風月@GM:@
ギュルルルルルッ、ドゥバァァァン!!
ドゴゥッッ、シュッ、ドゥバァァァン!!
ドゴッッッ、ドゴッッッ、ドゴッッッ、ドッッ、ドゴッッッ、ドゴッッッ、ドドドッッ、ドギュルルルルル!!!

風月@GM:@
天は高く、海は果てなく、白浜の眩しさに、色取り取りのビーチボール。
デジマの海は束の間の休日を楽しむ人々で賑わっていた。
そんなこの季節だけの特別な背景を背に。

風月@GM:@


死闘が行われていた。


風月@GM:@
「ゴメン抜けたっ」
「ひろったーーーっっ、イリナ繋げるのっ」
「えいっ」
「ナイストスですっ、っっはぁぁぁぁぁ!!!」

風月@GM:@
ドゴッッッ、ドギュルルルルル!!!
ビーチバレーで発生してはいけない効果音を鳴り響かせながら、砂浜では月光男子チームVS女子チームの戦いが繰り広げられている。
圧 倒的数の暴力と純粋な暴力をもってレディーファーストの威光を知らしめる女子チーム、対する男子チームは健闘したものの、スフェラとジャギの2名以外はも はや立っていないというありさまだ。ディア親衛隊の皆は良い奴だった。残った2人もボーナス1割アップという賞品が無ければ力尽きていただろう、立ってい られるのは日頃の薄給への執念に他ならない。
勝てば、勝てば1割アップなのだ。欲しかったあれやこれやが買えるのだ。

風月@GM:@
だがその希望もエイルのアタックがスフェラの鳩尾に入ったことで風前の灯となった。
サムズアップして崩れ落ちるスフェラ。
滝のように冷や汗を流すジャギを対面にして、サーブ件は女子チームに移った。

