風月@GM:@
アニマル逃亡者たちの活躍により無事九十九の鍵が取り戻されて一週間。
どったんばったん大騒ぎのデジマであったが、一週間も経つとアニマル化していた住人達も何事もなく元に戻ったのだった。
皆が呑気に「いやー、たまには動物になってみるのもいいですな」的な会話をしている辺り、東方人のメンタルは割とどうかしてる。

風月@GM:@
ヒト化していた動物たちも大抵は元の姿に落ち着き、ヒト化継続を希望した一部の動物たちは月光に集団就職…… もとい、月光に協力する見返りとしてソルトスターの提供を受けることになった。

風月@GM:@
しかし。
色々と落ち着くべきところに落ち着きつつある中、一人だけ落ち着かない様子のニンジャがいた。

風月@GM:@
訂正。
落ち着かない様子のドラゴンとトンビとニンジャが居た。

風月@GM:@
その原因は恐らく皆の元に届いた今時珍しいエアメールだろう。

『この度は不詳の娘カナが皆さんに多大な迷惑をおかけし、誠に申し訳ありませんでした。つきましては、ぜひとも皆さんにお礼を差し上げたく思いますので、放課後にデジマ学園の校舎裏にいらして下さい』

『P.S. バカ娘といたずらトンビさんと20年前に素晴らしいドロップキックをくれた少年へ』

『皆さんには特に素敵なプレゼントを用意しましたので、お楽しみに☆』

風月@GM:@
最後の文だけ不気味なほど赤いインクで書かれていたけどきっと他意はないだろう。
さっきから手紙を運んできた使い魔らしきフクロウが高速でアーガードの後頭部を突いているが、まったくこれっぽっちも怒ってないはずだ。
カナ曰く『次に人前で元の姿に戻ったら超お仕置きです』と念を押されてたらしいのを僅か数週間で破ってしまった状況らしいけど、きっと校舎裏に行っても何も問題ないはずだ。

風月@GM:@…………。
風月@GM:@ダメだフラグしかない。
風月@GM:@一週間ぶりに学園に登校したイリナから『校舎裏に誰か居る。早く来て。怖い(』という連絡が来て皆が呼び出されたあたりからスタートです。
ルナ:大丈夫?生きて帰れそう?(
イオン:二階級特進だっけー(
フラグ・ニンジャ:大丈夫ダ、問題ナイ。
ルナ:ほんとう?(
フラグ・ニンジャ:問題ナイ問題ナイ問題ナイナイナイナイナイナ……
風月@GM:トンビ>わーい、たのしくないよー(
風月@GM:カナ>(ぷるぷるぷる)
イリナ:(マリーの上にうつ伏せになって精一杯気配を消してる)
ルナ:カナさんがめっちゃ振動してるんだけど(
フラグ・ニンジャ:……覚えてたかぁ。そうかぁ。そうだよなぁ。うん思い返してみると結構、飛んでたしなぁ……(
イオン:面白がって見に来たスフェラ>今のうちに正気度を減らして苦痛を軽減する作戦か(
風月@GM:カナ>居る…… 近くに……
風月@GM:@因みに放課後のチャイムが鳴ったとたん、空に暗雲が立ち込め、雷が鳴り響き、大量のカラスが皆の頭上を飛び越えてワカメに爆撃していきます
ワカメ>なんで、カラスなんでっ

