藍月GM:@
~前回までのあらすじ~

おめでとう! 楽で簡単なお仕事は いつも通りのお仕事にレベルアップした!

~前回までのあらすじ此処まで~

藍月GM:@
案の定というかなんというか。ただの楽しい見回り任務から一転、よりにもよってあの得体の知れない男ことギア・フリードマンからの依頼を受けることになった一行。
イオンの不調と相まってタイミングはよかったのだが、やはり一筋縄ではいかないのがお約束。
もう慣れたよ。そんな声が聞こえてきそうである。

藍月GM:@
例の鳩の種類から生息域を割り出す作業はスフェラに任せ一度キャンピングカーに戻ってみると、朝方に比べてイオンの調子は良いようだった。ギア曰く痛み止 め処方程度らしいが、とりあえず安定している辺りさすがといった所か。精密なメンテナンスに必要な道具は明日にでも届くらしい。
本格的なメンテナンスはそれ以降。場所も月光側が用意してくれるらしいので、そちらの心配はなさそうだ。

藍月GM:@
報酬の範囲内とは言え、さすがに仕事をしてくれたんだからお礼をしなくては、といつもの流れでルナが料理を作ってくれる事となり。
それになんでか対抗心を刺激されたらしいギアがマイ中華鍋を振るった結果、いつになく量の多い食卓にエイルとイリナが沸き立ちクロエが冷たく静かな光を瞳に宿したりもしたが。
その後秘蔵の酒を持ち出してきたギアにハイリとワカメが沸き立ちクロエ(以下略)したが。

概ね平和な夜が更けていき、そろそろ就寝の時間である。

藍月GM:@OP短めに、とりあえずここからスタートです。時間は就寝前。寝間着、寝間着で!(
エイルhttp://t-walker.jp/illust/product/tw_c/005/f_c00520_pdt_1.jpg
@エイル寝間着参考画像(

イリナ:@すごい(
ギア:(水色基調。ぶちとか真っ黒とか真っ白とか色々な猫ちゃんのデフォルメ顔がプリントされた寝間着in社長)
( ↑ 容態が急変したときのために泊まるらしい)