「次はマリーさんのサーブですね」

身長が物を言うスポーツにおいて、全長:2.62mの圧倒的反則感。
今、女子チームのサーブが始まろうとしていた。

ルナ:なんだかこの勝負戦力差激しい気もするけど、遠慮しないでいいよマリーさん(
イオン:もともとこの対戦カードが不利だから気にしないでいいと思うの(
イリナ:マリー>わかりました。このボールを向こうのコートに入れればいいのですね?
風月@GM:@因みに点数は女子チームがあと1点で勝利です(
アーガード:フ、スフェラやディア親衛隊員たちは我らのなかでも鉄壁……ま、ままままだ慌て慌てあわあわあわ(
イオン:スフェラ>(コート外で波打ち際に打ち上げられた海藻みたいにぐったりしてる)
ルナ:うん。コート外に飛んでかないよう、うまく狙ってね。
ルナ:ディア親衛隊>(砂浜で真っ白な灰になっている)
風月@GM:ジャギ>落ち着けアーガード、どんなサーブでもブロックしてやらぁっ! ……えっ、サーブってブロックするもんじゃねぇの?(
アーガード:も、もうだめだ……おしまいだぁ……(
イリナ:マリー>ではすみませんがエイルさん、ボールを上に投げていただけますか? …思いっきり(そう言いながら翼を広げ……エンドライン?から垂直に5mほどの位置まで飛んでホバリングし始めた)
イオン:ハイリ>(コート外でラインオーバーがないか見てる係)そもそもなんでマリーの参加を許可したかって所だよね(
風月@GM:エイル>分かりました…… ふんっ!(下投げで勢いよく高々とボールが上げられる)
ルナ:そして本気の本気だよ(
風月@GM:ジャギ>マジか……(マリー見上げ)
アーガード:ぐっばいボーナス……(とか言いつつボールの動きを目で追って後ろのラインぎりぎりに下がってる)
アーガード:あ、オヤジ、ブロックできるならネットの前に居てよ。
イリナ:マリー>では……失礼します! せいっ!(竜の咆哮と共にボールに合わせて前方宙返り。その勢いを全て乗せた尻尾を、小さな球に全力で叩きつけた)
風月@GM:ジャギ>おうよ、ブロックだけは任せろ!(他はダメだったようだ)
アーガード:ブロックだけかよ! いやまて、でもブロックしてくれるならどうとでもなるな……
イオン:あのエネルギーを全てボール一つに押し込めるとかえぐみ極まるの
ルナ:よくボールが破裂しないよね(
風月@GM:@リアルにボールがU字に凹んだかと思うと、とんでもない反発係数を速度に変え、一直線にラインぎりぎりのアーガード目掛けてボールが撃ち込まれる
アーガード:俺んとこ来たか、あーオヤジいいわ、やるやる。おーらいおーらいー……
イオン:すごい丈夫なボールなの(
アーガード:……せい!(右手を開いてー。握ってー。ぎりぎりと音を立てるまで握って、から、ロシアンフック気味に拳をボールに叩き込み)
アーガード:(そのままじゃボール破裂しそうなので力を逃して、ごうっ! って感じで来たボールを、ポンッ、ぐらいに弱めて普通に打ち返してる)
ルナ:おお、、綺麗にブロックしたねぇ
風月@GM:エイル>流石にアーガードは力のコントロールが上手いですね
イオン:ジャギなら力任せに受け止めてそのまま地面にめり込んでたかもしれないのに、惜しいの。
風月@GM:ジャギ>よっしよくやったアーガード、後でビールな! っっしゃぁぁ、お前らこっから先は通さんぞ!(ずん、とネット前に立ちはだかり)
ルナ:じゃあ、追撃といこうかな(打ち返されたボールのところに駆けて)
イリナ:本気のマリーもマリーだけど…あれを返すアーガードさんも凄いよね(
風月@GM:@謎の耐久度を誇るボールは弧を描きながら女子チーム中央ライン際に、しかしルナの速度なら余裕をもって追いつける球速だ
アーガード:俺が受け止めきれないボールじやないかぎり、俺が取り零すわけにもいかんわな、二人しか居ねぇんだもんよ。ビールラッキー!
アーガード:俺が受け止めきれないボールはオヤジが止めるし。できればスフェラがいてくれたら盤石なんだが……ボーナスもらえるかなぁコレ……
ルナ:よっ……(ぴょん、と体のバネを使って高く飛び上がり。たゆん、とどこがとは言わないが弾み)とぉっ!(ばしんっ、とマリーのそれに比べれば軽いスパイクを叩き込む。……騒霊の力で謎の円弧状の急カーブを描くスパイクを)
イオン:スフェラ>(震えながら起きて体育座りしながら観戦中)生きてることがボーナスみたいにならないといいな…(
風月@GM:ジャギ>あ、ずっけーぞルナっ!?
アーガード:ほいほいほい。(たったかたったかボールの着弾点を見極めながらシャトルランみたく走っていって)
ルナ:マリーさんがアリならこれくらい可愛いもんでしょう!!(どやぁ)
風月@GM:@塗り壁みたいな体積のジャギのブロック! を鮮やかに回避してコート中央に撃ち込まれるスパイク、しかしアーガードの速度であればギリギリ間に合いそうだ
アーガード:あらよっと。(ギリギリ手が届かなかったので足。後ろ回し蹴りの要量で左足をぶん回して遠心力付けてから)
ルナ:あ、止められた。やるねアーガードさん。
アーガード:(わざとボール中心ではなくボール側面に踵を蹴り込み、カーブを入れてポンッと蹴り返す)カーブはこう。どや。
風月@GM:@男子チーム、尋常でなく粘り強い。普段どんな仕事をしているかなんとなく透けて見えるようである(
ルナ:おお、魔術なしでちゃんと曲がってる!すごい!(
アーガード:(蹴り返してからまた後ろのラインぎりぎりのライン中央まで戻ってく、たったかたったか)
イオン:わーわー、次私やるのー(たったか)
ルナ:やっちゃえイオン!
イオン:(たったかたったか)(たったったった)(たたたたたたたた)
風月@GM:@今度はカーブを入れてカミソリのような弧を描き、ボールは女子チームのコート中央に吸い込まれていく。ただイオンなら余裕で追いつける速度だ
アーガード:(イオンにあわせて、流石に遅れちゃいるがイオンの真正面に位置するように動いてる)
風月@GM:観衆A>あ、あれはスネイクっ!
観衆B>バレーで!?
観衆C>というかあのちびっこボールより早いぞなんだアレ!?