ルナ:天候までおどろおどろしくなってるんだけど大丈夫?(
フラグ・ニンジャ:ショッギョムッジョ!
イオン:本格的にフラグ成就の香りがするの(
イオン:スフェラ>ちゃんと私物は整理しておいてやるからな(
風月@GM:@カッ!!! と雷がフラッシュした瞬間、フラッシュの逆光になる小柄な人影が見える。レトロゲームのラスボスか何かみたいだ。
ルナ:あ、誰かいる…(
風月@GM:@ロゼ…… なのだろうか。よく見るとそれは顔のないのっぺりしたお面を被っており、服装も何の装飾もない白いローブという姿。先日の学院製のローブではない。
イリナ:マリー>皆さん、ちゃんといらしたんですね…(
フラグ・ニンジャ:おお、あのアビ・インフェルノ・ジゴクめいてシルエットはまさしく……
ルナ:だって行かないのも怖いし…
イオン:怖いの(
風月@GM:ワカメ>イリナが心配というか、学院長の授業をバックレたやつの末路を知ってるからさ……()
風月@GM:ロゼ>あら、遅刻せずに来てくれて嬉しいわ。(お面を外すと、いつものロゼの柔和な顔が出てくる。声のトーンは孫の顔を見た祖母のような感じなのに背景が世紀末過ぎてギャップが酷い)
フラグ・ニンジャ:マッポー……
風月@GM:ロゼ>皆さんごきげんよう。仕事帰りの格好でごめんなさいね、ちょっと最近立て込んでてやっと時間が作れたのよ
フラグ・ニンジャ:……あ。ドーモ、“ハジメマシテ”、フラグ・ニンジャです。二十年前ドロップキックを食らわせた少年とは実際カンケーないフラグ・ニンジャです(
ルナ:い、いえいえ…(ぺこり)
風月@GM:ロゼ>あら、貴方は…… アーガード君だったかしら。あらあら20年前のことまで覚えていてくれて嬉しいわ。お師匠様は元気?
イオン:スフェラ>(仕事内容に不穏しか感じねえ…)
フラグ・ニンジャ:ボケツ!? ウカツ! あ、うちの先生すか。最近腰を痛めたらしくて特性軟膏と称して普通の軟膏送ったら見る見るうちに元気になりました。相変わらず化け物です。
イオン:プラシーボってレベルじゃないの(
風月@GM:ロゼ>それは何よりだわ。私も最近身体を動かす仕事が大変で、試してみようかしら
ルナ:なるべく人気のないところでやってくれるといいなぁ…(
ルナ:……って、あ、軟膏のはなしだった。勘違い(
風月@GM:ロゼ>さてと……(襟元を正し、皆に一礼) うちのカナが粗相したみたいでごめんなさいね、皆さん忙しいのに色々対応してもらったみたいで。ほらカナ、ちゃんとお礼はしたの?
風月@GM:カナ>う…… ありがと、みんな
風月@GM:ロゼ>言葉遣い(目が笑っていない笑顔)
風月@GM:カナ>ありがとうございました(初めて聞く流ちょうな言葉で)
イオン:完全に発音ごと仕込まれてるの(
ルナ:い、いえいえ、どういたしまして。気にしないでください(手をぱたぱた)
フラグ・ニンジャ:いえ、ロゼ師に至っては我らが小粒砂粒のような些事に関わり身体を痛めた とあっては本国の天才の卵たちになんと言い訳してよいものやら見当も付かず万が一そのようなことがあれば顔向けできません表も上げられませんのでどうか ゆっくりとそうだゆっくりといえば此処の近所にはあんみつ屋なるものがございましてな西方にもアンミツはありましょうが東方のアンミツとくればまた違った 味わいが(某知識の悪魔ばりの早口で捲し立ててる)
イリナ:マリー>いえ、私も事故とはいえ恩恵は受けましたので…
風月@GM:ロゼ>あらあらそんなに気を使ってくれなくて良いのよアーガード君
フラグ・ニンジャ:ハイ
風月@GM:ロゼ>それで、皆さんにはぜひお礼をさせて欲しいの。手紙にも書いたけど、今日はお礼に特別授業をさせて頂こうと思って
フラグ・ニンジャ:アイェェェ……
イオン:逃げられぬの…
ルナ:て、丁重に遠慮しておくことは…無理ですよねはい(
風月@GM:ロゼ>そんなに警戒しなくても前回みたいにテッサ先生と一緒にはしゃいだりしないから大丈夫よ(苦笑しながら)
フラグ・ニンジャ:ン、皆? ……皆。フッ。皆、すまないがともにインフェルノ・ゴー(急にいい笑顔で)
風月@GM:ロゼ>あれはあれで楽しかったけど……(ぼそり)
フラグ・ニンジャ:大体俺一人が特別授業とか勿体無いしなうんそもそも俺一人がそんなことされようものなら何が何でもミチヅ—レなんてフトクアトモスフィアは実際ナイ(
ルナ:欺瞞!(
イリナ:(まだ隠れてる)
イオン:アーガード、後で一口かじらせるの(
風月@GM:ロゼ>授業は皆で一緒に受けてもらった方が良いわね。あ、アーガード君はその後で特別に昔話でもしましょう? ええ、積もる話もありますし(
ルナ:だってアーガードさん。(
フラグ・ニンジャ:Oh……(
イリナ:マリー>ええと…頑張ってください(
風月@GM:ロゼ>うふふ、私もあの時は若かったわね(表情は柔和なのに空気がドスドス重くなっている)
フラグ・ニンジャ:ブッダ、まだねておられるのですか……(
ルナ:冥福を祈ってるね…(
風月@GM:ロゼ>さてと、今回の授業で改善したい点は2点です。持ち物を奪われないこと、耐久力をあげること
風月@GM:ロゼ>特に前者。カナの不注意とはいえ、九十九の鍵を奪われるようなことが今後もあっては大変です。皆さんの為にも、この点は強化すべきでしょう
風月@GM:ロゼ>というわけでこんなものを用意してみました(ローブの下から何本かの尻尾? のようなものを取り出す)
ルナ:なんでしょうかそれは…
風月@GM:ロゼ>尻尾ですね、ベルトとかに引っ掛けるタイプの。コスプレというものに使うらしいわ。(※お問い合わせはロードオブアビスまで)
フラグ・ニンジャ:ハイリどこいった?(
風月@GM:ロゼ>まずは2チームに分かれてもらって、お互いにこれを奪い合うという訓練を行いたいと思います
フラグ・ニンジャ:皆の九十九の鍵は大体得物と同義だからそう奪われるこたぁないたぁ思いますけど。ただ奪われた時、自動的に手元に戻ってくるのはルナさんのだけだったかな?
ルナ:ふむふむ、なるほど…って、そういえば姿が見えないような…(
フラグ・ニンジャ:ワカメが以前、ゴエモンに鞘盗られかけてたっけ。そういやあん時それ阻止したの俺だわ。気をつけろよーお前ー。
ルナ:私の鍵は、戻ってくると言えばそうだね。呪いの装備的な感じだけど(
イオン:ハイリ>(撮影器具をスフェラとセッティングしてる謎の黒フード)
ルナ:あっズルイ裏方に回ってっ(
イオン:私の鍵はなんやかやで二本になったし気をつけないとなの
風月@GM:ワカメ>やめるんだフラグニンジャ、そんなこと言ったらまた奪われるフラグになるじゃないか(
フラグ・ニンジャ:そう、こう言う事で貴様も巻き込む、これぞフラグ・ジツよ。できるだけ喋らず気配を消し巻き込まるまいとするなど甘い(
イリナ:マリー>イリナもその点は考えないといけませんね。私がついていない時に不意を突かれれば盗まれてしまうでしょうし。
風月@GM:ワカメ>おのれ隠匿のジツを見破るとはおのれ(
フラグ・ニンジャ:そうだぞ、そこのマリーさんの背中に隠れてさっきから一言も喋ってないイリナよ(
イリナ:(ビクッ)
ルナ:そうだね。隠れてても残念ながら不参加にはならないからね(
イオン:ハイリ>(フードとった)あれがフラグニンジャの本領発揮…!
イリナ:だって私無理だもん…戦闘とかしたらすぐに死んじゃうタイプの一般人だもん…(
ルナ:大丈夫だよイリナさん、ほんとに一般人だったらもう死んでる(
フラグ・ニンジャ:だけど九十九の鍵の所持者だ、つーかそれだけに今回の授業一番受けるべきはイリナだろ(
風月@GM:ロゼ>そうですね、ああ、勿論勝負にするからには勝った方には特典があります。(懐ごそごそ)……じゃーん。あんみつ屋さんスイパラ食べ放題チケットー! あとで個人的に行こうと思ってたものですが、勝った人にはおすそ分けしちゃいます
イリナ:マリー>鍵を取られてしまうとそれこそ生死に関わりますからね。私も、下手をすればイリナも。
ルナ:なんというちびっこ組が喜ぶご褒美…(
イリナ:やる(目の色変えて飛び降りてきた/ぁ)
風月@GM:ロゼ>そして負けたチームには忍耐力の上がる罰ゲームを用意してあります(
イオン:そのスイパラしょっぱいのもある?(
ルナ:どんな罰ゲームか聞きたくないし受けたくもない(
イリナ:………………やる(5秒くらい天秤にかけてた)
ルナ:スイパラ効果すごいね(
風月@GM:ロゼ>ええ勿論、優待チケットと言いましたけど実質お店を一日貸し切りにしてるからしょっぱいお品物も食べ放題よ(
風月@GM:ロゼ>私は審判を務めますね。それでは、皆さんは謎のフードさんから借りたこのダイスでチームを分けて下さい
フラグ・ニンジャ:逃げられねぇし罰ゲーム受けたくねぇし、スイパラ食べ放題にも興味は有る。そろそろ菓子のレパートリー増やしたいんだよな。
風月@GM:@というわけで皆さん1d100をお願いします。出目の大きい組と小さい組で二つに分けます
ルナ:は、はーい…やるしかないよね、もう。
フラグ・ニンジャ:謎のフードあとから抹殺し隊の隊員応募中です(
ルナ:1d100 とやー
DiceBot : (1D100) → 9

イリナ:1だ00
イリナ:1d100
DiceBot : (1D100) → 40

フラグ・ニンジャ:1d100
DiceBot : (1D100) → 58

イオン:1d100
DiceBot : (1D100) → 24

イリナ:あ、無理、あっち二人とも速い(
風月@GM:@
大きいチーム:イリナ・フラグニンジャ・エイル
小さいチーム:ルナ・イオン・ワカメ
※ワカメとエイルはGM都合上別に割り振ってます

イオン:(シュンシュン)
ルナ:うーん、アーガードさんとイリナさんかぁ…正攻法してくれなさそうでやだなぁ(
イリナ:マリー>あの、私はどうすればよろしいでしょうか?
風月@GM:ロゼ>制限時間は15分、残った尻尾が多い方が勝ちとします。マリーさんはイリナちゃんの補助でおねがいします。尻尾を取られたら取り返しても構いません。ただし全部取られたらそのチームは負けとします
ルナ:了解です。
フラグ・ニンジャ:……ふ、む。かなり面倒臭いチーム分けだな。
イオン:頑張るのー
イリナ:マリー>わかりました。全力でいきますね
風月@GM:ロゼ>カナとトンビちゃんは皆さんの動きをよく観察しなさい。あなたたちは罰ゲームは確定です。(目が笑ってない)
イリナ:(なにやらこそこそ準備してる)
ルナ:お、お手柔らかにー…(尻尾装着しつつ)
風月@GM:カナ&トンビ>(瞳からハイライトが消えていき)はい……
フラグ・ニンジャ:どう作戦立てたもんかなぁ……。
風月@GM:@因みにルナ・イオン・ワカメが猫っぽい尻尾、イリナ・フラグニンジャ・エイルが犬っぽい尻尾です
風月@GM:ロゼ>便宜上ネコさんチームとワンちゃんチームとしますね(
ルナ:字面だけならかわいい(
イリナ:よし、頑張る(マリーさんの上にライドオン)
イオン:尻尾服の中に入れちゃダメ?(
フラグ・ニンジャ:イリナ。あの地面を綿に変える魔術、あれはできるだけ使わないように頼む。あの二人相手には欲しいが俺とエイルじゃ逆に嵌りかねねぇ。
イリナ:うん、わかった
ルナ:やりたいけどダメじゃないかな(
フラグ・ニンジャ:エイルはいつも通りで良い、まあ他の戦法取れる余裕はねぇんだろうがいつも通りだからこそあの二人の耐久力じゃ脅威に映る筈だ。
風月@GM:ロゼ>見た目が可愛くないのでだめです( >イオン
ルナ:理由が斜め上だった(
フラグ・ニンジャ:マリーは乱射系の武装以外には何か使えるものがあるか? なにせ二人ともあの速さで俺たちが速度に劣る、巻き込まれる可能性があるんでな。
風月@GM:エイル>了解しました
ルナ:ねえ、アーガードさんがなんか予想以上にガチなんだけど(
ルナ:(なんかひそひそやってるの見て)
風月@GM:ワカメ>よっぽど罰ゲームが嫌なのか、この後の印象を少しでも良くしておこうとしているのか……(
イオン:よほど罰ゲームが嫌だと思うの( 私たちはどうしようか。正直走り回るくらいしかできないけど。
ルナ:そうだね。私は私で合わせるから、イオンはとにかく動き回って、隙あらば尻尾ひっこぬいてきて。兄さんはなんかこう、取られないようがんばって(
イリナ:武装は火炎放射と荷電粒子砲ですね。肉弾戦も不可能ではありませんが、イオンさんとルナさんに通用するかは…
風月@GM:ワカメ>僕だけ戦死確定みたいな扱いは止めてもらえるかな(
イオン:ガンダムとか召喚できないの?(
ルナ:正直あのメンツ相手だとフォローする余裕もなさそうで、なるべく前に出ないようにってくらいしか言えないんだよね(
風月@GM:ワカメ>旧ザクならあるいは…… ってむりだよ!?
ルナ:まあ、高度な柔軟性を維持しつつ臨機応変にがんばって(
フラグ・ニンジャ:荷電粒子砲は……魅力的なんだがな、流石に穴開けるのはちょっと困るし火 炎放射をメインに。そこそこの速度で飛べたよな? 近接攻撃も出来るなら、そうだな上空から……俺たちとあの三人の距離が離れている間は火炎放射で威嚇し つつ、近付けば急降下して爪なり牙なりで攻撃してくれ。当たらなくてもいい、上からの攻撃っつーのは存在するだけでかなり注意を削ぐもんだ。
フラグ・ニンジャ:マリーさんの上空支援、イリナの動きを縫い止める糸、俺のサイコキネシス、あの二人の速度を徹底的に削ぎ落としてエイルで落とす。これでいこう。
