風月@GM:@
幸せな時間ほど速く終わってしまう。

風月@GM:@
イリナがパイレーツ・オブ・パピバラをコーディネートし、見事階梯を上げた。
次は、直接戦闘組の出番だ。
試験官はミサキ家八十五代目当主、テッサ・ミサキ。斬馬刀を小枝みたいに素振りしている48歳である。
あ、風圧でワカメが飛んだ。

風月@GM:@
ロゼは不気味なほどやさしかったが、果たしてテッサはどうだろうか。

風月@GM:@(と言うところからスタートです)
イリナ:みんながんばってー(観戦席で紅茶とお茶菓子を楽しみながら)
イオン:ハイリ>ああ、ワカメが風の強い日の洗濯物みたいに枝に引っかかってる(
ルナ:がんばってー(なるべく遠くに離れようとしている)
風月@GM:ワカメ>だ、誰か下ろしてくれーーっ
風月@GM:エイル>(槍をくるくると弄び、ゆっくりと構える)
ルナ:兄さんなら大丈夫。
イオン:テッサ>おお、いかんいかん。…セアッ!(ワカメの引っかかってる木に向かって素振り。発生する風圧)
イリナ:マリー>そこの方が安心だと思いますが…あっ(
風月@GM:ワカメ>大丈夫じゃないよ落ちたら死ぬだろ死なないけどっ、ファッ!?(ポーンッ)
ルナ:兄さーん!!(
風月@GM:ワカメ>(場外に吹っ飛び頭から落ちていった)
風月@GM:ワカメ>(ベシャ)
イオン:下ろすっていうか落とすなの(
イオン:テッサ>ハッハッハ、それくらいの高さならかすり傷だろうて(
風月@GM:ジミー>み、皆さん冷静ですね。なんだか人間が立てちゃダメな音がしたんですが大丈夫でしょうか
ルナ:普通の人間は致命傷ですが(
ルナ:でもまあ兄さんだから(
風月@GM:ワカメ>僕でも普通に致命傷だよっ!?(額からダクダク流血しながら入り口から戻ってきた)
イオン:ハイリ>元気そうで何より(
風月@GM:ロゼ>あらあら、エド君随分と丈夫になったわねぇ
イオン:ワカメはいつでもあんな調子なの(
ルナ:もう慣れちゃって…(
風月@GM:ジミー>な、慣れですか
イリナ:ワカメさんって丈夫だよね(
風月@GM:ワカメ>死なないだけでダメージは素通りしてるよっ!?
イオン:生きてるならおっけいなの(
風月@GM:ワカメ>生きることの辛さを小一時間語ってやろうか(
風月@GM:ワカメ>ともかく、テッサの試験なら僕は避難するよ全力でっ(ハイリの陰に隠れつつ)
ルナ:もう飛ばされない様気をつけてね兄さん。
風月@GM:ワカメ>重しでも召喚しておくよ
風月@GM:エイル>さて、ではこちらも始めましょうか、テッサ殿
イオン:テッサ>うむ、そうするかの。では、よろしくたのむ(斬馬刀を下げて一礼)
風月@GM:エイル>はい、よろしくお願いいたします(こちらも槍を下げて一礼)
風月@GM:エイル>試験の方法は如何様にしましょう。実戦でも、課題でも構いませんが
イオン:テッサ>ふむ…儂はどちらでも良いだがの。試験管どのから注文がなければ決めてしまうが。
風月@GM:ジミー>私としては実力が見られれば形式は問いません。とはいえ、完全に実戦だと時間効率と被害が大きそうですから、その意味では課題形式を推奨します
風月@GM:ジミー>そうですね、エイルさんは強力なパワーとタフネスが特徴です。たとえばテッサ殿の一撃をまともに受けきれるかどうか、などを見せて頂くのも良いかと
ルナ:まあ本気で戦われると、ねぇ…(
イオン:テッサ>おお! それはよいの。つまり本気の一撃を耐えれば合格と!