どどんとふ:「ルナ」がログインしました。
エイル:(同じく水色基調でピンクのイルカちゃんの描かれた寝間着、スリッパもイルカちゃん仕様。髪を下ろしてるので普段より大分幼く見える)
イリナ:(オーソドックスなピンク色のパジャマにうさぎさんが散りばめられたもの。要は普段着からコートを剥いだだけ。)
ルナ:ひとまず今日は何事もなく…かな(薄手のネグリジェ姿で下ろした髪をとかしている)
藍月GM:ハイリ>(水色のキャミソールにハーフパンツ)ギアのお陰で大分楽にはなったみたいだね
藍月GM:イオン>(マンガ肉柄のピンクのパジャマでオフトゥンin中)むぁー、そろそろ暇なのー。
エイル:ワカメ>(紫基調の高級なガウンを羽織り、ナイトキャップは大きなボンボンのついたものを装備。下は普通の肌着のようだ。専用のアイマスクに耳栓まで用意している辺り眠りにはこだわりがあるのだろう)
ギア:クロエ>(ハーフパンツにスポーツブラ、どちらも黒。上から水色のカットソーを羽織ってる)
ルナ:平穏が一番だよ、うん。
エイル:もう少しの辛抱ですよイオン。そうだ、動けない間に何か勉強でもしてみては?
藍月GM:イオン>うっ苦しい(
エイル:ギアさん、頭にまだ不具合があるようなのですが(
ギア:了解した。苦しくなくなるようにお注射してあげよう。無駄なまでに無駄でしか無いほどどでかい針で。
藍月GM:イオン>無駄でしか無いって今言ったの!( うおお…勉強させられるくらいなら頭蓋かち割られたほうがマシなの…。
イリナ:わかる気がする(
藍月GM:ハイリ>分からないで(
ギア:勉強嫌いが多いね? そちらの気持ちは多少解る。私も子供時分は嫌で嫌で……。
エイル:おや、ギアさんもとは意外ですね
エイル:イオン、では読書ならどうですか?
藍月GM:イオン>(よし、このまま思い出話で時間を潰されてる間に寝るの)
ルナ:私はわりと好きだけどなぁ、勉強。
藍月GM:イオン>るるぶ東方なら大分読み込んだの。
イリナ:裁縫の勉強なら好きだけど…
エイル:ワカメ>僕もそうだね、新しい知識を得てそれを使うことで今まで知りもしなかったことができるようになる、楽しいじゃないか
ギア:フフ、今でこそこうだがね? 昔は結構普通の子供だったのさ。フリードマンの一族とは言え、家業とは言え、な~んでバイオテクノロジーとかいって珍しい生き物ひっ捕まえては解剖したり、変な生き物作ったりするような会社に貢献するために色々せにゃならんのかと。
藍月GM:イオン>勉強って単語がまず受け入れがたいの。
ルナ:できることや知ってることは増えるのは楽しいしね?そのおかげで今もこうして生きてるわけだし。
藍月GM:ハイリ>そんな事言ってたのに今や立派な社長って種族にデジモン進化したんだね。ギアモン(
エイル:家業に対するツンデレですか(
ルナ:見事なワープ進化だね(
ギア:大人になったという事さ。ワカメ君やルナ君の言う通り、未踏を舐るという感覚も好きにはなった。
ギア:まぁ。道を踏み外した感がないか? と、聞かれると……ないとはちょっと即答しかねる(
藍月GM:ハイリ>それくらいの良識があるなら十分だよ(
ルナ:自覚があるぶんマシですよ(
ギア:異常を異常であると認識出来ないと、正常を見失う。私の家業は異常だが、私の家業の顧客は世間一般様。
ギア:こうでないと商売成り立たないのさ。
ルナ:難しいバランスですね。
エイル:ワカメ>分かってて異常なことをやり続けるというのは神経が磨り減るものだけどね、それでここまで会社を大きくしたんだから大したものだよ
藍月GM:ハイリ>とはいえ自分は異常だと認識してるからって好き勝手していいとは限らないわけで(
藍月GM:イオン>(スヤッ)
エイル:ええ、今のセリフは全く同じことをテロリストが言ってたのを聞いたことがありますし(
ルナ:あ、イオン寝た。
エイル:おっと、こんな時間ですか。我々もそろそろ寝ましょうか
藍月GM:ハイリ>イオンには難しい話だったみたいだ( ボク達もそろそろ寝ようか。
イリナ:うん(話が難しくてわかってなかった)
ギア:ようは、私はおかしいけどおかしくない、変な人ってことだね(噛み砕いた)(
藍月GM:ハイリ>変態(変人とは言わない)
エイル:変態ですね(
ルナ:よくわかる説明です( それじゃ、そろそろ寝ようかみんな。
ギア:否定出来ない。しかし、安心してくれたまえ、変態でも寝込みの君たちを襲うことはしない。変態でも命は惜しい。
ギア:というわけで私も大人しく寝るとしよう。
藍月GM:ハイリ>そうしようか。ボクは何かあった時のためにイオンの部屋で寝るや。
藍月GM:ハイリ>朝の食卓にギアを並べないで済むようでよかった(
エイル:ええ、寝起きだとてかげっもできませんし(
エイル:@ミス 手加減
ルナ:みんな意識があやふやだとタガが外れるタイプだもんね(
ギア:おお怖い。ああ、ないとは思うがイオンちゃんの容態が急変することがあれば起こしてくれ。
藍月GM:ハイリ>了解、それじゃーおやすみー。
エイル:ワカメ>あれは恐怖だった……(何か思い出してる) おっと、ではお休み(そそくさと引っ込んでいく)
ルナ:おやすみ。
エイル:ええ、良い夢を
イリナ:おやすみー…
ギア:うん、おやすみ。
藍月GM:@
藍月GM:@
そんなこんなで就寝。
明かりも消え、すっかりと静まり返ってから一夜明け、空が白白と明るくなってくる頃合い。もう少しすればルナが朝食の準備に起きてくるだろうがまだまだ夢の中にいるだろう、そんな時間にキャンピングカーに静かに近づく謎の人影が、一つ。
ついでにその肩の上でぐるっぽぐるっぽ言ってる鳥のシルエットも一つ。

藍月GM:@
そいつはまるで合鍵でも持っているかのように自然とキャンピングカーのドアを開け、まるで何度か座ったことがあるかのように自然と運転席に座り。
ミラーの確認や諸々の発進前の確認事項をこなした後。

