでーす