風月@GM:@
「「戦いたくはなかった」」


――傷つきたくないから

――傷つけたくないから


「「戦わなくて良い方法を考えた」」


――皆が私を恐れ、従えば良い

――皆が互いを知り、仲良くなれば良い


どうすれば、良いのだろうか

風月@GM:@

「出来損ない。そう呼ばれているそうだな」

――はい

「現状では、その通りだろう。だがあと1000年もすれば私に追いつく…… 可能性はある。諦めずに生き延びろ」

――でも、それは難しいです。他の兄弟は皆死にました

「出来ぬなら死ね。それが異貌領の掟だ」



死ね。それが父上の残した最期の言葉だった。



……


「アーリィ、貴方は将来何になりたいの? ああ、漫才師以外でね」

――まだ分からない。でも、色んな人が仲良くなる手伝いがしたいな

「どうして?」

――人間さんはよくケンカしてるから。痛いのは、嫌だし。死んじゃったら、悲しいから

「自分が仲良くなるのは簡単だけど、人と人を仲良くさせるのは難しい事よ。だからアーリィ、よく学びなさい。多くの人の心の痛みを分かる人こそ、それができる人よ」


僕は強くうなずいた。

風月@GM:@
カイと名乗る黒いローブを纏った異貌に案内され、一行は暫く山登りにいそしんだ。
案内があっても分かりにくい道は細いうえに険しく、ワカメやイリナなどは早々にリタイヤしてマリーさんのお荷物となったものの(なおイリナは丁重に背負われていたがワカメは尻尾に結んで引き摺られた)、なんとか皆は日没までに目的地にたどり着いた。

山を登り切った先は、悠久なる高原地帯だった。
アルプスの少女でも駆け回ってそうである。

牧草の生えた急峻な斜面が折り重なるようにどこまでも続いていて、斜面の下を見れば雲が見え、斜面の上を見れば凍り付いた山頂が空に近い場所から皆を見下ろしている。
また、山頂付近には何やら黒い柱のようなモノが山に突き刺さっている。カイの説明によるとあれは"亀裂"を結界で封じた結果、行き場のなくなった瘴気が濃 縮された黒く見えているらしい。あえて"亀裂"を封印することでこの場所を他の異貌から目の留まらない(価値のない)場所にし、安全性を高めているのだそ うだ。

そんな急峻な斜面に沿うようにポツポツとテントのような遊牧民風の住居が…… 見える範囲で50棟程度あるだろうか。子供が放牧用のポックを牧羊犬を使って追い回しているのがちらほら見て取れる。
不思議なのは、異貌だけでなくそこには人間の子供も同じ割合で混ざっていることだ。

