藍月GM:@
早朝、朝靄も完全に晴れて雲一つない空が広がっている。
朝っぱらから始まったデカブツ蜥蜴との一戦も無事に…おおよそ無事に終了した。
瓦解した蜥蜴の体は時間が立つにつれひび割れた部分からさらに崩れていき、駆け付けた月光職員の手により順次解体と撤去がされるようだ。

藍月GM:@
ひとまずそちらは彼らに任せ、キャンピングカーは一路デジマにアクセルフルスロットルで帰還。
最後の最後で蜥蜴に服を破壊されてしまったイリナの新しい服確保とメンタル回復のために、まだ開店もしていない時間に飛び込んだのはデジマ内でもっとも巨大だと言われているデパート。
キャッチコピーは「人と異貌以外は売ってます」服は勿論、武器や重機も取り揃えている総合店だ。
最上階にはレストラン街があり、アンビリーバブルデストロイチョコレートパフェが名物だ。

藍月GM:@
本来であれば開店前なので当然入れないのだが、そこはそれ。車を飛ばしている最中にスフェラがなんとか話をつけたらしい。
電話をしながら「死にたくなければ…」とか「デジマの食料を全て食われる前に…」とか聞こえていたが。
そんなわけでガラッガラの駐車場に止めてガラッガラの店内に入ることに成功。
一応開店準備中なので店員はいた模様である。

藍月GM:@
「上のレストランでメシでもパフェでも奢ってやるが…まずは服だな」

そう言って肩をすくめるスフェラの視線の先には、とりあえず背格好が近いということでイオンの服を着せられたイリナがいる。
普段は人でごった返していることが多い店内を、貸切状態でうろつけるのも中々ない機会ではある。
ひとまず服を調達しようということで、一行は手近な服屋に入っていくのだった。

藍月GM:@ではこんな感じでスタートでーす。
ルナ:どれが似合いそうかなぁ…(子供服エリアを物色に向かう)
藍月GM:スフェラ>(ワカメと二人で外で待ってる)
イリナ:……(服の量に衝撃を受けてフリーズ)
藍月GM:ハイリ>普段着ならある程度動きやすいのがいいね、それでいて可愛いのが。
エイル:ワカメ>あれだね、男は何でこうデパートというものでやることがないんだろうね(
エイル:この際ですから替えも複数揃えておきましょう。最近の戦闘レベルを見るに今まで一張羅一つでやりくりしてたのが奇跡ですし(
ルナ:だね。やっぱりスカートは外したくないけど…イリナさんはどんなのがいい?
イリナ:………あれ(白のもこもこダッフルコートを指差して)
藍月GM:スフェラ>ほんとにな…まぁ俺らは大人しく待ってようぜ。足を踏み入れたら追い出されちまうだろうし(
藍月GM:ハイリ>イリナの戦闘スタイルならスカートでも大丈夫かもね。イオンなんかに履かせるとパンチラどころかパンモロしちゃうんで(
ルナ:もこもこは可愛いね、うん。その下はどうしよっか。
エイル:スカート型の装甲であればめくれる心配はありませんよ(
イリナ:…………あれ?(白うさぎ柄のピンク色のパジャマを指差して)
藍月GM:ハイリ>それは可愛いと言えるの?(
エイル:……。一部から熱狂的な支持はあります(
ルナ:それは寝るときの服。いやまぁ、これはこれで買っておこうか。(うさぎパジャマ手にとって)
藍月GM:ハイリ>おやかわいい。ボクもイオンにパジャマ買っていこうかな(黒猫柄のパジャマを手に)
藍月GM:ハイリ>…一部過ぎないかなそれ(
イリナ:他は……(難しい顔をして服とにらめっこ)
エイル:来ないですかね、鎧女子ブーム
ルナ:イリナさんはゴシックなのも似合いそうだよねぇ。これとか(黒を基調に、ひかえめに白のフリルをあしらったワンピース)
だいぶ時代のズレたブームだねたぶん。

