風月@GM:@
いつの間にか黒板を用意したスバル先生が凄い勢いでチョークを走らせている。
書いているのは東方の大まかな地図だ。

風月@GM:@
「現在の異貌領の状況ですが、戦況としては大きく変わっていません。鋼鉄将軍が落ちましたが、サイトウ支部長も行動不能だったので均衡が保たれたのです」
「鋼鉄将軍の群はバルバロイが代行して指揮をとったようで、大きな混乱が出なかったのも大きいですね。まったくあの異貌は恐ろしいです……」

風月@GM:@
だがきっと胃薬の量は倍増してるに違いない。
スバル先生は話しながら異貌領に大きく3つの〇を描いていく。

「現在空母級は、コクセツザンにリロル、カオスにバルバロイ、港町にハシヒメが居ます」
「正面から行けばこの3つは非常に落としにくいでしょう。ですが……」

風月@GM:@
ラクザの位置に大きく×印をつけ、そこを指し棒でぺしぺし叩く。

「ここ。ラクザに空母級は居ません」
「ただ、ラクザと人間領の間にはカオスがあります。大軍がこれをすり抜けるのは不可能でしょう。なので今回少数で迂回ルートからラクザに潜入し、チート兵 器もといキリサキさんとハイリさんに暴れて貰います。そうすれば彼らを止められる異貌が居ないわけですから、司令部を制圧して『魔王の頭蓋』を奪取できる かもしれない。それを阻止するためにカオスの戦力は必ずラクザに戻される、という訳です」