風月@GM:ワカメ>了解、まぁなるようになるさ
イリナ:マリー>わかりました
風月@GM:エイル>分かりました、手加減抜きで行きます
フラグ・ニンジャ:攻撃当てれるなら当てれるで構わねぇ。その分エイルで落としやすくなる。俺も当然サイコキネシス以外もばんばん使う。
ルナ:やばい、負けそう(
イリナ:ん、じゃあ、私はとっておきもあるし下で戦うね。私まで飛んじゃうと卑怯だし。
フラグ・ニンジャ:ああ、手加減抜きだ。手加減できる相手でもねぇし、特に俺ァ能力差が一番でけぇ。尻尾じゃなくて命捕る気でいくぞ。
フラグ・ニンジャ:ああ、そうだな、イリナは地上にいて貰おうか。空中のほうが安全だと思うんだが……俺の対空がいざって時間に合うかわからんしなぁ。
イオン:死よりも罰ゲームが嫌だと思うとそれはそれで怖いの(
ルナ:あれがスイーツと罰ゲームの力かぁ…(
風月@GM:ロゼ>うふふふ。さて、それじゃあそろそろ準備はよろしいかしら
ルナ:はーい。
フラグ・ニンジャ:オッケー。
フラグ・ニンジャ:(がしゃこんと取り出す、斜刃当主ご謹製の例の機械式スリケン。と、いつものミサキ製ナイフ)
イリナ:うん、スイパラのために勝つ(
風月@GM:エイル>(ブンとハルバードを構え)出撃可能です
風月@GM:ロゼ>ネコさんチーム、ワンちゃんチームの健闘を期待します。それでは…… はじめ!!
イリナ:マリー>いきます!(上空に陣取って)
風月@GM:@ロゼが開始を宣言すると、校舎全体を包むように風が吹きはじめる。恐らく結界を張って被害が周囲に拡散しないようにしているのだろう。あるいはどさくさに紛れて逃げられないようにしてるのか(
ルナ:じゃあ、こっちも行こうか(剣を鞘に収めた状態で、向こうとの距離を測る)
フラグ・ニンジャ:(周囲の結界を見て)チッ(
イオン:逃げるつもりだったようなの(
ルナ:抜け目ない(
風月@GM:ワカメ>(開始早々通学バスの方に全力ダッシュしながら)なにぃーーっ(
ルナ:兄さん…(
イリナ:(ジリジリと下がって二人の真後ろ、ちょうど重なって相手陣から見えにくい場所に陣取る)
フラグ・ニンジャ:(スリケン、ギアフルスロットルで刃の回転数最高率。からの横投げ、地面スレスレをイオンの足へ目掛けて投げ飛ばす)
フラグ・ニンジャ:おらぁっ!(軸足を地面で蹴り砕きながら放つ一投は、ブォン! と結構いい音と速度を出して飛んだ)
ルナ:うわぁマジだ。(スリケン投擲を横目に見つつ、こちらはエイルに向かって駆け出す)
イリナ:私も!(まち針を4本召喚して、アーガードさんの手裏剣の影に忍ばせて射出)
フラグ・ニンジャ:罰ゲーム受けるぐらいならコロス! 自爆ニンジャ、獣ニンジャ、死すべし!(
風月@GM:エイル>簡単には…… 近づけさせませんよ!(地面を半円状に抉る軌道で豪快にハルバードを一振り。校舎の砂がソニックブームのように広がってルナに弾け飛んで行く)
イオン:おおう、やっぱりこっち狙ってきたのぉっ!(その場で地面を蹴ってほぼ真上に跳びつつ槍を振る。スリケンを下に叩きつけついでに減速を狙いつつ、自分はその反動で更に後ろに吹っ飛んで距離をあけようと)
イリナ:(途中で2本の軌道が逸れてルナさんの両脚の甲を、もう2本は手裏剣に追従してイオンの両脚の甲を狙う)
イオン:罰ゲームどんだけいやなの!(
フラグ・ニンジャ:それと三人共! ワカメのこと忘れんなよ! ああ見えてどっから何が飛び出してくるかわかんねぇ馬鹿みてぇな召喚術使うからな!
風月@GM:ワカメ>(通学バスに乗り込んで魔術で合鍵を作ってエンジン入れながら)バレタ!?
ルナ:頑張れイオン…ってこっちにも来たっ(飛んできた針に向けてジャックランタン射出、爆風で針の軌道を逸らす)
イリナ:マリー>任せて下さい、常に位置は補足していますので(ワカメさんに挨拶代わりの火炎放射)
イオン:バスで特攻かまそうかって勢いだったの。
ルナ:兄さんの耐久力ならアりだね。
イリナ:(針は簡単に弾かれて霧散する)
フラグ・ニンジャ:バス!? 合鍵か! くっそほんとに敵に回すとヤなワカメだな! 不死身なあげくにあの機械召喚……ってマリーさんナイス、焦がしとけ焦がしとけー