ルナ:イオンだからね、しかたない(
風月@GM:@ビーチバレーがいつの間にかスーパー人外対戦になっていたためか、いつの間にかギャラリーが増えているようだ
イオン:うおおお逃がさないのーーー!!(コートの端っこから助走を目一杯つけてジャンプ。ボールが下降線を描く直前の頂点に間に合わせる。斜め下、アーガードより後ろを狙って叩き込まれるボールとその軌道に合わせて撒き散らされる演出用の氷の粒)
イリナ:あ…人集まってきちゃった(
ルナ:まあ、これだけ派手にやってればね(
風月@GM:ジャギ>させるかぁっ!!(見た目に反して素早い反応で忍者みたいにジャンプすると、残像を残してイオンの目の前に跳び上がる)
アーガード:オヤジはあの図体に見合わず意外と速い。
風月@GM:@しかしイオンの速度も予想以上に早く、追いついたのは顔だけだった。即ち、ボールを挟んで思いっきり顔面にアタックを食らうジャギ
イオン:あ(
ルナ:ナイスヒット、でいいのかなあれは(
風月@GM:ジャギ>(めきょっ)
アーガード:まあ、妥当だろうな。オヤジってパワーキャラの剛力にスピードキャラの速度だけど……不器用だしなぁ……(
イリナ:いたい…(
風月@GM:ジャギ>ぶごらばごべっ!!??(錐もみ回転しながらアーガードの方に落ちていく)
イオン:スフェラ>なあこれドッジボールでよかったんじゃねぇ?(
ルナ:最初から当てる前提だと危険じゃない?(
風月@GM:@そしてボールはジャギの顔を犠牲に緩ーくはじき返され、残念ながら女子チーム側のコートのライン外へと落下したのだった
アーガード:はい、お疲れ(回転に合わせて、頭頂部がしっかり上向いてるところでジャギの後頭部引っ掴んで、キャッチ)
風月@GM:@当然のように女子チームを応援してたオーディエンスから歓声が沸き上がった(
アーガード:……(ボールの行方を見守って)……妥当だろうなあ(
ルナ:あ。これで私たちの勝ち、かな?
風月@GM:ジャギ>いだだだだっソコを掴むなソコをっ!(顔面にくっきりボールの跡を残しつつもすぐに起き上がり)
イリナ:マリー>はじめてのスポーツでしたが、楽しいものですね(爽やかな笑顔)
アーガード:髪掴まなかっただけいいだろ、あやうくぶちっといくとこだ(手離し)
ルナ:ナイスサーブだったよマリーさん。うんほんと凄かった。
風月@GM:ジャギ>だーちっくしょい、負けちゃしかたねぇ。約束は守ってやらぁ、月末楽しみにしときやがれ!
アーガード:月末メシ集りにいくから覚悟しときやがれ(
イオン:(砂浜に腹から着地したので砂まみれになりつつ)だいしょーりなの。
イリナ:やったー!これで高級スイーツのレビュー記事が…(目が輝いてる)
風月@GM:@白熱の試合となったビーチの惨状はすさまじく、クレーターだらけで砂浜じゃなかったら現状復帰できないんじゃないかってぐらいである。かなり遠くに止めてあったはずのキャンピングカーですら横転してるほどだ(
風月@GM:カナ>スパイク打つの気持ちいい、バレー部入ろうかな(
ルナ:まあ、うん。楽しい勝負だったよ、お疲れさま。
イオン:ハイリ>(ワカメがキャンピングカーの横で膝を折っているのを眺める)
アーガード:はーい、お集まりの皆様大変お楽しみのところ申し訳ありませんがー只今から近辺の整頓を始めますのでーご退場願いますー(月光のタスキかけて仕事しはじめた)
ルナ:結構派手に遊んだものね、私も片付け手伝うよ
風月@GM:ジャギ>っと、運動したら打ち上げだ! ビール開けっぞびーっる! 未成年どもはジュースだ! (あれだけ運動したのに息も切らせずガハハハ言いながらキャンピングカーから大型クーラーボックス引っこ抜いて来る)