これなら安全確認とか必要なかったんじゃないかと思わせるほど、唐突な急発進でキャンピングカーを思いっきり揺らしながら走り出した

藍月GM:ハイリ>(イオンの部屋から転げ落ちて壁にぶつかったみたいな鈍い音がした)
ルナ:おぉう?(目が覚めた)
エイル:(爆睡)
ギア:(スヤァ……)
エイル:ワカメ>(ベッドから転がり落ちて頭を痛打)……くぉぉぉぉぉぉ!? な、なんだ!? 
イリナ:な、何っ!?(勢い良く飛び起きて)
藍月GM:@(キャンピングカーが華麗なドリフトを決めたらしく、激しめの横揺れが追撃かましてきた)
ルナ:だ、誰が動かしてるのこの運転?兄さん?
イリナ:きゃあっ!(横揺れで体勢が崩れる)
ギア:(部屋割りが満員のため食卓スペースのソファで寝てる。ドリフトのせいでソファから投げ出され、廊下を転がり、突き当りの壁に頭を強打)ぶぉっ!?
エイル:ワカメ>(今度は横壁に顔をぶつけて鼻血だしつつ、転がり出て運転室へと駆け下りていく)マテマテマテーーイッ! この車のタイヤを削って良いのは僕だけだぞっ!!?
イリナ:マリー>イリナ、ルナさん、これは一体…?
藍月GM:スフェラ>おー、おはよーさん。(in運転席)
エイル:(既にベッドから落ちて逆立ちみたいな姿勢になってパジャマがめくれてえらいことになっているが、爆睡)
ルナ:いや、私にも何やら…ってスフェラさん?
ルナ:エイル、朝ごはん。
エイル:(いつの間にか食卓に正座)いつでも行けます
イリナ:なにこれ、寝起きどっきりとかいうあれなの!?
ギア:……はァァ……!(丸まってプルプルしてる)
藍月GM:スフェラ>(アクセルをさらに踏む。ちょっとした段差を超えるっていうか跳ぶ位の勢いで加速して、着地と同時に車体を弾ませながらデジマを脱出)
ルナ:よし起きた( で、何が起こってるの一体。(近くのものに捕まりつつ)
ギア:はばー!?(跳ね上がって天井に全身強打)ばがっ!(後、床に落ちて全身強打2nd)
藍月GM:スフェラ>悪いな起こしちまって。ちょっとお前ら起こして説明して向かわせてるんじゃ間に合いそうに無いんでよ。
藍月GM:鳩>(勢いで開いたドアから入り込んで動かなくなったギアの顔にそっと乗る。ホカァ)
エイル:ワカメ>ああサスにダメージがっ!? 何やってるんだいスフェラ緊急事態か!? 事態なのかい!? じゃなかったら召喚で運転席に剣山仕込むよ!?
ギア:(ぐったり)
ルナ:いやまあ、説明してくれるならいいんですけど、一体何が。
イリナ:え、朝ごはんもまだなのに(マリーに包まって耐ショック姿勢)
エイル:……はっ! そういえばどこに向かってるのですか!?
藍月GM:スフェラ>から悪いって、修理代は経費で月光に請求してくれ!
藍月GM:鳩>(ついばむ
ギア:@ちょいと早めですが。ギアも動かなくなったところで( 私はこれにてお暇。11月までには終わらせるこのシフト……
イリナ:@お疲れ様です。生きて(
エイル:@お疲れ様です。シフト修正がんばって(
藍月GM:@尊い犠牲だった( お疲れ様でした。修正頑張れ。
ルナ:@お疲れ様ですー
ギア:@ありがとうございます。がんばる。では、お疲れ様でした
藍月GM:@さてそれじゃもう少しだけ続きを。実は私も眠い(
ルナ:@ういっす(
ルナ:ともかく行き先くらい教えてください。
藍月GM:スフェラ>明確な行き先は無ぇ。とりあえず、昨日一晩かけて調べた結果、このは…あれ、あの鳩どこいった。 …まぁいいか、あの鳩は東方でもかなり限られた場所で生息してる種類だっていうのが分かった。
ルナ:ふむふむ・・・
エイル:なるほど、場所がある程度特定できたから移動される前に近付きたいと
イリナ:心の準備はさせてくれないんだね…
藍月GM:スフェラ>その辺は森林地帯なんだが、ここ最近新しい街を作る関係で一部を切り開いててな。ちょうど仕事帰りの諜報部員が通り掛かるってんで、様子を見てきてもらったんだ。
ルナ:そうしたら、何かマズいものが?
藍月GM:スフェラ>で、送られてきた動画がこれだ。(ダッシュボードに置いてあった大型のタブレットを差し出す)
エイル:ワカメ>どれどれ……(覗き込む)
藍月GM:@
タブレットに映されていたのはどこかの荒野だ。東方では珍しくない、どこにでもある風景に見える。
どうやら車中で外を撮影しているらしく、車の揺れに合わせて画面も大きく揺れて若干見づらい。
見づらいが、その程度のブレなどものともしない勢いでそれは映り込んでいた。

藍月GM:@
森の木々のような緑色の表面はあの鳩のように硬質さを表す光沢を放ち。
四足で支えられた体を左右に振りながら進む速度はかなりのものだ。
形状としては蜥蜴らしい。
瞳がつぶら。