風月@GM:@かなりの速さで飛ぶスリケンだが流石にイオンの機動力であれば避けられる。そ してその槍も見事にスリケンを打ち付ける、ここまでは良いワザマエだ。だが忘れてはいけない、斜刃製のスリケンは電磁石特性もあるため金属を強く引き付け るのだ。故にイオンはスリケンの減速に成功するも、それに腕を引っ張られる形となる
ルナ:厄介だなぁイリナさんコンビ…こっちも行かないと(ソニックブーム砂嵐にもジャックランタンを放ち、迎撃。そのまま発生するであろう砂煙に紛れて一気に近接を狙う)
フラグ・ニンジャ:よし。(イオンに左手を向け、力場生成、人一人包むぐらいの大きな手をイメージして型取り捕まえようとイオン目掛けて発射する)
風月@GM:ワカメ>ちょっと気付くの早すぎるよ!(全力でバックギアにフルスロットル、空転するタイヤで前方に僅かに砂を飛ばしつつ、炎をから逃れるようにハンドルを切ってゆく)
イリナ:元々戦闘用とかじゃないから、隙がないとやっぱり当たんないなぁ…(ルナさんの接近を警戒して)
フラグ・ニンジャ:(ナイフの柄を口で噛んで保持しながらルナにも何かを捕まえようとするような動きをする右手を向けた)
フラグ・ニンジャ:(……フェイクだけどなー。俺、右手ではサイコキネシスつかえねーからなー知らねぇだろーけどーヒヒヒ/ぁ)
イオン:ちょっ、おおおおっ! ひっぱられるのお!(炎消月が下に引かれる勢いで体を捻り)——そいやあ!(もう片手の雪消月の方をアーガードに向かって投擲。自分は地面に落ちていく)
風月@GM:@質量の薄い砂はジャックランタンで簡単に吹き飛ばせる、ルナは砂の波を突き破る形でエイルへの接敵に成功する
フラグ・ニンジャ:おっと。(左手の親指と人差指を閉じると念動力場が二つに千切れて、一つがそのままイオンへ、一つが飛んでくる槍をキャッチするよう包む方向に変化させ)
フラグ・ニンジャ:(イオン目掛けて飛んで行くのは半分に千切れて手前、さきほどのきっかり半分。それでもイオンの体躯なら胴体鷲掴みに出来るだけの大きさは有る)
ルナ:ヤだなぁアーガードさんの念動力、こういう勝負だと強いよねぇ(アーガードの右手の動きに警戒しながら騒霊で尻尾を固定しながらエイルに近接)さてと。まずはこっちに集中っ!(さらに剣の一本を騒霊で宙に浮かせ、エイル目掛け上段から切り下ろしを放たせる)
イオン:(スリケンの上に不時着してすぐ槍を手離す)間に合え…!(即興で子レイドを一匹召喚。力場を分断させるように飛ばすと同時に腰を落とした体勢のまま受け身無視で横に跳ぶ)
イオン:(スリケンの上に不時着してすぐ槍を手離す)間に合え…!(即興で子レイドを一匹召喚。力場を分断させるように飛ばすと同時に腰を落とした体勢のまま受け身無視で横に跳ぶ)
フラグ・ニンジャ:……(騒霊一つ分使わせたか、うむ、もうけた。ルナさんの能力ン中じゃ狂骨に次いで厄介だからなアレ、応用性が俺のと比べても遜色ねぇし)
風月@GM:@体勢を崩されたイオンは流石に回避までは間に合わず念動に腰を掴まれる結果となる、レイドもかすって力場に一部綻びを作るとどまる。しかしその分投擲に集中しているので半分に割った力場では受け止めきれず、フラグニンジャの脇腹を掠めて服を貫通し地面に縫う結果となる
風月@GM:エイル>(本命は別で来ると警戒し、左腕はハルバードを掴んだまま。右の手甲にて裏拳を放つようにルナの剣をはじく)
フラグ・ニンジャ:フッ。いい感じだぜ!(脇腹からじわりと血を滲ませつつ、かわりにイオン の胴体鷲掴み。一度左手を開き、握り締める。槍を捕まえそこねた力場は霧散させ、その分を解れた力場の修復にあてながらイオンの胴体をしっかりと抱え込む ように巡らせ。そのままひょいっと持ち上げた、地上五メートルぐらいの高さに)サテ問題。コレカラドウスルデショーカ?(左腕を大きく上に振り被り)(
ルナ:警戒されてるか。まあそうだよね(弾かれた剣と入れ替わるように二本目の剣が騒霊で射出され、エイルの左側から斬撃を放つ。と、同時に自身はエイルの右側から回りこもうと駆ける)
風月@GM:ワカメ>くっそぅ、今ので大分タイヤ溶けたか。でも行くしかないんだろうな……!(バックしながらバス特有のエアブレーキで大きくドリフトして方向転換。そのまままたエンジン全開で蛇行しながらイリナの方に向かっていく)
フラグ・ニンジャ:(バスの方を向く)(
イオン:は、はなせなのー! 嫌な予感しかしないのー!(