風月@GM:@
一息ついて瘴気混じりの黒いお茶を啜るスバル先生。瘴気が無さ過ぎて若干息苦しそうだ。

「はい、ではここまでで質問があればお願いします」

風月@GM:@という所からスタートです
クロエ:はーい、先生(手を上げて、から、手を下げて、スバル先生の尻尾をギュッ)
ルナ:つまり、陽動を兼ねた少数精鋭での中枢狙い、ですか?
風月@GM:スバル>(びたーん。とコケた。力が抜けたらしい)
ルナ:せんせぇー?!(
風月@GM:スバル>く、クロエさんなんでしょう。あと急に掴まないでください、です
クロエ:わかりました!(ぎゅっ)事前に言います!(ぎゅっ)掴みます!(ぎゅっ)
イオン:ハイリ>(クロエに気を取られている間に後ろに回り込みギュッ)
風月@GM:スバル>ルナさん、その通りです。魔王のパーツを先に揃えればそれはそれで勝ちに繋が…… ハウァッ(掴まれる度にビクッと反応している)
ルナ:よかった、合ってた。そしてみんなステイ(
風月@GM:スバル>マッテシンジャウ……
クロエ:リロルの行動はほとんど不規則なのでまー仕方ないにして、ハシヒメさんは殆ど港町から動かないですが海の中に潜られると予測不能な点はありますが、バルバロイの最近の動向はどうなってますでしょーか
イオン:ハイリ>戦いの前にちょっとリラックスしようかと(
ルナ:もともと緊張なんてしてた?(
イオン:ハイリ>(・ω<)
風月@GM:スバル>バルバロイは異貌軍の各拠点で見かけますが、最近ではカオスでの目撃例が多いです。やはり鋼鉄将軍が抜けたせいもあり、一番戦闘が激しい地域に顔を出さざるを得ないのでしょう。
イオン:よく働くのあの執事も。
風月@GM:スバル>とはいえ、相変わらずリロルが何かやらかすと即座に飛んで行ったりしているようですが(
ルナ:死ぬほど忙しそう。
クロエ:カオスにえげつない手打ってありそう(
イオン:ハイリ>リロルの方は相変わらずで逆に心配だよ(
ルナ:一番予測しづらい幼女だね(
風月@GM:スバル>この状況で何も手を打っていない、ということはないでしょうね。先代撃墜の件を阻止されたとはいえ、その程度で異貌軍の敗退を良しとするはずがないですし
イリナ:はい、先生(手を挙げる)
クロエ:先代撃墜の件はひどかった……阻止にいったはずが私達のせいで復活しそうになるとか……性格が悪すぎる(
風月@GM:スバル>はい、イリナさんどうぞ(安心感が違う、という表情だ)
イリナ:『魔王のパーツ』ってなんですか?
クロエ:(手をわきわき)
風月@GM:スバル>魔王のパーツとは、5000年前にハイリさんたちが倒した魔王の肉体の事です。デジマに『左手』、クカイに『右足』、タカミネに『翼』、カオスに『心臓』、そしてラクザには『頭蓋』があると言われています
風月@GM:スバル>これらのパーツを揃え、カオスにて召喚の儀式を行うと、魔王が復活すると言われています
クロエ:一応、名目上は、異貌軍はその魔王復活を。ひいては、その魔王に人間界を征服してもらうためにこちらに攻撃をしかけるということになってますね
クロエ:鋼鉄将軍も、リロルもハシヒメもバルバロイも、そこらへんどーでもいいっぽいですけど(
イリナ:えーっと…その魔王を復活させないようにこっちで集めようってこと?
風月@GM:スバル>色々思惑はありますし、異貌軍が魔王に従うとも魔王が異貌に協力するとも限りませんが、魔王が人間に敵対することだけは確実です。復活すれば異貌にとってはかなり有利となるでしょう
風月@GM:スバル>いえ、人間軍も魔王を復活させようとしています。ただし召喚の際に魔王の魂ではなく、別の魂を入れて傀儡にしてしまおうと考えているようです。これも異論は色々あるのですけどね