アーガード:あー、いい、いい、打ち上げ楽しんでてくれ。俺やっとくから。
ルナ:ん、いいの?じゃあアーガードさんの分も食べ物とっとくよ。
イオン:スフェラ>俺も手伝うわ。オヤジー、飲みすぎんなよ。
アーガード:スフェラもいいって。直ぐ済むから。あ、ルナさんよろしくー。
イオン:いいのか? んじゃ遠慮なく、肋骨の痛みを酒で麻酔してるわ(
イリナ:じゅーすー!(ジャギの方に走っていった)
ルナ:食べたいものがあったら言ってねー(打ち上げの準備しつつ)
イリナ:あまいもの(
風月@GM:ジャギ>子供の手前で不覚なんざ取るかってんだよ(巨大なシートを広げて中央にどーんとクーラーボックスを広げ)
アーガード:そうしろ、よろよろしながらシャベル振ってる姿を見るのはその、なんだ、不憫(
イオン:スフェラ>超いてえ(
アーガード:だろーな(
イオン:スフェラ>だってのに内臓はおろか骨も平気そうな辺り俺も月光だなって思うわ(
アーガード:だよな(
ルナ:月光職員って、タフだよね(
風月@GM:エイル>我々も人の事言えないですけどね(
風月@GM:@そんなこんなで皆がワイワイと宴の準備をしていると、空からパラパラと何かが落ちてくる
イオン:ハイリ>元が人外と戦う人の集団だったからね、仕方ないね
イオン:んー? なんか落ちてきたの。
アーガード:(蛍光棒持って観客誘導を済ませたあとは、コーンとテープで荒れたところを囲いつつ)……ん?(空見上げ)
風月@GM:@雨…… ではなく、何か粉のようなものだ。空は快晴で浜風が少し強いぐらい
アーガード:(空から振ってきた一粒をぱしっと手掴み。見てみる)
イリナ:マリー>何でしょう…何か有害なものでないといいのですが…
風月@GM:@キラキラと太陽に照らされて透き通るそれを手で受けてみると、なんというか、塩とか砂糖っぽく。しかしすぐに溶けて消えてしまう
イオン:ハイリ>なにこれ…雪、ではないよね。
風月@GM:カナ>これって…… あーーーーっ!? みんな避けて! 傘の下にっ!
アーガード:……雹か!
ルナ:え?この季節に?
イオン:雹?
風月@GM:@カナのそんな声が聞こえたかと思うと、バッチリ水着で粉を被ることになった皆の身体に、ムズムズと得体の知れない違和感が走る
イリナ:マリー>と、とにかく入れない方は私の下に!(両翼を広げて出来るだけ庇おうと)
ルナ:う、うん?(ひとまずマリーさんの下に駆け込む)
アーガード:(スフェラにパラソルタイプの結界張ってもらって避難してる)
イリナ:な、なんか…体が…(マリーの下で体を払って)
アーガード:たしかに夏なのに雹は変だな。何だろーな。
イオン:スフェラ>(結界を広げてる)こっちも空いてるぜー。
風月@GM:@というかかゆい、全身がものすごくかゆい。皮膚だけでなく体の内側まで、痛くないけど平気でもないような妙な感覚に襲われ、立っているのも辛いほどになってくる。
ルナ:なんか痒いんだけど、なにこれ?(変にかかずに我慢しつつ)
アーガード:(ごろごろごろごろ←砂浴びしてる)
風月@GM:@暫く身もだえするような痒さに耐えると…… 皆の身体に、とある変異が起きていた
風月@GM:@
イリナはうさぎに、
ルナは猫に、
イオンとエイルは犬に、
ワカメはネズミに、
ジャク、ツバメ、ルリのサイトウ家三姉妹はそれぞれ孔雀、燕、小瑠璃の名前通りの鳥に、
ジャギは蛇……ではなくなぜかハゲワシに、
そしてスフェラは懐かしのスフェネックとなっていた。