フラグ・ニンジャ:(地面を何度かリバウンドしたあと斜刃スリケンは、再起動。地面を大きく跳ねながら槍と一緒に戻ってきたのをキャッチしつつ)
フラグ・ニンジャ:嫌な予感ってぇ?(スローイングの体勢)
フラグ・ニンジャ:大・正・解!(左拳を身体ごと振り抜くように、真横へ。力場もそれに連動してイオンを捕まえたまま、真横に急加速。目標、バス。正確には運転席のワカメ)
風月@GM:エイル>(左からの斬撃をハルバードを手繰り寄せ斧の部分で受け止める)
イリナ:バスは怖いしいつもはマリーに止めてもらうけど…今日は奥の手があるよ! …あ(
ルナ:いおーん?!(
フラグ・ニンジャ:どやぁフハハハ! あ、イリナ、ワカメは召喚技術も凄いが運転テクも実は知っての通り一流だ、ハンドル操作誤らんかもしらんので奥の手準備頼む。
風月@GM:ワカメ>ふふふ、アーガードはなんかしでかしそうだけどイリナなら…… え?
ルナ:くっ、フォローできなかったごめん!!(斬撃をハルバードで受けさせた隙に、瞬発力で一気にエイルの背後に回りこみ、尻尾を引っこ抜こうとする)
イオン:アイエエエエエエ! バス、バスナンデエエエエエエエエ!!!!
イリナ:う、うん…わかった!(ボタンの盾を二枚、自分の全身を隠すように縦に並べて召喚する)
風月@GM:ワカメ>ちょっ、イオンこっちくんなーーー!!(パリーンとフロントガラスを突き破ってワカメの腹にめり込むイオンヘッド。それでもそれぐらいは慣れてると言わんばかりにハンドルを切るワカメだが、問題は別にあった)
フラグ・ニンジャ:さすが。やっぱこれぐらいじゃハンドル捌きは健在か、さて、それじゃあ俺は、と……。
風月@GM:@バスには緊急時自動ブレーキシステムというものがあり。簡単に言うとワカメに関係なくバスは一度勝手に急ブレーキをかけた(
フラグ・ニンジャ:お。嬉しい誤算!
フラグ・ニンジャ:(イオンにかけているネンドウ・ジツを解除してから自分を縫い止めてる槍を引っこ抜き、それをそのまま振り向きざまルナの足元目掛けて投げる)
フラグ・ニンジャ:ついでに此れと此れ!(唸りを上げたままのスリケン、くっついてきた槍、どちらもエイルに当たらないよう間合いを測ってルナの足元へ投擲)
風月@GM:エイル>ぬっ、分かっていても対処しきれないとは!(スポーンっと犬尻尾を抜かれるエイル。しかしただでは渡さぬとその場で身を捻り、ルナの上半身に後ろ回し蹴りを放とうとする)
イリナ:これの方が上手くいくかも! ええと…忍法、分身の術!(思いつきで叫ぶと……ワカメの目の前に、ボタンの盾をバックラーのように装備したイリナが二人立っていた)
ルナ:くっ、二人とも頑張って。さすがに4対1はつらい!!(尻尾をしっかり握りしめながら 両手をクロスし、エイルの回し蹴りに合わせて跳躍)い、ったぁいっ!!(その衝撃に騒霊を合わせてコースを制御しながら吹っ飛び、エイルから離脱しつつフ ラグ・ニンジャのスリケンを避ける)
ルナ:@あっと、槍も飛んできてた。回避行動自体は同様で
フラグ・ニンジャ:……ブンシン・ジツ!? ……お、おぉ、すげぇな。よし、ワカメの尻尾取れるようなら任せる。イオンはもう少し弱らせてからだ。
フラグ・ニンジャ:マリー、イリナ、イオンの相手頼む。俺はフリーになったルナさんにいく。
イリナ:(間違い探しでも見ているかのような精巧さで、尻尾も両方についている。違うとすればボタンの色が赤と青になっているくらい。)
イオン:(ワカメの腹に突き刺さってから急ブレーキ踏んだバスのフロントガラスの穴からひゅぽーんと飛んでいった)
ルナ:くっ。なんかイリナさん増えてるし…(腕の痛みを我慢しつつ体勢を立て直し)
イリナ:マリー>わかりました、イオンさんの足止めは任せて下さい!(飛んでいったイオンに追撃するように急降下していく)
風月@GM:ワカメ>ぐえぇぇ、シートベルトがめり込む…… だ、だがふふふ、イリナの方から来るとは好都合だね。このまま吹っ飛ばしてくれる(イリナに向かってアクセルを踏むも、進まない) ってそうか解除しないといけないのか面倒くさいっ
フラグ・ニンジャ:腕ちっと痛めたか! ナ~イス、エイルさん!(避けられて突き刺さったスリケン、がまた跳ね上がって手元に戻ってくるのをキャッチ)