クロエ:異貌軍幹部連中、正直、魔王のこと超戦略級兵器ぐらいにしか思ってない節ありますね
クロエ:……人間軍、まあ、月光の東方支部長たちはむしろ魔王より俺が強ぇっていう節しかないですね(
イオン:ハイリ>スバル先生、ついでにアーリィとリロルの話もしておけば? 確かイリナはその辺知らないでしょ。
ルナ:どっちにせよ、人間と異貌での魔王のパーツ争奪戦、ってのは違わないね。
イオン:月光の支部長は月光の支部長っていう第三の種族だから(
クロエ:両陣営とも、魔王については戦争のオマケぐらいにしか思ってないんで、西方における東方戦争感とは随分違うんだなって。こっち来てから知りました(
風月@GM:スバル>そうですね。アーリィとリロルは特にその魔王と関係が深い異貌だと言われています
風月@GM:スバル>リロルは、魔王の心臓があるとされるカオスの塔の入り口に1メートルほどの卵が置いてあったのを発見され。そこから生まれたそうです
風月@GM:スバル>アーリィもまたカオスの心臓が安置される党にて赤子が発見されたのですが。こちらは異貌ではなくアビスに回収、引き取られたのです
クロエ:……しまった。失念してました。いや、データは送ってあるから織り込み済みですかね? ともかく、キリサキさん、ちょっと。ハイリさんも。
イリナ:そうなんだ…知らなかった
イオン:ハイリ>ん、なーにクロエ。
風月@GM:スバル>まだ研究段階ですが、2人は魔王の力を受け継ぐもの。直系の子供と言って良い存在ではないかと、私は考えています
ルナ:イリナさんもだけど、私たちも情報整理できて良かったねこれ。
クロエ:戦争にまったく出てこないし、私達ですら見たのがたまたまの一回なんで……一応当時に報告書は出してますけど……
クロエ:ほら。前に、リロルと戦らされた時に傍に居たでしょ。リロルの制空巻き添え食らって傷一つ無かった奴。父親ジハード。アレ、ラクザにいますよね
クロエ:ちょっと注意払っといて下さいね。あんなのに全く予想してない状態で横槍入れられたら大損害食らいますよ
イオン:ハイリ>おおっと…そういやいたねあの大将…。
風月@GM:スバル>ああ、リロルからお兄ちゃん扱いされている方ですね。そうですね、ラクザに居る可能性は高いです。リロルのところに居る可能性もありますが、楽観すべきではないでしょう
風月@GM:スバル>ラクザに空母級『は』いないだけですので
風月@GM:スバル>ですので、いかに派手に暴れるかも大事ですが。退路の確保も重要です
風月@GM:スバル>そしてあと一点、懸念点があります
風月@GM:スバル>近々ラクザでは『ラクザ統一総戦挙』という催しが行われます
ルナ:なんですそのすごくヤバそうな響き。
イリナ:足止めできる相手だといいけど…
風月@GM:スバル>これは近年鋼鉄将軍が人間領の何かのイベント(?)を参考に始めた催しでして、簡単に言うと「トーナメントやって優勝した者に望む物を何でも一つ与える」というものです。異貌軍のワールドカップみたいなものでしょうか。大変人気のある催しです。
風月@GM:スバル>優勝者には鋼鉄将軍への挑戦権も与えられ、勝てたらラクザを治める権利を譲るとも言っていたのですが、流石に勝った異貌は居ないですね。
ただ、ここで良い成績を出した異貌は、異貌軍に
幹部待遇でスカウトされるようです。そういう意味では甲子園の方が近いかもしれませんね。
イオン:何のイベント見ちゃったのあの将軍(
風月@GM:スバル>本来はもう半年ぐらい先のはずなんですが、今年はなぜかこの時期に開催されているのですよ。
恐らくこれもバルバロイかライラさん辺りの企てなのでしょう。ラクザに一時的にでせよ戦力を集めて防衛力の低下を補う狙いなのです