イオン:スフェラ>俺の同僚がサバイバルに長けた人かサバンナの動物なんだが
イオン:スフェネック>……。
アーガード:俺の同僚はフェネックになっちまった。同僚たちは動物園みたいに……。
イリナ:マリー>なんでしょう…私も違和感が…っ
ルナ:な、にゃにこれ?(
風月@GM:エイル>……皆さん、何か、イメージチェンジしましたね。(ゴールデンレトリバーのような外見で、声だけエイルという違和感)
風月@GM:@他にも海水浴客たちが次々と動物の姿へと変貌し、砂浜は大パニックである。
イリナ:…えぇぇぇっ!?(ぴょんこぴょんこ)
風月@GM:@どうやら偶然にも粉を浴びなかった人以外は皆動物になってしまったようだ
ルナ:み、みんな動物になってない?(尻尾ゆらゆらさせてる銀色の毛並みの猫)
アーガード:……(周り見渡しながら)……粉を浴びなかった人と。粉浴びたけど砂浴びした俺だけ無事だな。
風月@GM:@そんな中、なぜか人の姿なのはカナとアーガード、ともう一人だけだった。
もう一人の方はなんとなく見覚えがあるのだけど初見の人物だ。
そして今、マリーさんだけが居ない。
ということはもしかして、この”人”は……?