頭から尻尾の先までの全長 目測で約80メートルくらいだろうか。

そんな生き物が荒野を意気揚々と踏み荒らして前進している。

藍月GM:スフェラ>な?(
イリナ:………なにこれ?
ルナ:あ、はい、ヤバいですね(
エイル:隠す気が無さそうなのは分かりました(
藍月GM:スフェラ>もういくつかやばい情報があるんだが聞くか?(
エイル:聞きたくないけど聞かせて下さい(
藍月GM:スフェラ>よし、じゃあ一つづな(
ルナ:お願いします(
藍月GM:スフェラ>1.このデカブツは例の森林地帯から出てきた。例のウイルスの持ち主が仕込んだのか。住処が荒されて、生息域が狭まったことにこいつ自身がおこしたのかは謎だ(
藍月GM:スフェラ>2.この動画が撮影される前に、近隣の小さい町が一つ轢かれた。避難勧告が間に合ったんで死者こそでてねぇが…街の状態はお察しだ。
藍月GM:スフェラ>3.こいつの進行ルートだが、デジマに向かってまっしぐらだ(
藍月GM:スフェラ>以上。
イリナ:………つまり
エイル:アレを倒せ、と言うことですか
ルナ:止めないと、ヤバイ、と。
藍月GM:スフェラ>デジマに向かってねぇとしても、無視できるサイズじゃねぇからな。
イリナ:この大きさは私が足止め出来るサイズじゃないと思うんだけど…
エイル:病み上がりのジャギさんが張り切り出す前に片付けないと、今度は奥さんに怒られますからね。それも割とヤバイ気がします(
ルナ:まぁ、やるしかないよねこれは…
藍月GM:スフェラ>親父の髪が親父の髪(過去)になるのも見たくないしな(
藍月GM:スフェラ>まぁ、さすがにこれやってこいとか言って放り出すのは無責任だからな、一応対策は俺なりに考えてみた。
ルナ:というと?
藍月GM:スフェラ>お前ら、モンスター○ンターやったことあるか?(
エイル:座の方で少しは、幸村くんと一緒に銀レイ○とか狩ったことぐらいなら(
ルナ:……一応、触ったことは。
イリナ:?(機械文明に疎い)
エイル:ワカメ>僕が一緒にプレイする友達が必要なゲームをやると思うかい?
藍月GM:スフェラ>ソロプレイしろよ(
ルナ:英霊の座が楽しそうなんだけど( で、それが今回とどう関係が。
藍月GM:スフェラ>まぁ分かってる連中にはこう言えば大体伝わるだろ、乗り攻撃だ(
藍月GM:スフェラ>あんなデカブツと地面に立った状態で相対したってどうしようもねえ。背中に乗って心臓に届くまで切り続けろ。
ルナ:シンプルですけどまぁ、それが一番かな。
エイル:なるほど。幸い結晶化のお蔭で掴む場所も多そうですし、できなくはなさそうですね
藍月GM:スフェラ>…ただ、一つ気がかりなことはあるんだよな。
エイル:ワカメ>マリーに運んでもらって背中に飛び乗れば案外簡単に行けるかもね
ルナ:気がかり?
藍月GM:スフェラ>俺もモン○ンとか言っててふっと気づいたんだが、その蜥蜴。なんか鱗粉っぽいの出してるんだよな。
エイル:ワカメ>それ絶対吸い込んだらヤバいやつだ(
ルナ:ヤバいやつだね(
藍月GM:スフェラ>元々あんなでかくなる蜥蜴は東方にはいないはずだ。巨大化までウイルスのせいだとしたら、あんまり長時間背中に乗ってるのもまずいかもしれねぇ。マリーがいるなら都度対比して再降下って手もあるな。
藍月GM:スフェラ>その分時間がかかっちまうから、実質今回はチキンレースを挑まれたようなもんだ。
イリナ:なんか…マスクみたいなのってないの?
藍月GM:スフェラ>さすがに急でな。まぁ心配すんな。ひょっとしたら無害化もしれないし、ひょっとしたらマスクしたって無駄かもしれないからな(
ルナ:まあそうですね。一番いいのは速攻で対処すること、ですか。
エイル:ワカメ>まぁ瘴気用のマスクはありますから気休め程度につけていきましょう。素手の人は可能なら手袋もしたいですね
ルナ:ないよりはいいね。うん。
藍月GM:スフェラ>できるだけさっさと片付けられりゃ文句ねぇな。…さて、そろそろ正面に見えてくるだろうから、準備頼むぜ。
ルナ:了解です。……着替えてきます、速攻で(
エイル:ワカメ>うーん、まさか東方版ゴ○ラとやり合うことになるとはね。これならキャンピングカー用に超電磁砲とか買っておいた方が良かったかな
エイル:朝の身嗜みに使う時間はもう少し欲しかったですね(同じく慌ただしく洗面所に駆け込んでいき)
藍月GM:スフェラ>さすがにそれやっちまったらキャンピングカーじゃねぇよ(
藍月GM:@