クロエ:ライラさん、といいますと鋼鉄将軍の御内儀ですか。
ルナ:まあ、前向きに考えるなら、お祭り騒ぎで潜入はしやすくなるかもね。
風月@GM:スバル>そうです。クロエさんよくご存じでしたね
クロエ:ラクザに潜入した時耳にしました。あの人に怒られた鋼鉄将軍が真っ赤に染まった、と……(
イオン:ハイリ>ああ、前に将軍がメイド喫茶に着た時謝罪の手紙送ってたね(
イリナ:それでも、強い人達がラクザに集まってるんだよね?
風月@GM:スバル>選挙の主催者はそのライラさん名義となっています。鋼鉄将軍の遺産を管理している方ですから、望む物を何でも与える、というのは大概実現できるようです
ルナ:そういえばそんなこともあったね(
まあ、腕自慢が相当集まってそうだね、ワールドカップクラスなら。

イオン:面白そうなの
風月@GM:スバル>はい、結構な腕自慢が集まっているでしょう。ですが、これは逆に言えばチャンスでもあります
クロエ:(……ライラさんが一番腕っ節強そうですが……)(
風月@GM:スバル>異貌軍の情報が手に入りますし、何より…… 皆さんが優勝しちゃえばラクザが手に入るわけですから
クロエ:ああ、そういう流れですよねーええ分かってます。トーナメントって言葉出たあたりでもうええ(
風月@GM:スバル>(頑張れば行ける行ける、という調子でさらっと笑顔)
クロエ:ハイリさん。スバル先生後ろ向かせて(猫じゃらし持って)
イオン:ハイリ>スバル、上司命令だから後ろむいて(
風月@GM:スバル>え、あ、ちょっとハイリさん何するんですかそういうの良くないと思いま(がっしりホールドされ)
ルナ:そう言うと思いましたよはい(
イリナ:…ちょっとお腹いたくなってきたから帰ってもいい?
クロエ:(尻尾の先を足で踏んづけてから。満遍なくこちょこちょこちょこちょちょ)
クロエ:(こちょこちょこちょこちょちょこちょこちょこちょこちょちょ)
クロエ:(こちょこちょこちょこちょちょこちょこちょこちょこちょちょこちょこちょこちょこちょちょ)
クロエ:スバル先生が。悶死するまで。擽るのを。止めはしない。
風月@GM:スバル>あふんっ!? く、くぬ、ぅ……………………… ぁ、だめ、そこはっ、ああひゃ、あひゃひゃはやひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ(ジタバタジタバタ)
風月@GM:スバル>(ジタバタジ……)
ルナ:(合掌)
風月@GM:スバル>(死ーん……)
ルナ:(しながら、イリナの首根っこを保持しておく)
イオン:いい鬼だったの(
風月@GM:キリサキ>貴方の犠牲は無駄にはしません(合掌)
風月@GM:キリサキ>では、ラクザに着いた後の指針としては、取りあえずその戦挙とやらに参加するのが良さそうですね
風月@GM:キリサキ>身の危険があるなら無理に優勝は狙わず、異貌軍へのスカウトだけ狙うというのもありでしょう。そこさえ果たせば司令部への潜入もしやすくなるはずです
風月@GM:アーリィ>やっぱり行っちゃうんだね…… みんな、ちゃんと無事に帰ってきてね
風月@GM:@
風月@GM:@では、アーリィの見送りを受けつつ、皆は(憔悴しきった)スバルを案内役にラクザへと向かいます
風月@GM:@ラクザは濃い瘴気に覆われている以外は一見すれば人間の街と大きく違いません。コンクリートでできた街並みはデジマの漁村より進んでいるほど。ですがよく見ればそ行き交う人影はそのすべてが異形の姿の異貌ばかり。
イリナ:…先生、大丈夫?
風月@GM:@露店で売られているのは人間から略奪した武具や資材だったり、その人間自体が肉屋に売られていたり。よく見れば人間とは決定的に相容れない暮らしが根付いていることが見て取れます。この街は人間からの略奪品の売買が主産業なのだから――
風月@GM:スバル>イリナさんのやさしさに少し救われました……(よろよろ)
ルナ:ハイリもクロエもほどほどにね(
風月@GM:スバル>皆さん、ここから先は変装を解かないように注意してください。身元がバレると店先に並ぶことになりますよ
イリナ:わ、私は最悪ゾンビってことにすれば…なんとかならないかな?(
風月@GM:@皆は以前にも一度だけラクザに来たことがあるが、以前にも増して活気があるように見える。通りを行き交う人も気のせいではなく増えているようだ
風月@GM:@おそらくその原因は『ラクザ統一総戦挙』。そこかしこにその名が書かれたビラが張り出されており、参加者募集中!と大きく書かれている。有力選手に対しては早くも賭博が始まっているようでオッズまで書かれていた
クロエ:どれどれ(参加者名簿なるものがあれば手にとって読んでみる)
ルナ:ほんとに大盛り上がりだね…(けもみみぴこぴこさせつつ)
イオン:ちなみに賭けの方には参加してもいいのー?(
風月@GM:@周囲からも「お前誰に張ったんだ?」「もちろんキバ一択だろ! あいつが最強だ!」「バカ言え、人間を殺した数ならクムンカムイだろ!」「いーや俺はカグラたん萌えだ!」「「「それだっ」」」などという会話が聞こえてくる
クロエ:kwsk(びゅんっ! と、ワイワイ話してる連中の輪に入ってく)(
イリナ:…ほんとに大丈夫?勝てるかどうかすごい不安だよ?(
風月@GM:@参加者名簿は無いようだが、賭けの対象となっている有力選手の一覧なら張ってあった
風月@GM:@
〝爆裂〟キバ
〝蟲繰り〟カグラ
〝怨嗟〟オイデゲ
〝剛腕〟クムンカムイ
〝跳躍〟ホンゴウ
〝三位一体〟トツ
〝触手森〟ヌエルメ
〝タコ殴り〟タコハチ