イリナ:マリー>
ルナ:え、えーっと、もしかしてあなたは…マリーさん?(じーっと見るルナにゃんこ)
イリナ:???>………(やけに白い肌。色のない髪。赤い目。 明らかに病弱そうな出で立ちに純白のワンピースを着ている少女が佇んでいる)
イリナ:マリー>ええ、そのはずですが…これはいったい…?
風月@GM:ワカメ>なんだこれっ、どうして僕がネズミなんだっ、いや魔術師っぽくはあるけどこれ使い魔的なやつだろ!?
イリナ:(よく見ると、ワンピースはマリーの毛皮で出来ているかのようで、胸元にはもふりとした白い毛が蓄えられている)
ルナ:人間が動物になって、竜が人間に…?どんな現象なんだろう。けど美人さんだねマリーさん。
風月@GM:エイル>マリーは薄幸の美少女と言った感じですね、お綺麗です
イリナ:マリー>そうなのでしょうか…(少し照れ気味)
風月@GM:カナ>人に近い思考を持つ動物だと、すこし浴びただけでも反転することがある
アーガード:反転?
イリナ:カナちゃん、何か知ってるの?(ぴょこぴょこ)
ルナ:よかったら説明してもらえる、カナさん?(目線が低いのでマリーさんによじよじしようとしてる)
イリナ:マリー>(イリナとルナさんを抱えてカナさんを見てる)
風月@GM:カナ>あれ、ソルトスター、九十九の鍵。人を自分がイメージする自分の別の姿に変える、動物の場合はその逆。明確なイメージがないと効かないこともある。
イオン:ハイリ>ああ、だからこんな有様に…。
アーガード:あー、九十九の鍵。リフェールの風みたいな現象だとしてもおかしいとは思ってたんだ、服ごと動物化したり、逆に服着てないのに皮がなってたり……
ルナ:つくづく思うけど、鍵って何でもありだよね(抱っこされてゆらゆら)
イリナ:マリー>気象現象の鍵ですか…そういうものも存在するのですね
風月@GM:カナ>ううん、瓶に詰めて着替えに入れてた。けど、さっき車が転んだ、きっとその時……(空を見上げると、かなり上空の方に人の影が)
イオン:スフェネック>おいなんかいるぞ。
風月@GM:空を飛び人の影>わーーいナニコレたっのしーーー!!(そのままくるくる旋回し、物凄い速さで飛び去って行く)
アーガード:なるほど、あ、なんかいるな
風月@GM:@ミス 空を飛び→空を飛ぶ
アーガード:捕まえる?
アーガード:……あ、いや、捕まえられるかは分からんが。試してみる? 視界通ってる今ならいけるぞ。
イリナ:…あの子が原因?
風月@GM:ジャギ>俺ぁ蛇だもん、鷲じゃないもん……(体操座りしてるハゲワシ)
ルナ:マリーさんみたく変身した動物とかでなく?(空見上げ)
イオン:スフェネック>ハゲワシ(
風月@GM:ジャギ>ハッ! アーガード一応試してみてくれ。スフェネック、一般人避難させるぞ!
風月@GM:ジャギ>ハゲって言うなっ!(
アーガード:あいよ。(左手で望遠鏡みたく輪っかを作って左目に当てて、遠視発動。捉えると同時に右手を向けて、念動力発動)
イオン:スフェネック>あいよー。アーガードそっちは頼んだぜ。(避難誘導に走っていく)
アーガード:(髪、裾、首根っこ、とにかく掴めそうなところを指定してから右手を握り込み、念動力で引っ掴もうとする)
イリナ:動物になっても仕事はするんだね(
ルナ:この姿でも能力は使えるっぽいね、よかった(
風月@GM:空飛ぶ人?>ピュルッ!? なっ、なんだーー、こなくそーーっ! (意外に抵抗が強く、暫くフックが引っかかったような状態でジタバタと引っ張り合いになった後、惜しい所で糸が切れたように逃げてしまう)
イオン:あ、野がしたの
風月@GM:カナ>姿が変わっても基礎能力は一緒、魔術も使える。でもきっとスフェラはお腹痛いまま(
イオン:@なぜ野…
ルナ:ありゃ、結構抵抗力強いね。私の騒霊だと難しいかな…
イオン:スフェラ>(避難誘導を終えて無事に横たわる)
アーガード:悪い(拳をぱっとひらいて)
イリナ:マリー>ということは…(物は試しにと飛ぼうとしてみる)
風月@GM:ジャギ>スフェラーーッ!
イオン:スフェネック>いてえ(
イオン:ハイリ>(イオン犬を頭に乗せる)この状態でもマリーが飛べるなら追いかけることもできそうかな。
ルナ:マリーさん、飛べそう?(抱っこされたまま)
風月@GM:@マリーさんも問題なく飛べる、身体から小さな羽が生えてるようだ。鍵の力なのか羽の大きさに関わらず飛ぶという能力は一切減衰していない
イオン:おお、いけたの! でもこれじゃあ上には乗れないねー。
風月@GM:@体を動かしていくうちに、元の姿の能力は一切失わず、プラスアルファで現在の姿に準じた能力を得るようである
イリナ:マリー>…飛べるようですね。行きましょう(二人を抱えたまま空高く飛び上がり、人影を追う)
アーガード:ちょっと待った(マリーさんの手を念動力で引っ張って)
イリナ:マリー>どうされました?(空中でストップ)
アーガード:(手を離し、念動力も解いて)いや、ワケわからん鍵持ったワケわからん能力の持ち主を三人で追うのは危ねぇだろ。
風月@GM:カナ>取り戻すの手伝って貰えると、うれしい。無くすとロゼに超怒られる(
アーガード:ましてや三人共普段と身体の勝手が違う状態で飛び込んで、まーたややこしいことになったら目も当てられん。
アーガード:カナちゃんだっけか? 事情知ってるみたいだし、事情聞いて。身体慣らして。皆で追ったほうがいいだろ。
ルナ:ふむふむ。それもそうだね。
イリナ:マリー>そうですね…少し焦ってしまいました…(着地)
イオン:(体慣らしと聞いたので砂浜を全力で走りスフェラを轢く)
風月@GM:ジャギ>よし、本部には連絡しておいた。すぐにニュースで外出を控えるよう放送が出るだろ。まぁ命に別状はねぇみたいだし時間はある、準備を整えて追ってくれ
アーガード:ん。焦っちまうときこそ冷静にだ。
風月@GM:カナ>分かった、説明する。あれは留学するときにロゼが持たせてくれた鍵の一つ……
風月@GM:@