イリナ:(赤い方はとっとこバスの方に走っていき、青い方はバスを引きつけるように真っ直ぐ逃げていく)
風月@GM:@メシメシと両腕から嫌な音が聞こえたが、ルナの回避自体は成功する。しかしそこにはアーガードが迫る
フラグ・ニンジャ:(ネンドウ・ジツでイオンの槍を二本共浮かせて周りに漂わせ)うむ、ルナさんが猫ン時にやってた物真似だが……中々。
ルナ:重戦車からやっとこさ逃げてきたと思ったら次はニンジャだよまったく!
イオン:(地面でワンバウンドして転がる)うぐっ…ってマリーきてるの!(起き上がり…その場で着てる服雑に脱ぐ)
風月@GM:ワカメ>(あばらが全折れしてる中必死に安全装置のスイッチを切り、逃げていく方のイリナに向かってバスをもう突進させていく)
フラグ・ニンジャ:そうれ、それそれー!(ルナに一本を首へ、一本を腹へ、スリケンは再び足元へと投擲しながら左手は力場生成。手の形を尻尾目掛けて射出しながら右手のナイフを構え)
フラグ・ニンジャ:(ルナ目掛けて走っていく)
イオン:(メキメキと骨を歪めて獣化。2m30cmほどのフレンズになって空中のマリーに特攻ジャンプ)(ちなみに尻尾は本物の尻尾の横につけてある)
ルナ:うわーいやばーい!(尻尾を騒霊で固定したまま、飛んでくる槍を2つのジャックランタンで迎撃。同時にサイドステップでスリケンを避けながら距離を測る)
イリナ:よし、奥の手の奥の手!(バスをギリギリまで引きつけて……逃げている方のイリナがフッと消えた。いつものように霧散するのではなく、地面に埋まるように消えたような気がする。相変わらず赤い方はバスに乗り込もうと頑張ってる様子。)
イリナ:マリー>くっ…いきます!(速度を押さえられないと判断して、鷹のように後脚で掴みかかる様な姿勢で突撃)
風月@GM:ワカメ>むっ、こっちか!(消えたイリナを少し目で居った後、紅い方を引き離そうとハンドルを思いっきり切り…… そして焼き切れる。ここにきてマリーの炎で溶けたタイヤが限界を迎え、裸のホイールが空転、結果として赤イリナを乗せる隙を作ることとなる)
フラグ・ニンジャ:ハハーマテマテー<間歇泉(ゲイザー)>!(ジャックランタンですっ飛んでいく槍を尻目にまた右手を向け、人差し指だけ向け。ルナの後ろに水流を立てる)
風月@GM:@弾かれる槍に避けられるスリケン、しかしルナはステップで避けているのに対してフラグニンジャは疾走。水流の邪魔もあり、彼我の距離はすぐに埋まってしまう
イリナ:(赤イリナがよじよじとフロントガラスに出来た穴から侵入してくる)
ルナ:なんか沸いたー!(逃げ切れないと察して接近するニンジャに向けてジャックランタン。後方の水流に向けて狂骨を放ち)
風月@GM:ワカメ>ふ、ふふふ、イリナよ、まさか君と一騎打ちをすることになるとはね。だが僕と戦おうなんて3年ぐらい早いわー!(と言いながら運転席から飛び降りて逃げ出そうとする)
ルナ:兄さんもうちょっと頑張らない?!(
イオン:わーいたーのしー!!(前足伸ばして空中で迎え撃つ。あわよくばマリーの腹部に引っ掛けてざしゅっと行く気だ)
フラグ・ニンジャ:<溶解力付与(エンチャントアシッド)>(刃を赤熱化させ、ジャックラン タンを割くように振り抜く。割けきれずに火の粉も炎も巻き上がるかもしれないが、それに隠れてこっそりとクリアボヤンス(遠視)で視界をルナの後ろに固定 し、左手のネンドウ・ジツで尻尾をスポーンと引き抜こうとする。自分の力とルナの騒霊なら十分力比べも勝てる算段)
イリナ:(ひしっと折れた肋に後ろから抱きつく/ぁ …よく見るとガラスで切れた腕から綿が出てる。)
風月@GM:ワカメ>いだだだだだだ(
フラグ・ニンジャ:アレはさりげえぐい(
イリナ:(痛がってる間に容赦なく尻尾を引き抜こうとする)
風月@GM:@切り裂かれるジャックランタン、しかし至近距離で熱同士がぶつかり合い、フラッシュのような小爆発が起きてフラグニンジャの手元を焼く
イリナ:マリー>仕方ないですね、いざとなったらイリナに治してもらいましょう!お互い!(こっちも特攻を決行する)
風月@GM:@イリナがワカメの尻尾を引っこ抜くのが見える
風月@GM:@果たしてルナの尻尾は――
風月@GM:ロゼ>そこまで!
風月@GM:@結末はまた来週(
風月@GM:@
風月@GM:@というところで切りましょうか。お疲れ様です