それを眺めていると、そんな子供たちのグループが仕事を終えて皆の近くへと駆け寄ってきた。

「カイ兄ちゃん、その人たちはだーれ?」

と言うところから再開です。

ルナ:…なんだろう、平和な光景なのに逆に違和感が。
風月@GM:エイル>異貌領とは思えないのんびりさですね
シェリル:(眼鏡がキラッ)愛と平和の使者、正義の味方です、性戯の味方なときもあります、漫才師なときもあったりする、ロード・オブ・アビス。ロード・オブ・アビスでございます、皆様どうか清き一票を!!
ハイリ:(シェリルの脇腹に手刀)
シェリル:ぐぼふぅっ
風月@GM:男の子>食料?
風月@GM:女の子>駆け落ち相手? 禁じられた恋の逃避行の末にたどり着いた結末? 
風月@GM:男の子>セイギ? なにそれ、おいしいの?
ハイリ:イオン>女子の言うことが生々しいの(
シェリル:(ヨロヨロ)意外と美味しいですよ……食いっぱぐれありませんしね……
風月@GM:女の子>ご本で読んだの!
風月@GM:男の子>じゃあそれ食べる! セイギとアビスの丸焼き!
ハイリ:そのご本はキミには早い読み物だったようだね(
シェリル:あ、一緒に食べると食中り起こして死にますから気を付けてねー
ハイリ:(セイギとアビスの丸焼きを想像している)……食べる所ある? あいつ(
ルナ:なんか、私たちの存在はこの子たちの教育によくない気がしてきた(
篠宮える:(マリーさんの上でグロッキーしてる/ぁ)
風月@GM:@えるさん中の人がグロッキーになってる(
イリナ:@なぜだ(
シェリル:多分魔王でもセイギとアビスの丸焼きなんか食ったら食中りで死ぬんじゃありませんかね(
イリナ:(マリーさんの上でグロッキーしてる/ぁ)
ルナ:イリナさん大丈夫?(
イリナ:無理∵(
風月@GM:男の子>セイギたべたの?(イリナつっつきつつ)
ハイリ:なるほど、魔王が復活したらアビスをこんがりして放り込んでみようか(
イリナ:(甘いモノを)何も食べてないの…
風月@GM:男の子>餓死する? 死んだら食べていい?(期待の目)
シェリル:あぁ、ねぇ、カイさんとやら。私ちょっと亀裂封じの結界見学したいんですけど。
風月@GM:女の子>ダメ! アーリィ様言ってたでしょ、困ってる人を見たら助けてあげなさいって。えーっと、はちみつ食べる?(イリナに小瓶差し出し)
イリナ:マリー>ダメです(ただならぬ殺気)
風月@GM:カイ>ええ、良いですよ。アーリィ様より先に見に行かれますか?
ルナ:できれば普通の食べ物を分けていただけると…さらに言うなら甘味を(
ハイリ:イオン>イリナはすっかり甘いモノがないと死ぬ体になってしまったの。
風月@GM:カイ>2人とも、この人たちはね。アーリィ様のお友達なのですよ(意外にも優しく、若干猫なで声ではあるが、2人の頭をなで)
風月@GM:男の子→リュー>そうなんだ、じゃあ挨拶しなきゃ。俺はリューです、5歳です!
風月@GM:女の子→マキナ>マキナはマキナです、5歳です!
シェリル:あの結界の近くに連れてきてくれません? アレ、張ったのアーリィでございましょ。ちょっと幾つか赤丸付けときますから(
イリナ:……はちみつっ!?(バッと起き上がり→小瓶をひったくり気味で受け取り→気がつくと小瓶が空になった/ぁ)
ルナ:あ、これはご丁寧に。ルナ・ホーリックです(一礼して)ってイリナさん食べるの早っ!(
シェリル:これはこれはどうも、こんにちわ、リューくんにマキナちゃん。申し遅れました、ロード・オブ・アビスのシェリル・ヴァイザードです。
風月@GM:@因みにリューが猪系獣人の異貌、マキナは赤髪の人間です
シェリル:西では、アーリィの魔術の先生やってたんですよ~此れでも。フフフ、どうだ、全然そんな風に見えないでしょう!
風月@GM:マキナ>はやーい! ねぇねぇどうやったの? マキナにもできる?
ハイリ:同じくロード・オブ・アビスのハイリだよ。そこの眼鏡の同僚だね。
ハイリ:イオン>イオンなの、好きなモノは美味しいものと人肉なの。
風月@GM:リュー>えー、ホントにアーリィ様の先生だったのー? だってアーリィ様ものすごいマジュツ使えるんだよ、眼鏡そんなにすごくなさそう(
イリナ:甘いものが好きになればだれでも出来るよ。私はイリナ・H・シノミヤ、はちみつありがとうね。