どどんとふ:「エイル」がログインしました。
エイル:@失礼、窓閉じてまいました
ルナ:@おかえりなさー
イリナ:@おかですー
藍月GM:@おかですー
イリナ:…似会う?(受け取って、身体に合わせてみる)
藍月GM:ハイリ>この東方なら決して無いとも言えないけどね、鎧女子ブーム。
ルナ:私的にはとてもいいと思う。(イリナさんににっこりぐっ。)
エイル:ええ、似合っていますよ。私の時代にもあったデザインですが、当時の貴族の方々が見たらハンカチを噛んで悔しがることでしょう
藍月GM:ハイリ>エイルはこういうの着なかったの?
エイル:なくはない、ならば地道に布教を頑張ります。とりあえずマスターにTwitte○で拡散してもらいましょうか……(ぶつぶつ)
エイル:私はそういう方々を守る護衛でしたので、当時は簡易鎧が正装だったのですよ
ルナ:ほ、ほどほどにがんばってね…(
イリナ:じゃあ、これも買っていこうかな…(イリナの分身ぬいぐるみを召喚してゴシックワンピを持たせる)
イリナ:鎧はちょっと重くて動けなさそう…(
藍月GM:スフェラ>なんかお前に重責載せようとしてないかあの騎士(
ルナ:うんうん。他にも何着かいろいろ買おう?(とても楽しそうである)
イリナ:う、うん(少し表情がほぐれてきた)
エイル:ワカメ>ああ……、さっきから僕の携帯に大量の鎧画像が送られてきてバイブが止まらないよ(うんざりした顔をしつつ、律儀に月光のハッシュタグを探して呟いてる)
藍月GM:ハイリ>ルナ、その服買うなら靴も合わせたのがいるんじゃないの?(靴コーナー指差しつつ)
ルナ:イリナさんもせっかく可愛いんだし、お洒落しないとね。(満足そうだ)あ、だね。あちこち歩き回るし戦闘もするから、なるべくしっかりした靴で…
エイル:東方ではヒールに毒針を仕込む麗人も居るそうですが、そういうのはイリナにはまだ早いですね(
イリナ:何と戦ってるの…?(
ルナ:普通は戦いづらそうなんだけどね。気にしないでいいと思う(
藍月GM:ハイリ>イリナにはいつまでも遠い話でいいと思うよ(
エイル:見た目で油断させてサクッと、強いて言えば政治闘争で…… そうですね遠い話にしておきましょう(
エイル:機能性で言えばブーツはいちおしですが一押しですが、服と合わせるならパンプスとかでしょうか
イリナ:ぱんぷす?
藍月GM:ハイリ>ヒール高いと転びそうだしね。
ルナ:甲の部分が開いてる革靴の一種だね。ローヒールのやつがいいかな
ルナ:(スマホでググって)こういうやつ。(ぁ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%97%E3%82%B9

イリナ:へー…(服飾専門で靴の知識がない/ぁ)
ルナ:色はどれがいいかな。赤か黒あたりかなー
イリナ:壊れちゃうかもしれないし…両方買う?
藍月GM:ハイリ>服が黒いからね、白いタイツで靴を黒でも…あ、それなら赤でもいいし、うん。両方買えばいいんじゃ(
ルナ:それだね、うん。懐は今十分暖かいわけだし(
エイル:迷ったら両方買う、間違いないですね(
イリナ:じゃあ…これと、これ? あ、これも可愛い…(黒と赤のチェックのパンプスを見つけて)
藍月GM:スフェラ>おーい、そろそろいいか? 上行ってメシ食べようぜ。
エイル:おっともうそんな時間ですか
藍月GM:スフェラ>ハイリに俺のブラックカード渡してるから、それで支払ってこい(曇った目)
ルナ:いいね。じゃあ、それにしよっか。(イリナさんの隣から覗き込み)あ、はーい。
イリナ:アンビリーバブルデストロイチョコレートパフェ…!(目を輝かせながらぬいぐるみに箱を3つ積んで)
エイル:……あとでイリナの写真を送りますね(肩ポム)
藍月GM:ハイリ>じゃあさくっとお会計を、すいませーん。(店員さんを呼ぶ)
ルナ:ありがとうございまーす。(
藍月GM:@
そんなわけでスフェラの視線を濁らせたまま洋服を無事購入。そこからエスカレーターで最上階に上っていき、レストランに到着すると既に中央のテーブルが料理で埋め尽くされていた。
事前に連絡を入れた時にスフェラが相当脅しをかけたのか、そもそも皆の食欲が既にデジマ中に知れ渡っているせいか、とても手際が良い。

藍月GM:@
件のアンビリーバブルデストロイチョコレートパフェはチョコレートと生クリーム、バナナやチェリーといった果物を惜しみなく使った店一番のメニューだ。
チョコアイスとバニラアイス。下層にはシロップと共にコーンフレークではなくスポンジケーキが詰められているボリュームたっぷりの一品。
一日限定100食。お値段2850円也