イオン:試験管、本気とは言ってなかったの(
風月@GM:ジミー>あえて言わなかったんですが、はい、本気の一撃に耐えられればそれはもう(
風月@GM:エイル>話がえらいことになってきましたね(
イリナ:…観戦席、吹き飛ばないかな(
風月@GM:エイル>そうならないよう最善を尽くしますが、保証はできないです(
ルナ:一応気をつけて(
イオン:テッサ>なに、本気とは言えども殺す気で振りはせんからな。問題なかろうて(
風月@GM:エイル>本気の時点で問題しかない気がしますが(
イオン:ハイリ>ワカメ—。再召喚の準備だけしておいて—(
ルナ:まったく安心できない(
風月@GM:エイル>とは言えそんな理不尽が初めてというわけでもありません、耐えて見せましょう
風月@GM:エイル>でも…… 武具が無事でなかったら直してもらえると助かります
イリナ:(椅子とテーブルを何重にも地面に縫い付けてる)
風月@GM:ワカメ>準備はいつでもしてあるさ。問題はその時僕が無事かどうかだ(
風月@GM:ワカメ>補足しておくけどエイルがやられたら僕の回復力もなくなるからね(
イオン:テッサ>勿論壊れたら無料で直してやるからのう。安心して受けるがよい。では、始めるか。
イオン:消滅まではいかないのがいいの…っていうかエイルのあと同じ課題を私がやる場合は私の墓を用意してなの(
風月@GM:エイル>安心しました。では、改めて……(槍を下段に構え)
風月@GM:エイル>こちらはいつでも構いません
イオン:テッサ>(斬馬刀の柄を両手で握り、上段に構える。背筋を伸ばし、お手本のような立ち姿だが、腕の筋肉がミシミシいってるような気がする。いや実際ミシミシいってる)
ルナ:(めっちゃミシってる…)
風月@GM:エイル>スッ、ふぅぅぅ……(ゆっくりと息を吐き、ロウソクの炎のように揺らめいていた穂先がぴたりとテッサを向いて制止する)
イオン:(エイルの墓前にあんきも供えればいいかな…)
風月@GM:ワカメ>(外気の水蒸気から分厚い氷の壁を召喚して隠れている)
ルナ:(この距離でも巻き込まれないかな…)
イオン:テッサ>(微動だにしない構えから冷たい空気のような闘気を滲ませる。どう見ても殺る気満々みたいな気配しか感じられない)…フー……。(腕の筋肉が音を止める。一瞬、それまでの闘気も気配もなくなったような「無」の空白を挟み)
イオン:ハイリ>(ルナの横で「あっこれまずい」って顔をした)
ルナ:(ハイリの隣で「ダメなやつだこれ」って顔をした)
風月@GM:ワカメ>(十字切ってる)
イリナ:マリー>!!!(氷の壁の後ろで観戦席を守るように翼を広げた)
イリナ:(マリーの後ろで「死ぬよねこれ」)
イリナ:(マリーの後ろで「死ぬよねこれ」って顔をした)
イオン:テッサ>———セェェェイッッ!(おそらく音にするなら「ゴッ」という感じの効果音 が突きそうな勢いで斬馬刀が振り下ろされた。空気を斬るというよりは空気が突然の圧縮でその場で爆ぜたかのような風と衝撃。まさにたたっ斬るといった勢い の一振りがエイルに向かって落とされる)
風月@GM:エイル>———ハァァァッ!!(柄で受ける、折れるだろう。穂で受ける、割れる だけだ。答えは初めからただ一つ。迷うことなく槍を突き放つ。ぴたりとテッサの”鍔”に向けていた、その一点に。全身のバネを地面を抉るほどに込めて、巨 大な斬馬刀の運動エネルギーの支点食い止めんと死力をかける)
イオン:ハイリ>(「接触の時点でもう風圧ってレベルじゃないのが来るねこれ」って顔でルナを見た)
風月@GM:ロゼ>あらあら、戦略兵器並ねぇ
ルナ:(「人間って台風起こせたんだね」って顔でハイリを見た)
イリナ:(帰ってればよかった)
風月@GM:ワカメ>(「あれはテッサであって人間とは別の何かなんだよ……」って顔で遠くを見た)
イオン:テッサ>(素振りだけでワカメを吹き飛ばしていた風圧が、ガチとガチで乗算されると こうなるのか、みたいな風が吹く。もう飛ばされるというかノーガードで受け止めれば風で殴られる勢いである。響いた音もズンだとかドンだとかいう、重さし かないようなものだったが…エイルの判断は功を奏したようで。突き出された槍が鍔を受け止めることで威力は最大限に落とされた)