ルナ:ばっさり言われてる(
シェリル:あら~イイ目してますねリュー君。そのと~り、凄くありません。けど、物を教えることと、凄い魔術が使える、というのは少し別の話です。
風月@GM:マキナ>うん!(ありがとうと言われて嬉しそうに) 
風月@GM:カイ>畏まりました。片道40分程山道をお時間をいただきますのでご了承を。他の方々も行かれますか?
シェリル:(二人の子供の目線に合わせるために膝を折って屈む)少しが、こと魔術にとっての大きな意味を持つ。覚えておくと結構役立ちますよ、もし、詳しい話をということなら、よければ私と後でお話しましょうね。
風月@GM:リュー>教えるのがすごいってこと? じゃあ俺にも教えてよ! 俺もすごいマジュツ使いたい!
風月@GM:マキナ>マキナも! マキナも!(はいはいっ、と手を上げ)
ルナ:シェリルさんが教育者の顔だ…
風月@GM:ワカメ>アーリィで味を占めたんだね……
ハイリ:普段からああなら苦労しないんだけどね。おーい、シェリル、結界見に行こうよ。
シェリル:ええ、いいですよ~。マキナちゃんも、他の子もね、聞きたい子が居たら連れてきてください。
シェリル:おっと、はいはい、40分ですね、了解(立ち上がり)それではリューくん、マキナちゃん、またあとでね。
風月@GM:スバル>ふふ、同僚が増えているようで嬉しい限りです(ホントに嬉しそう)
イリナ:40分…ついていった方がいい?(
風月@GM:カイ>(相変わらず不自然に気配のない動きでスッと皆の先頭に立ち)ここで子供たちの相手をしていただいても結構ですよ。見ての通り何もない場所でございますので、皆喜ぶことでございましょう
ルナ:私も行こうかな。魔術師としてみておきたくはあるし。
ハイリ:マリーに運んでもらうか休憩するかかな( ボクも行くよ。
ハイリ:イオン>私は居残りするの、おにごっこする約束したから。
イリナ:じゃあ、私も残ろうかな。 はちみつのお礼しなくちゃいけないし。
風月@GM:リュー>ハッハッハ、俺ちょー早いかんなっ! 鬼になっても泣くなよっ!>イオン
ルナ:速さ勝負とは大きく出たねあのこ(
ハイリ:イオン>はっはっは、負けないの!(光る目)
ハイリ:イオン、程々にね(
風月@GM:スバル>視認できる程度でお願いします(
イリナ:本気出したら余波で死んじゃうから(
シェリル:貴女に追いつけたり追い回せる生物は東方にもあんまり居ないということをお忘れなくね、イオンさん(
ハイリ:イオン>はーいなの(
ルナ:マジにならないように(
風月@GM:マキナ>あのねあのね、鬼ごっこ終わったらおままごとやってもいい?
ハイリ:イオン>いいよー、じゃあ私駆け落ちから紆余曲折を得て帰郷した娘をフクザツな心境で出迎える母親の役やるからマキナとリューが娘夫婦なの(
ハイリ:イオン、程々にしてお願いだから(
イリナ:私も一緒にやるよ。ところで、マキナちゃんはどんな動物が好きなのかな?
シェリル:あ、居残る方々は何かあったら直ぐ教えて下さい。もう場所、覚えましたんで直ぐ戻ってきますよ。
シェリル:何か大きめの魔力ぶっ放してもらえればいいので。ここ、携帯繋がりませんしね。
風月@GM:マキナ>リュー、ちゃんと禁じられた恋の逃避行の末に辺境の地にやってきてようやく束の間の平和を得た男役をやってね!
風月@GM:リュー>(わけがわからないよ。と言う顔)お、おぅ
ハイリ:イオン>でっかい魔力………。分かったの!(
ルナ:周りへの被害は考慮してぶっぱなしてね(
風月@GM:カイ>さて、では亀裂に向かわれる方はこちらへどうぞ(山頂付近にある黒い柱を目指して歩き出し)
ハイリ:はいはい、じゃあ道すがら色々話を聞こうかな。
イリナ:鬼ごっこは頑張ってね(適当な場所に座ってなにか縫い始めた)
ルナ:はーい。じゃあいってくるねー(残り組に手を振って)
ハイリ:イオン>いってらっしゃーなのー。
シェリル:いってきまーす。
イリナ:いってらっしゃーい。
風月@GM:@
と言うわけでさらに急峻になった山道を登ること40分程度。草木が減ったお蔭で歩きやすいが代わりに雪が積もり始めた殺風景な山肌に、異彩を放つ黒い柱が突き刺さっていた。
近づいてみれば、それは瘴気の塊だった。瘴気を吐き出す”亀裂”が鱗のように張り巡らされたいくつもの光の円盤に囲まれているのだ。