ルナ:まあ、隠れ空母級みたいなのが出てこなければ、勝てないまでも死ぬことはないんじゃないかな…?(
風月@GM:@こんな感じの名前のようだ。なお、この中では圧倒的にキバという名前の異貌の人気が高くなっている
ルナ:あ、ちょっとクロエはぐれるよ(
クロエ:カグラたんとは? 獣型? 昆虫型? 人型? 顔はどんな系? スリーサイズは? ん? 言うてみぃ? ん?(
クロエ:あ、すぐ追いつきますので(
風月@GM:@参加者なのか観戦者なのか、よそ者の異貌も多いようで今のところ皆は目立っていないようだ。皆が目立たない街ラクザ(
ルナ:情報収集(?)もほどほどにしなよ(
イオン:ハイリ>さすがのフットワークだよね(
風月@GM:鳥頭異貌>ああん、おめーカグラたんを知らないとはどこの田舎者だよ? いい か、カグラは一言で言えば女神、だ! 和服だからスリーサイズは詳しく分からないがスタイルはスレンダータイプだろう、だが決して小さいわけではなく完璧 なバランスなのだ! 顔立ちは清楚系というか、常に伏し目勝ちな瞳が深窓の令嬢を思わせて……(以下マシンガントークが続く)
クロエ:ほうほう、ほうほう、じゃ、そのカグラたんの服でも剥ぎに私も参加しよっかな(
イリナ:私達もコレに登録するんだよね…名前とかどうするの?
風月@GM:鳥頭異貌>なんだとてめぇ!
クロエ:人呼んで“シザークローズ・ザ・アグロ(服裂きのアグロ)”、北の大地において私に出会って私に服を剥がれなかった女異貌はいねぇ、田舎者だがやるときゃやるのよ出たら応援よろしくぅ!(親指ぐっ)(
風月@GM:鳥頭異貌>応援するぞ!
クロエ:ハッハー任されよ!!
イオン:そろそろ回収したほうがいい?(
ルナ:適当に偽名で登録しとく? あとなんか向こうすごく盛り上がってるんだけど(
風月@GM:スバル>偽名の方がよいでしょう。下位の異貌はともかく、皆さん空母級の間では名前が知られていそうですし(
クロエ:(わいわいやってる集団に手を振って戻ってくる)あ、私はシザークローズ・ザ・アグロで(<偽名
イリナ:………これって個人戦じゃないよね?
ルナ:どうなんだろ。チームで出場もできるのかな
風月@GM:スバル>(チラシ見ながら)ふむふむ。登録はスタジアムの方で受け付けているらしいですね。簡単なテストもあるみたいです。登録は10名までチームで登録可能なようです
クロエ:あー。どうなんでしょう。私達知ってる異貌に戦い方見られたら勘付かれるかもしんないです
ルナ:ならよかった。個人戦出場してうっかりみんなと当たりたくない(
イオン:じゃあグループ名もいる?
クロエ:私は当りたいです。ルナさんの服剥ぎたい(
イリナ:よかった……でも、一人で参加してる人ってそれだけ強いってことだよね(
ルナ:だからヤなんだよ(
クロエ:私、個人出場で(
ルナ:だいたいの異貌はチーム組むより個人で出そうな感じはするけどね。
ちょっとこのクロエ本気なんだけど(

風月@GM:スバル>スタジアムというとアレのようですね。名前はD&C(ダンジョ ンクリエイターズ)スタジアム…… スポンサー名でしょうか。10万異貌収納可能とは随分な規模なようで。(スバルの指さす先に、遠目にも巨大と分かる ドーム型の施設が見える。巨大なアバラ骨のようなものが交差して屋根になっており、いかにも異貌らしいデザインだ)
クロエ:皆さんも出るようでしたら、普段と戦い方は変えたほうがいいんじゃないですか? 外見の次に特徴的なんですから。
クロエ:本気です(
イリナ:私もハシヒメさんとかには気付かれちゃいそう…あの人なら見逃してくれそうだけど
風月@GM:スバル>あの方は港町に居るはずですが、こういう催し物があるとシレッと居そうで怖いですね(
イリナ:マリーはともかく私は難しいかなぁ…これしか出来ないし
ルナ:でっかいドームだねぇ……(見上げて)
まあ、戦法は変えておくよ、私も。ほんとにハシヒメさんみたいな面識のある空母級とか来てたらどう偽装してもバレそうだけど(

クロエ:私ももちろん変えますよ。というか普段どおりの戦い方したら私が多分一番勘付かれる。東方で銃使いはそれだけで目立つんですから
イオン:じゃあ私は素手で行くの
風月@GM:キリサキ>私は申し訳ないですが本番に備えて待機とさせてください。作戦開始時には120%で頑張りますので
風月@GM:@では移動してスタジアム前に
風月@GM:@スタジアムのチケット売り場で出場登録を受け付けているらしく、バニーガール的な格好(恐らく耳は生)の受付嬢が案内をしてくれている
風月@GM:@スタジアム内では予選のようなものをしているようで、内部から歓声やら破壊音やらが断続的に響いている
風月@GM:兎耳異貌>はーい、参加希望者の方ですね。登録は無料ですので、ここに代表者様の、能力名・氏名・年齢・性別・種族・住所を記入くださーい