風月@GM:@
謎のスープの出現、謎の地下帝国民による謎のあいさつ。
もはや何がしたいのか分からないイミガミサキの幻影を何とか退けつつ、一行は森の奥深くへと入り込んでいく。

「たぶんあと半分ぐらいです」

スバル先生の言葉を信じるなら折り返し地点は過ぎたらしい。
しかし、あと2回はあのへんなものが出てくるということか。

風月@GM:@
うんざりしたものを感じつつ、しかし何か期待してしまうのも否定はできず。
微妙な空気のまま警戒はしつつ前進を続ける。

という辺りから再開でーす

風月@GM:スバル>幻影の割に質量を持ってるのが面倒ですね……。何事もなく通過できればよいのですが
シェリル:(仮面は捨てた。眼鏡再装着)あと二回ぐらいなら何とか。三回目に出会したら、私、うっかり爆発しちゃいそうです。
ハイリ:これ以上のどうかしてる展開がなければいいんだけどね。
ルナ:しないことを祈るよ、普通に(
風月@GM:スバル>爆発したら異貌軍に見つかっちゃいますから極力我慢してください。そうもいっていられないことが起こる可能性も否定できませんけど(
風月@GM:@と言うわけでどなたか1d20振ってください―
イリナ:@いっていいですか(
シェリル:@どうぞー
イリナ:1d20
Satasupe : (1D20) → 13

ハイリ:@なにがでるかな、なにがでるかな
風月@GM:13:キッチンのようだ。
風月@GM:@と言うわけで皆さんの前には新婚さんが泣いて喜ぶような最新式のお洒落なシステムキッチンが唐突に現れます
ルナ:@なぜこうも食関連が(
シェリル:クロエ>……くっ。欲しい!(
風月@GM:@キッチンの隣には切り株を切った椅子と丸太のテーブルが木漏れ日を受けている。「森の香りを感じる家」とかCMで紹介されそうなオサレっぷりだ
ルナ:何故こんなところに場違いに立派なキッチンが……(
ハイリ:すごいキラキラしてる(
シェリル:あのスープここで作った説(
ルナ:こんな形で謎が解明されなくても(
風月@GM:@キッチンにはミサキ家製(に見える)包丁一式に、ソレイユの一流ブランド(に見える)純銀のナイフとフォーク、コンロはラクナス性の音声認識全自動電子コンロ、冷蔵庫にはハザード直送と思われる新鮮な食品たち……
イリナ:すごい…(
ハイリ:イオン>すごいの、これ以上の贅沢はないって勢いの設備なの(
風月@GM:@……が、唐突に浮かび上がって逃亡者たちに襲い掛かってくる! 
ルナ:なんで?!(
風月@GM:@包丁一式は親の仇か何かのように執拗にハイリの尻尾を狙ってかっ飛んで行き、ナイフとフォークはそれぞれルナとイリナの目を潰さんと弾丸のように発射される
シェリル:ポルターガイスト的なものですかねぇ? お勝手場に襲われるのは初体験です。
ハイリ:やめて! ボクのアイデンティティが半分死ぬ!(
風月@GM:@コンロからはバリバチと大量の電流が渦巻きそれが雷となってシェリルの後頭部を狙いすまして迸る。ハザード製の食材たちは無駄にうねる! うねる!
ルナ:これも異貌なのかな…とか言ってる場合じゃない!(剣を抜いて飛んでくる食器を叩き落そうと)
イリナ:ええっ!?(とっさに頭を抱えてしゃがみ込む)
ハイリ:イオン>食材だけ特に何もしてないの!
風月@GM:@では皆さん2d6を振ってください、5以上で回避可能です
シェリル:酷くない? なんで私だけ電流? なんで私だけ叩き落とすとか出来ない系の攻撃?
シェリル:2d6 シェリル
Satasupe : (2D6) → 8[2,6] → 8