シェリル:ほう?(メガネをクイッと中指で直し)これはまた……。
風月@GM:@
光の円盤はアーリィの防御魔術、≪小さき光の盾(レイアル)≫だろう。
通常瘴気は名の通り黒いガス状だが、この円盤に囲まれた瘴気は霧散することなく濃縮されどろどろとした液体のようになり、光の円盤の内側を生き物のように蠢いている。

ハイリ:おやおや、これは。…どうだい先生、採点は。
ルナ:これはまた…凄い光景だね。二重の意味で。
風月@GM:カイ>あまり近づかれない方がよろしいですよ。中の瘴気もそうですが、それを封じている魔術も強力ですので、私など近づいただけで蒸発しかねません
シェリル:(ゆっくりと、結界の周りを確かめるように目を巡らしながら歩き)
シェリル:ちょっと見た目に凝ってるきらいがありますが中々。派手好きなのは相変わらずですね
風月@GM:スバル>そういえば、アーリィ君の魔術はどれも大体光り輝いてますね
ハイリ:結構見た目気にするよねアーリィ。
ルナ:そういえばそうかな。元々そういう特性なのかと思ってたけど。
ハイリ:特性だからって毎度ぴかぴかさせてたら目立つからね。
風月@GM:スバル>光を扱うのは特性ですが、その光をこういう見た目に仕上げるのは彼の感性でしょう。誰かが仕込んだのかもしれませんけど(
ハイリ:(シェリルを見る)
ルナ:なるほどー。本人の趣味か教育者の趣味?(
シェリル:失礼な、仕込んでませんよ。ただ、派手好きなのを矯正もしてませんが。
ハイリ:のびのびと育てたってことだね(
シェリル:ただ結界を張る、ただ魔術を操るという点だけ見れば飾りなんてないほうが良い。飾 り付ける分の余計な労力が掛かりますし、魔術そのもののキャパシティを圧迫しますし、ただ、見た目を気にするのが一概に駄目かと言うとそうでもない。楽し いですからね、楽しむというのは一種の余裕です。
シェリル:余裕は視界を広げ、広がった視界はまた新たなものを発見することにも、あるいは、いざという時の為の心の備えにも成り得ます。
風月@GM:スバル>なるほど。確かにアーリィ君はどんな勉強も訓練も楽しそうにこなしていました
ルナ:楽しむって大事だからねー。楽しければ自然と頭に入ってくるものだし。
ハイリ:勉強好きだもんねアーリィ、いい事だ。
シェリル:心に常に一端の余裕を。このあたりは未だ健在、かな? 良きかな良きかな。
シェリル:けど見た目に拘りが有りすぎて構成一分不安定なので90点ですね(
ルナ:けっこう高得点だった(
風月@GM:@その点で見てみると、見た目は堂に入っているが、シェリルの目には極僅かな術式の不安定さが見て取れる。性能自体は及第点だが、耐久力の面で若干不安が残るだろう。人里から40分の位置にあるのは地理的な条件と、張りなおしをしやすくしているためだと推測できる
風月@GM:カイ>なるほど、私には高度すぎて分かりませんが、これでまだ成長の余地があるとは驚くばかりにございます
ルナ:んー…確かに構造上の問題というか、甘さみたいなとこはありますけど。それでも十分凄いと思うな、これは(じっと改めて術式を確認して)
シェリル:元々レイアルは魔力消費量が少ない割には頑丈で、かつ、一枚二枚壊れてもこうして固めればある程度の補填は効きます。非常にコストパフォーマンスのいい結界術ですが、しかしその一枚、二枚が時として困ったことになることもあります。私みたいな魔術師にとっては、特に。
ハイリ:結界術式はあんまり詳しくないからなぁ…どこぞの護身法鬼でもいたら辛口評論してくれそうだけど。
シェリル:小さな穴さえあれば、残り全部引っぺがすことも割と簡単。なので出来ればこの外側にさらにもう一層レイアルを。外向きに。これ、全部内向き。
シェリル:更に言うならそこからさらにグ・レイアルで固めれば95点。レイアル達の形状記憶層の歪みもなければ100点。惜しい。
ルナ:辛いなぁ、採点(
ハイリ:あぁ、そう説明されると現状の結界の状態がわかりやすいね、さすが先生。
風月@GM:スバル>全部外向きですか。それはまた、アーリィ君ウンザリしながら喜びそうです(
風月@GM:カイ>さて。採点がお済みになりましたなら、戻られますか? もうじき日も落ちますが、そうなるとこちらは少し、いやかなり冷えますので
シェリル:そこまで出来れば多少ぶっ壊されても全部ぶっ壊される前にすっ飛んで来れるでしょ。内側からの破壊にしろ外側からの破壊にしろ。
ルナ:と、そうですね。皆も待ってるだろうし、そろそろ。ここに差し迫った問題はないようだし。
風月@GM:@むしろ現時点でも風が吹くと雪が吹き付ける程度にはガチ寒い(
ハイリ:さっきから足の感覚がないんだよ(
風月@GM:スバル>ハイリさんは普段の服装が薄着過ぎるんです(
ルナ:ハイリ、そうなる前に言おう(
(温度調節した鬼火をハイリの足に乗せて)

