藍月@FM:@
ステフは温泉を堪能して満足したのか、勝手に元の巨木に戻っていった。
さすが大人しくとも最古参に近い異貌なだけはある。また雪の塊で異貌を潰しているが、今度はそれにシオンが乱入してきてどちらが多く異貌を潰したかの競争を始めている。
異貌逃げて超逃げて。

藍月@FM:@
そろそろのぼせそうだと温泉から出た一行は、そのままミサキ家の厨房に。今もお弟子さん達が料理をしている隅っこをお借りして、唐突ながら特別企画。

「チキチキ・ミニうさステを使用したスイーツ対決」

ドヤ顔のハイリからセンスゼロのネーミングが出され(クロエにダメ出しくらって凹んでた)

藍月@FM:@
ステフがぼろぼろと量産したミニうさステを使用した甘いものでも作ろうかという話から、どうせだしそれぞれ作って食べ比べとか楽しいんじゃね? と流れた形である。
ちなみに本家うさステも応援と試食に駆けつけてくれました。おひしゃま

本体が見つめる中で分体を料理するというなんとも気まずさ漂うシチュエーションだが、本木は気にしていない様子である

藍月@FM:@
というわけで降って湧いた料理のターン。

メンバーの前に置かれたザルの上では、水洗いされたミニうさステがうぞうぞとその時を待っているのだった。

藍月@FM:@では此処から開始で!
ルナ:さすがにこんな新年会ははじめてなんだけど私(
エイル:凄い気まずいです(
イリナ:え?(生でもしゃもしゃ)
藍月@FM:うさステ>おひしゃま(ハイリの頭上で「かまわん、やりたまえ」とばかりに見ている)
藍月@FM:イオン>イリナ、せっかく台所来たんだからせめて加熱くらいはするの(
エイル:(許可が出てる……)そもそもこれはカテゴリー的には果物なんでしょうか。根菜なら煮る所存ですが
ルナ:このままにしてても余計気まずいから、じゃあさっさとやろうか…(包丁構え
イリナ:加工したら食べていい?(
ルナ:いいから待っててね(
藍月@FM:ハイリ>じゃあボクも何か一緒に作るかな。(ミニうさステをミキサーに入れてる)
藍月@FM:一応分類的には果実の気がするの。煮たらジャムになりそう(
藍月@FM:@名前抜けた( 今のはイオンで
イリナ:…よし、じゃあちょっと私も作ろうかな。甘味マイスターとして負けてられないし(うさステの腹に貫通しない程度に串を刺してる)
ルナ:じゃあデザートにするのがいいのかな…(とんとんとん、と手ごろな大きさに切っていく)
エイル:なるほど……(と言いつつミニうさステと目が合ってピタリと止まり)
藍月@FM:ハイリ>エイル、ためらっちゃだめだよ。たとえすごい見つめてきても(
エイル:ワカメ>見てられないね。(エイルから果物ナイフを摘まみ取り、スパッとミニうさステを二等分していく)
イリナ:(うさステを淡々と串刺しにしながら、砂糖と水を煮てシロップ状のものを作っていく)
ルナ:どうせなら少し凝ったものにしてみようかな…(小麦粉や砂糖やミルク等々持ってきて)
エイル:ワカメ>(そのまま器用にナイフで中身をくりぬいて行き、くりぬいた中身をフォークを使ってすり潰す。それをボールに移して、ハチミツととっておきのリキュールを投下)
エイル:ワカメ>ちょっと勿体なかったかな……(とろっと薫り高い液体になったそれに蓋をつけて機械召喚で溶接、そして革ひもを通していく) よし
藍月@FM:ワカメの手つきもすっかりこなれたものなの
ルナ:(手際よく材料を合わせてオーブンに入れてる)
エイル:ワカメ>(うさステ汁(仮)の入ったボールをトンビの首にかけ)はい、15分全力で飛んで戻ってきたら油揚げをあげるよ。GO!
イリナ:(大漁の串刺しうさステを前に腕組してシロップの鍋をじーっと凝視してる)
エイル:トンビ>ホントッ!? 行ってきまーす!(速攻で飛んで行った)
ルナ:トンビさんを活用してる…(
エイル:ワカメ>急速冷凍したかったからさ(
ルナ:あとイリナさんの絵面が猟奇事件現場に見える…(
エイル:マッドなサイエンティストのようですね(
藍月@GM:ハイリ>まあ、罪悪感が湧くのは仕方ないけど、植物だからねこれも。気にしすぎちゃいけないよ(ミキサーでどろどろになったミニうさステを煮詰める)
イリナ:………いまっ!!!()
藍月@GM:イオン>腕組みにラーメン屋の頑固おやじ感があるの(
ルナ:目がキラーンって光った!(
藍月@GM:イオン>何のタイミングなの!?(
エイル:上手に焼けたんですかっ!?
イリナ:(機が熟したのか、おもむろにうさステ櫛を手に取り、指先で回転を加えながらシロップに投入。次々に表面をコーティングしていく)
ルナ:っと、あ、こっちも焼けてる(ふっくら焼きあがったホールケーキをオーブンから出して)
藍月@GM:ハイリ>あんなに真剣なイリナ中々見ないよ(煮詰める横で生地をこねてドーナツを作成中)
藍月@GM:うさステ>(皆の回りをぐるぐるして調理風景を覗き込んでいる)
イリナ:これが、りんご飴一筋30年のおじさんに頼み込んで教わった秘伝……(眼前に並べたうさステ飴を満足そうに眺めてる)
エイル:トンビ>ぴ~~っ(ものすごい勢いで滑空して雪の絨毯にずぁーーっ)
ルナ:いったいいつの間に弟子入りしたのだか…(
エイル:トンビ>よ、よく考えたら15分ってキツ……ぃ(ぼこっとボールだけ頭上に出して)
イリナ:放課後とか、クラブの後にこっそり(
ルナ:おかえり(
そして日常的に学んでたんだね…(