イオン:テッサ>(代わりに。エイルの腕に気を抜けば地面に手をつきかねない重力と、槍を伝わって軽く罅が入ったようないやな感触があったが)
風月@GM:エイル>く、う……っ! もう少しだけ、耐えて……!(ピキピキと嫌な音を立てる槍を握りしめ、決して膝をつくまいと歯を食いしばる)
イオン:ハイリ>(風でしたたかぶん殴られて転がってる)
風月@GM:ワカメ>(自分で作った氷の壁の下敷きになってる)
ルナ:(宙を舞って騒霊で浮いてる)
イリナ:(受け止めることは諦めて、イリナを咥えてフライアウェイ)
イオン:イオン>(枝に引っかかってる)
風月@GM:エイル>ら、あぁぁぁっ!!(上下の関係を維持するのはまずいと判断し、斬馬刀を横に逸らすべく、槍をねじり割れるのも構わず僅かに横に弾こうとする)
イオン:テッサ>……ふむ。(槍が益々嫌な音を立てそうになるのを見て、柄を握っていた手を横に流す。ォンッッ!!とか音を立てて横合いにまで斬月みたいな風圧を飛ばした勢いで、再び肩に担ぎ)これくらいでよいのではないかの。さすがにこれ以上は武器が保たんて。
イオン:テッサ>ところで試験官どのはご無事かの(
風月@GM:@もはや人の可聴領域を超えた巨大な空気の爆発が会場に襲い掛かり、終わってみ ればカメラは吹っ飛ぶわ窓は片端から割れるわの大惨事となっている。微動だにしてないのはロゼと守られていたらしいジミーぐらいだ。とはいえ、あれだけの 衝突があったにしてはかなり控えめな被害である。
ルナ:(今更聞くの…?って顔)
風月@GM:ジミー>あ、はい、なんとか見届けました(冷や汗をハンカチで拭きながら)
イオン:ハイリ>(起き上がってイオン回収して戻ってきた)キッツ(
風月@GM:ジミー>アレを受けて生きているのですから、それだけで十分でしょうか。「【槍士】 10階梯 → 12階梯」の昇格を認めます
イリナ:マリー>まるで嵐の中を飛んでいる様でした…(降りてきた)
ルナ:同じく…(ふわぁと降りてくる)
風月@GM:ワカメ>(氷の下から這い出して来る)……で、イオンもやるのかい? これ
イオン:テッサ>おお、それはめでたい。よかったのエイル殿。いや、儂もお役に立てたなら幸い!
イリナ:そういえば…取材の人たちは…?
風月@GM:エイル>あ、ありがとう、ございます……(昇格を聞いた瞬間に崩れ落ち、大の字に転がる)
イオン:エイルー!
風月@GM:ワカメ>あー、東方系以外のテレビ局は機材全滅みたいだね。
ルナ:よく頑張ったよエイル…
イオン:ハイリ>そりゃそうだよね…さすが東方。機材の強度もランクが違う。
イリナ:そうなるよね…(
イリナ:エイルさん、おめでとう。よく生きてたね…(
風月@GM:ワカメ>人間は事前に防護スーツ着てたみたいで大丈夫っぽいね、あれも東方製のレンタルかな(
風月@GM:エイル>私、生きてますかね、まだ、実感が湧かないです(
イオン:ハイリ>生きてるよ。そして槍は完全に無事とはいかなかったよ(
ルナ:大丈夫、生きてるよ(
風月@GM:エイル>生きているって、素晴らしいです……(
イリナ:今ならあの槍、私でも折れると思う(
イオン:テッサ>しかし槍には悪いことをしたの。責任を持って修理するんで安心せい。
風月@GM:エイル>槍は、残念ですが、テッサ殿の手で直していただけるのですから、安心です
ルナ:より強固になって戻ってきそう(
風月@GM:エイル>ちょっとワクワクしてます(
イリナ:折角だからさっきのを受けても傷がつかないくらい丈夫にしてもらおうよ(
イオン:テッサ>さすがにそれは素材から創り変えになってしまうのう(
風月@GM:あれを受けて無事な金属というだけでもちょっと思いつかないですからね(
イオン:ハイリ>ともあれエイル本体が無事でよかったよ(
風月@GM:エイル>丈夫さが取り柄ですので(苦笑しつつ)
ルナ:予想外といっていいのか分からない命の危機だったね(
風月@GM:エイル>宣言通り殺気は無かったのにアレなのが恐ろしいところです(
イオン:ハイリ>殺気があったらその殺気で何人か死ぬ(
風月@GM:エイル>イオン…… 頑張ってください(生暖かい笑顔)
イオン:同じ内容だと死ぬ気しかしないの…。(
ルナ:せめて避ける方向で…(
風月@GM:エイル>そうですね、流石に避ける方じゃないと辛いと思います…(
風月@GM:@