シェリル:あぁ、すみませんね。もう少しお待ちを、一応、念のため……(亀裂封じの結界に掌を向け)
ハイリ:あああああぬくいいいいいい(震える)仕方ないじゃないか、ボクの場合動き回るから…。
ルナ:だから尚更いざって時に足が動かないとか、なっちゃ困るしね。ちゃんと言ってってば(肩すくめて)
シェリル:……アーリィの魔力って同調させ難いんですよね、量は元より、魔王由来のもんだから人間の肌に合わないんですよ、もう。(左手の五指に、ぼう、とまさに今目の前にある結界術と同色の魔力が灯り。ぐり、と、光の帯を描かせながら掌を捻り)ハイ、終わり。
風月@GM:スバル>そのセリフは服装で左右される程度の脚力だった時代に言ってください(
風月@GM:スバル>あと合わせにくいと言いながらきっちり合わせて見せるシェリルさんもたいがいです(
ハイリ:(鬼火をぐりぐり足に押し付けつつ)アッハイ(
ルナ:そう言いつつしっかり同調させて補修しちゃうんだから凄いですよ(
それじゃあ、戻ろうか?帰ったらあったかい飲み物が欲しいな。

風月@GM:カイ>では帰りはこちらです、足元にお気を付けくださいませ(懐から魔法学校にでも置いて有りそうな古めかしいランタンを取り出してライターで火をつけ、先導しはじめる)
シェリル:レイアル郡一部の形状記憶層をあえて改善、一部改悪、出力保持情報の改変と存在維持系統の回路を幾つか弄りました。これでこのレイアル郡、一枚岩に見えて、実は違う石がちらほら交じってる具合に。これは解除する側にとっちゃ面倒臭いぞぉ~クケケケケ(
シェリル:まともに解除せずに破壊を試みたほうが早いレベル。とはいえ、そこはアーリィの莫大な魔力。力づくでもそう簡単にはいきません(スッタスッタ)
風月@GM:カイ>なるほど、それは確かに……(シェリルの手の加えた個所を目で追うようにしつつ) おっと、風が吹いてまいりました。少し急ぎましょう
ルナ:面倒くさいと言う割りにとても楽しそうなのが( っと、はーい。
ハイリ:笑い声に性根の悪さを感じる( じゃあ、いこうか。
風月@GM:@と言うわけで、一行は30分ほどかけて戻ってきます
風月@GM:リュー>(フルマラソンを走り切った後に50Km競歩に挑んだ後みたいな顔で突っ伏してる)
シェリル:イオンさんちょっとこちらへ(
ハイリ:イオン>わ、私は悪くないの!(
シェリル:イオンさん。こちらへ(
ハイリ:イオン>(死刑囚みたいな顔でシェリルに近づく)
ハイリ:だから程々にって言ったのに…(
風月@GM:マキナ>もぉー、あなたったらダメでしょ、今は駆け落ちから戻ってきた翌日に子供ができたことが発覚して余計に気まずい夕飯の席なんだから、寝たらメッ(リューの額をぺしぺし叩いてる)
ルナ:まぁ、だいたい予想はできる未来だったよ(
イリナ:あ、みんなおかえりー。帰ってくるまでに間に合ってよかった。(全長30cm程のマリーさんを模したぬいぐるみを作り終えたらしい)
シェリル:イオンさん、炎刃にする? 冷刃にする? それとも、レ・イ・ド?
シェリル:お好きなのどうぞ。全部貴女の技でしょ? ちゃんと真似しますからー。
ハイリ:イオン>ごめんなさいなの(
ルナ:あ、ただいまイリナさん。わ、可愛いぬいぐるみ(ちょっと目が輝いた)
風月@GM:マキナ>(返事のないリューをポイし)わぁー、そのドラゴンさんかわいいっ!
ルナ:そしてマキナさんのおままごとはどうしてそんなにシチュエーションがベリーハードなの?(
イリナ:はい、これはちみつのお礼ね。(マキナちゃんに手渡し)
ハイリ:この子の将来が今から心配だよ!
シェリル:全部イヤですか、しかたない。それなら……ハイリさんとルナさんにお任せします。私に任せとけばまだ良かったものを……(