エイル:ワカメ>はいお疲れさん(ボールを受け取りつつ油揚げを渡し)
藍月@GM:ハイリ>ワカメは何をしてたんだい?
ルナ:こっちはもう少しかな(ひょいひょいと盛り付けとかやりつつ)
エイル:ワカメ>シャーベット作りさ。動きながら凍らせたから良い感じに中まで凍ってるよ
イリナ:美味しそう(じゅるり)
藍月@GM:ハイリ>キミこそ一体いつの間にそんな技を(
エイル:ワカメ>(蓋を外してガラス容器の中に琥珀色に染まったシャーベットを盛り付けていく。ハチミツとリキュールの混ざった、甘さの中に香り高さもある一品だ)
エイル:ワカメ>風呂上りの一杯を飲んでたら冷たいものも欲しくなって、ちょっとね(
ルナ:こっちはこんな感じかな、っと(スポンジとクリームの間に実を挟んだフルーツケーキ風に)
藍月@GM:ハイリ>また人間ドックの時期かな( 
藍月@GM:ハイリ>(揚げたてのドーナツを半分にして、その間に煮詰めたミニうさステと生クリームをたっぷり挟み、仕上げの生のやつも二、三匹挟む)こっちもできたよ。
イリナ:食べていい?(
エイル:ワカメ>人間ドックコワイ
ルナ:みんな出来たかな?
エイル:そのようですね(テーブルにナイフとフォーク持って全力でスタンバイしつつ)
藍月@GM:イオン>完全に待機完了なの(
ルナ:ん、それじゃあ食べようか(ケーキをみんなに切り分けつつ)
エイル:ワカメ>食べ過ぎて酔わないようにね(洒落乙なガラスカップに入ったシャーベットを人数分配りつつ)
藍月@GM:ハイリ>じゃあまずどれから行こうか。シャーベットは溶けちゃうし、最初にこれもらおうかな。
藍月@GM:ハイリ>(生のミニうさステが蠢くドーナツを配膳しつつ)
イリナ:はい、たくさん作ったから好きなだけ食べてね(テーブルの真中にうさステ飴を大量に並べて)
ルナ:このドーナツまだ動いてない?(
エイル:ワカメ>生きが良いドーナッツって初めて見たよ(
藍月@GM:ハイリ>新鮮なのも挟んでおいたんで(
ルナ:じゃあ、まあ、私はこれから…(うさステ飴を手にとって)
エイル:では私はドーナッツからいただきましょうか(目を瞑りながら本能でつかみ取り)
イリナ:じゃあ私はケーキから…(うさステ飴とコーティング越しに目が合う)
藍月@GM:ハイリ>(ドーナツの間で蠢きつつも決して逃げないミニうさステ)
ルナ:いただきまーす…(飴あむり)
イリナ:マリー>私はドーナツからいただきますね(うごめくドーナツを手にとって)
藍月@GM:イオン>(シャーベットを一口もぐもぐしてる)ん! めっちゃフルーティで美味しいのこれ。
ルナ:こっちも甘くておいしい…あとちょっと可愛い(うさステ飴ぺろぺろ)
イリナ:(飴は絶妙な厚みでパリパリと、しかし中のうさステにはほとんど火が通らずにシャリシャリと新鮮な食感が残っていて、シンプルながらとても美味しい。かなり修行の成果が見て取れる仕上がりになっている)
藍月@GM:ハイリ>イリナは将来りんごあめ職人になるの?(
イリナ:ケーキ…おいひ…(ケーキにすべての意識を向けて食べてる)