ハイリ:2d6 けも
Satasupe : (2D6) → 5[2,3] → 5

イリナ:2d6
Satasupe : (2D6) → 6[2,4] → 6

ハイリ:2d6 幼女
Satasupe : (2D6) → 4[1,3] → 4

シェリル:2d6 クロエ
Satasupe : (2D6) → 9[3,6] → 9

ハイリ:@イオンが遺憾なくSAN値0っぷりを発揮しててトゥライ(
ルナ:2d6
Satasupe : (2D6) → 8[3,5] → 8

風月@GM:@では皆がとっさに攻撃を避けていく中、幼女だけギリギリかわし切れずプスッと尻にフォーク(純銀製:密林で1本52800t)が刺さりました
シェリル:ああ、イオンさんのルツに、間違えた、ケツにフォークがっ。
ハイリ:イオン>思いの外痛いのおおおっ!!(じたんばたん)
風月@GM:@叩き落とされた食器たちは特に何もしてこない、イリナが避けた食器もスカカカッと手裏剣のように木に突き刺さったままだ。一回限りの罠のようなモノらしい
風月@GM:@食材はまだうねっている
ハイリ:あの食材は何なんだろうね(
シェリル:クロエ>ワカメさんほどのうねりがない。失格(ずびしっ、と、野菜たちに指を向け)(
ルナ:さすがにあれは食べようとしないでね?(
風月@GM:食材>Σ(萎れた)
ハイリ:(イオンの尻からフォークを抜いてる)
ハイリ:イオン>(がじがじ)
風月@GM:ワカメ>くくく、真のうねりとはこうやるんだよ(金髪がここぞとばかりにうねうねうねうねうねうねうねうね)
シェリル:クロエ>さすがワカメさん、伊達に海中から生えてきたワケではありませんね
シェリル:ほら、食べない、食べない。次行きますよ、次(イオンの首根っこを引っ掴み。ビリッ! と魔術で電流流し)(
風月@GM:ワカメ>僕は霊長類だっ、藻類と一緒にするなっ
ハイリ:イオン>(ビクンビクン)
ルナ:うん、これ以上何か飛んでくる前に行こっか
シェリル:クロエ>ハハハ、ナイスジョーク、ワカメさん。
風月@GM:ワカメ>DNA解析を要求するっ
風月@GM:@ではラスト、どなたか1d20ふってくださーい
シェリル:@もう全員振ったっけ?
ハイリ:@うちがまだかな
ルナ:@ではどーぞ
シェリル:@どーぞー
ハイリ:1d20
Satasupe : (1D20) → 9

ハイリ:@これでまた食関連だったら笑う(
風月@GM:9:倉庫
風月@GM:@皆の前に唐突に港とかにありそうなデカい倉庫が出現します。
ハイリ:また唐突な…。
風月@GM:@藍月さんは追加で1d6を振ってください
シェリル:唐突じゃないありませんでしたよ、今まで。
シェリル:@ミス 唐突じゃないもの、
ハイリ:確かに(
ハイリ:1d6
Satasupe : (1D6) → 4

風月@GM:@4:薬品庫
風月@GM:@中からは薬品の匂いがします
シェリル:クロエ>くっ。沈まれ物欲っ(
ハイリ:イオン>しっかりするのクロエ。
風月@GM:スバル>無視すればきっと何事もなく通過できますよっ
ルナ:落ち着いて、まともな薬な可能性は低いよ(
風月@GM:@しかしクロエには分かる。この微粒子の成分から考えるに、これはハザードでも開発されていない新種の薬品であると!
シェリル:クロエ>(目がクワッ)(
ルナ:あ、やばい(
ハイリ:マズイ気配がする(
風月@GM:スバル>クロエさんが覚醒した!?
シェリル:クロエ>薬品が、未だ見ぬ薬品が! 私を! 呼んでいるゥーッ!(倉庫目掛けて走りだした!)
風月@GM:@では3d6と1d20を振ってください(
イリナ:速い!?(
ルナ:ここでまさかの全力疾走?!(
シェリル:3d6+1d20
Satasupe : (3D6+1D20) → 11[2,4,5]+7[7] → 18