イリナ:…ルナさんにも今度作る?(
ルナ:あれ、任されちゃった。仕方ないなぁ(笑顔)
ルナ:え、いいんですかイリナさんっ(目がきらきらしてる/ぁ)
ハイリ:まぁ、イオンがそれでいいって言うなら…
風月@GM:マキナ>良いのっ? ホントにっ? やったぁぁーーー、ありがとぉイリナおねーちゃんっ!(ぬいぐるみマリーさんをぎゅっと抱きしめながら)
ハイリ:イオン>炎刀でお願いしますなのシェリル先生!(
シェリル:いえ、もうお任せしてしまいましたので。悪しからず(
イリナ:ルナさんってそんなにぬいぐるみ好きなの?
ルナ:……実は結構集めてたりします(恥ずかしそうに目逸らし)
風月@GM:マキナ>どおしたのお義母さん(※イオン)。お顔が真っ青だよ? セイギ食べた?
シェリル:さぁて、アーリィはどこですかね。此処騒がしかったろうから様子見に来てません?
ハイリ:イオン>うぅ…ごめんなのマキナ、お母さん実は不治の病で、もう長くはないの(律儀)
風月@GM:カイ>あの方はお勉強モードに入られると中々出て来られませんからね。少しお呼びたていたしましょうか
シェリル:オーケー、それじゃお手間かけますが宜しくお願いしますね、カイさん。
ルナ:つ、作ってくれたら、今度好きなスイーツでお返ししますから、よかったら…(イリナさんに頭下げ)っと、そうだった。アーリィどこだろう。
イリナ:…!(ルナさんと固い握手を交わした)
風月@GM:マキナ>ええっ、そんなっ、マキナたちの子供の名前考えて貰おうと思ってたのにっ…… 今まで怖い人だと思ってたけど、やっと、やっと分かり合えるって思ってたのに……!(迫真)
ルナ:…!(満面の笑顔でイリナさんと握手)
ハイリ:キミ達どんだけ本格的なままごとしてるんだい?
風月@GM:カイ>では失礼いたします(周囲より一回り大きな住居に音もなく走っていき)
シェリル:アーリィ来たら折角ですし皆で晩ご飯にしませんか。皆さんと、アーリィと、ここの人達、全員で。日も落ちましたから。
シェリル:(下山中に書いてた、あの結界術ここが駄目、ここは良かったの総評を取ったメモ帳を持ち)勝手に居なくなったお仕置きは、私は此れにしましょうかね。辛口評価ですよ~フフフ(
風月@GM:マキナ>ご本に書いてあったの!(『登らない朝日~女たちの闘争~』というタイトルのドロドロした背景の本をスカートから取り出した)
ルナ:あ、いいですね、ご飯。私もお手伝いしましょうか?
風月@GM:@暫くもしないうちにカイが住居から出てきて、それを慌てた様子で銀髪の少年…… アーリィが追いかけてくる
シェリル:ええ、お願いしますよ、ルナさん。多いと作るの大変ですから。
イリナ:甘いもの出てくるかな(
ハイリ:あ、きたきた。
シェリル:イリナさんは甘いもの本日はもう駄目ですよ。蜂蜜一杯かっ食らってましたからね、此れ以上は健康に悪いし(
風月@GM
カイ>お連れいたしました
アーリィ>ごめんなさいみんなっ、百科事典の「は」行を読んでたらつい楽しくて気付かなかったっ!

シェリル:はい。(メモ帳をアーリィに渡し)
風月@GM:@数か月ぶりに会うが、見た目は前回より3.4才成長している。髪も背も伸びていて丁度今のリロルと同じ年頃ぐらいに見えるだろうか。子供っぽさが薄れ、理知的な表情にも少しだけ大人びたものが混じるようになっている。
風月@GM:@ただ、皆を見た瞬間それも破顔して純真な笑顔に変わる
ルナ:はい、喜んでお手伝いします。…食後のデザートとかならいいかな?(ちょっとメニュー考えてる)
久しぶりです、アーリィさん。(手をひらひら)背、少し伸びました?