エイル:(ドーナッツはむはむ)口の中で広がるうさステの甘さと、物理的な生きの良さが何とも、ぴちぴちで悔しいけど美味しいです(
イリナ:え?えーと……趣味の一環?(
藍月@GM:ハイリ>(うさステ飴をもぐもぐ)趣味というにはあまりにも完成度が高い…(
イリナ:マリー>イリナはこだわりだすとキリがないので…(
ルナ:イリナさんって好きなことには全力でのめりこむタイプだよね…(
イリナ:そ、そう、かな?
ルナ:お裁縫なんかもそうでしょ?(飴を食べ終えてドーナツあむりつつ)
イリナ:あー…………そうかも(
藍月@GM:イオン>そういえば、趣味って言われてこれっていうの、私あんまりない気がするの。(けーきもぐもぐ)
エイル:狩りでは(
ルナ:まあ、あんまりのめり込みすぎるのも心配だけど…お菓子はほどほどにね(
ルナ:狩りじゃないの?(
イリナ:狩りなの?(シャーベットに手を出す)
イリナ:出来るだけ頑張る(目逸らし)
ルナ:ガンバッテネ(
藍月@GM:イオン>でも趣味って遊びでやるやつなの。趣味の狩りって獲物捕まえても逃したりするって聞くの。
ルナ:あー、イオンは全部おなかの中に入れるもんね…(
エイル:本職の方でしたか(
藍月@GM:イオン>毛皮とかも売っちゃうから自分の手元には満腹感しか残らないの(
ルナ:まあ、趣味じゃなくても楽しそうだしいいじゃない(
イリナ:ほれっへ、ひゃのひいの?(なんだか頬がほんのり赤くなってる)
藍月@GM:イオン>たしかにそうだけど、なんか趣味が羨ましいから趣味が欲しいの(
ルナ:イオンは楽しそうだけど、他の人が楽しいかは人による…イリナさんなんか赤いよ?(
藍月@GM:ハイリ>あ、シャーベット(
エイル:ワカメ>ここは意表をついて絵でも描いてみると良いんじゃないかな
エイル:ワカメ>おっと、お子様は程々にねって遅かったか(
藍月@GM:イオン>クレヨンで描いてるやつみたいに?
ルナ:お酒の量多かったんじゃないの兄さん(
イリナ:ほえ?(首が据わってなくてぐでんぐでんしはじめてる)
エイル:ワカメ>量はほどほどだけど度数は高かったかも(「
ルナ:これはちょっと危なそうだね…イリナさん大丈夫?(
エイル:ワカメ>ルナが何人に見える?
イリナ:ひゃんにん…(そんな状態でもうさステ飴を齧る)
藍月@GM:ハイリ>あ、これだいぶダメだ(
エイル:ワカメ>おーけーわかったそれ食べたら水飲んで寝るんだ(
ルナ:私は三つ子じゃないよ( ちょっと横になったほうがいいかな。
エイル:ルナが三つ子だったらアルとジジイが狂喜乱舞するから駄目だよ(
イリナ:マリー>ダメそうですね…私が付き添いますので、みなさんはゆっくり楽しんでくださいね
イリナ:ひゃい(
エイル:ワカメ>悪いね、それじゃあ任せるよ
エイル:@っとすみません、そろそろ退席しまーす
ルナ:うん、よろしくマリーさん。ちゃんと二人の分は包んでおくから(
藍月@GM:ハイリ>そうだね、少し休んで酔いを覚ましたほうがいいと思うよ。