ルナ:おお、これまた随分なご馳走…。
イリナ:はぁぁ………(おめめキラキラ)
エイル:ここは、桃源郷ですか(
藍月GM:スフェラ>俺も今日は朝っぱらから動いてハラ減ったよ。まぁお疲れさんの意味も込めてな、好きに食えよ。
イリナ:じゃあアンビリーバブルデストロイチョコレートパフェあと10こください(
ルナ:では、ありがたく。いただきまーす(ナイフとフォークを手に)
エイル:すみませんこちらもお願いします(
藍月GM:スフェラ>…俺にもパフェくれ(
エイル:ワカメ>この店、今日開店できるのかな(
藍月GM:ハイリ>食べつくされる危険あるね。あ、ボクもパフェ(
イリナ:いただきます!(両手にスプーン、さっきのイリナぬいぐるみも両手にスプーンを持って二人羽織の構え)
藍月GM:スフェラ>(がしがし運ばれてくる料理とパフェを適当に確保しつつ)勢い良く食い過ぎじゃねぇか?(
イリナ:ほふへふは?(目の前に置かれたパフェを完璧なスプーンローテーションで次々と空にしながら)
ルナ:わかってたけどすごい食べっぷりだよね(もぐもぐ
藍月GM:ハイリ>速い(
エイル:自分の財布で食べる場合より勢いが増していますね、やはり自分の財布ではないですし(明らかにデザート用のスプーンではないであろうサイズのスプーンでもりもり食べながら)
藍月GM:スフェラ>お前らほんと容赦ねえな(
イリナ:(ごくん)……幸せ……(次のパフェを待つ間、成仏しそうな笑顔を浮かべて)
ルナ:敵と食には容赦のない面子ですから…(
藍月GM:スフェラ>ほんとにな…(げんなりしながらスマホ端末に入ってくる報告を流し読みしてる)んー、今あの蜥蜴を解体してる隊員から報告がきたんだが。
藍月GM:スフェラ>例のウイルスを持って逃げたっていう研究者らしきものが、腹の中から出てきたらしいぞ。
イリナ:え…食べられちゃってたの?
エイル:どうりで見つからないわけですね
ルナ:なるほど。最初の犠牲者になってたと。
藍月GM:スフェラ>ウイルスの売り込み用に、適当な生物に感染させたはいいが食われちまったんだろ。あの蜥蜴の元の種も割れたが、通常でも最大2メートル以上にはなる個体だ。相手が悪い。
イリナ:自業自得かな…私の大事な服壊したし(
藍月GM:ハイリ>服の怨みは深い(
ルナ:まあ、それで新しい服も増えたし、ね…?(
エイル:これで拡散が止まってくれると良いのですが
藍月GM:スフェラ>そうだな…まぁさしあたってあの結晶を調べる必要はあるが…。
藍月GM:スフェラ>こいつもどうするかね?(ワカメのハンバーグをつつく結晶化鳩を見つめ)
ルナ:あ、そういえば。
エイル:下手にハザードとかに渡すと複製される可能性があるし、手元に置いておくしかないんじゃコノヤロウ取っておいたのにっ(
エイル:ワカメ>焼き鳥だ、焼き鳥にすべきだっ(
藍月GM:ハイリ>焼き鳥にしても食べられる気がしない(
藍月GM:鳩>デデポウ(ガッガッ)
ルナ:肉がないもんね(
イリナ:可哀想だからやめてあげて(5段ホットケーキのお皿を4コママンガよろしく空にしながら)
藍月GM:スフェラ>野生に返すわけにもいかないしな。よし、こいつは月光のブロステに次ぐマスコットだ(
ルナ:変り種しかいないですねここのマスコット(
藍月GM:スフェラ>命を得たブロックよりはマシじゃねえか?(
ルナ:それはまぁ、はい(
イリナ:名前はどうするの?
エイル:月光らしいと言えばらしいですし、良いのではと(
藍月GM:スフェラ>名前な…まぁ当面は鳩でいいだろ(雑)
ルナ:まんまというか名前ですらなさげな(
藍月GM:スフェラ>そのうち決めてやるって、うん、多分(
エイル:これはズルズルいくパターンですね(
ルナ:だね(
藍月GM:@