風月@GM:アーリィ>ん? なに? メモ帳?(パラパラと中をめくり)
ハイリ:えらい部分読書していたね(
風月@GM:アーリィ>(メモ帳を読み始めた時はズドーンと落ち込み、しかし改善点を指摘されるにあたってパァァっと表情が輝きはじめる)
風月@GM:アーリィ>あ、うん、ちょっと伸びたみたい。声変わりも始まった感じかな
イリナ:はちみつってあれが一食分じゃないの…?(
シェリル:総得点は90点。100点目指して、さらには120点目指して頑張りましょう。
シェリル:アレは普通の人の一週間分以上ですよ、イリナさん(
ルナ:成長早いですね。私たちが抜かされるのもそのうちみたいです。
そんなに食べてたのイリナさん?(

イリナ:えっ?(
イリナ:あ、えっと、はじめまして?>アーリィ
風月@GM:アーリィ>はい、頑張ります先生! どうしようかな盾の二重構造も面白そうだけ ど、そうだ円盤じゃなくて最初から平たくした球状に形成すれば表裏両方の衝撃にも耐えられるね! あ、じゃあ球の淵には結合因子を配置して連結しやすくし た方が良いかなっ!(次々と新しいアイデアを詰め込んではマシンガントークを炸裂し)
シェリル:はいストップ(アーリィの顔下半分をがしっと掴んだ/ぁ)
風月@GM:アーリィ>もがっ
ルナ:相変わらず熱中しやすい性質だねぇ(微笑ましそうに
シェリル:皆さんもアーリィがマシンガントークを始めたらこうしましょう。
風月@GM:アーリィ>もご…… ふはっ、はいっ!(イリナに振り向き) あ、初めましての人だね。僕はアーリィ。魔王って人の子供らしいです。よろしくー(手を差し出し)
ハイリ:魔王って人って(
シェリル:放っておくと一晩中続きますからね、これ。前に一度付き合って寝不足になりました……アーリィ、これから皆で晩ご飯にしようという話をしていたのですが一緒にどうです? あと、あとでここの子供たち相手に魔術小話するので時間あったら君も来なさいな。
シェリル:(手を放す)
イリナ:魔王!!!??(
風月@GM:リュー>ふあぁ? ごはん? たべる!(ご飯と聞いて起きたようだ)
ルナ:うん、イリナさんの反応が正しいよねこれは(しみじみしてる/ぁ)
ハイリ:料理ならボクも手伝おうかな。食べ盛りも多いしね。
風月@GM:マキナ>はーい、ごはんたべるー!
風月@GM:カイ>では私は二人の親御さんに話しておきますので、皆さんはどうぞ先にお屋敷に
イリナ:えっと、なんでみんなは平然としてるの…?(
ルナ:以前から知ってたのと、あとは慣れですね(
シェリル:私はアーリィと一時期暮らしてましたからね、あとは慣れですね(
ハイリ:魔王倒したことある側としてはもういい加減あいつ関連のことで驚くことはないよ(
風月@GM:アーリィ>驚くの? 僕はフツーの子供だよ?(本人の認識)
シェリル:はいはい、フツーフツー。
ハイリ:ボクらのシマじゃフツー(
イリナ:……これって私がおかしいのかな(錯乱)
ルナ:いえ、どうかそのままのイリナさんでいてください、これからも(
シェリル:まぁ、立ち話もなんです。カイさんが気を効かせてくれてますしお屋敷、行きましょう。
ルナ:慣れって怖いよね…あ、はーい。
ハイリ:イオン>はーいなのー・
風月@GM:スバル>ええ深く考え無い方が良いこともあります。一応アーリィ君自身は周囲の方々の中では性格に限ればとてもマトモです(
イリナ:は、はい(
シェリル:まるで私がマトモでないかのような言い草、失礼しちゃいます、これほどマトモな男はアビス広しと言えど私ぐふぅ(
風月@GM:アーリィ>うん、じゃあ皆ついてきて! といっても間借りしてるだけだけどね(苦笑しながらお屋敷と呼ばれた大きな天幕のような住居に向かって歩いて行く)
ハイリ:(手を拭いている)
ルナ:マトモってなんだろうね(
シェリル:い、痛い……突っ込みが拳になって鳩尾に突き刺さった……(よろよろしながらアーリィの後を追い)
風月@GM:スバル>8月のこの時期にになると目を血走らせながら宗主様ととあるマーケットに出撃される方はあまりマトモじゃないと思います(
風月@GM:@