風月@GM:@倉庫に近付いて行くと、その倉庫はまるで獲物を待ち構えるワニのようにぱっくりとその扉を開いた(
シェリル:h\5
シェリル:@ミスったー
シェリル:ハハハ、歌う火蜥蜴まで起動してますよ、あの人(
イリナ:@かな入力なのですか(
ハイリ:どんだけ本気なのさ(
風月@GM:@
その倉庫の中にはずらっとポーションが並んでいた。それはサラサラとした液体だ。
恐らくは[酔っ払う]の効果と、[フェロモン増幅剤。メスの動物や虫、モンスターになつかれる。]の効果が発生するポーションである。

シェリル:ふむ。ふむふむ。
シェリル:@これまたミス、クロエ
風月@GM:スバル>あ。一番クロエさんに渡しちゃダメな感じのお薬の気配がします(
シェリル:クロエ>(目がカッ! と光り)夢にまで見た惚れ薬が、今、見えた! いける! これさえあれば惚れ薬を完成させられるゥ!!
ルナ:ダメそうなやつだ(
ハイリ:イオン>惚れ薬とクロエとか一番まずい取り合わせなの。
イリナ:嫌な感じがする(
シェリル:え、マジで? 完成の暁には我等アビス研究班にも一枚噛ませて欲しいんですけど(
ハイリ:何をする気かなシェリル(
シェリル:それはもう色々と(
風月@GM:スバル>世界平和のためにもこの倉庫は爆破した方が良いと思います(
ルナ:強く賛同するよ(
ハイリ:同じく(
シェリル:クロエ>そんな! いいじゃないですか、惚れ薬! ルナさん以外の皆さんには迷惑掛けませんよ! ルナさん以外!(
シェリル:ああ、作ったらルナさんに試すつもりなんですねぇ(
ルナ:全力で阻止しようか(騒霊ごきっ/ぁ)
ハイリ:大丈夫かなあ、クロエあんなノリだけどいざ本気で言い寄られると動揺しそうなタイプじゃない?(
風月@GM:スバル>イリナさん、マリーさんの火炎放射器で燃やせませんか?(
シェリル:クロエ>(どさっ)
ハイリ:イオン>倉庫が無理ならクロエだけでも燃やして欲しいの
ルナ:是非お願いできないかなマリーさん(
イリナ:マリー>大丈夫ですよ、いつでも燃やせます(スタンバイOK)
シェリル:惜しい。実に惜しい。けど止めたら私も一緒に燃やされそうだし止められない。……惜しい。
風月@GM:@マリーさんのドラゴンブレス(炎)に焼かれ、赤々と燃えるポーションたち。元々可燃性の液体だったらしく、倉庫を巻き込んでそれはもう盛大に赤々と火柱が立ち昇るのだった
イリナ:マリー>闇に葬られるべきものもあるんです(遠い目)
シェリル:クロエ>(燃やされる寸前で倉庫から飛び出してきた)あっぶな! ……ああ! 私の夢が燃えていく……!
ルナ:いい仕事ありがとうございます、マリーさん(
ハイリ:イオン>夢は夢で見てるといいの(
風月@GM:@それでも周囲の木々には燃え移らない辺り、これも幻影の一種ではあるのだろう。森の外に持ち出したら消えてしまうのかもしれない。ただその間にルナに迷惑がかかる可能性は非常に高かったのできっとこれでよかったのだ(
ルナ:ほんとうに良かった(
風月@GM:@そんなわけで火柱を背にしてクロエが夢を失った痛みから立ち直ったあたりで森が途切れます
風月@GM:@木々が途端に少なくなり、代わりに岩肌と砂利の多い斜面…… 道なき山肌が見えてきます
ルナ:ようやく抜けたね……
風月@GM:@開けた視界には雄大な山々が聳え立ち、異貌領にしては瘴気が薄いせいか済んだ青空がそれを包み込む。イミガミサキを抜けた先の景色は意外にも良いものだった
風月@GM:スバル>森を抜けただけなのに精神的に疲れました……
ハイリ:ここからが本番のはずなのにね…(
風月@GM:スバル>帰りも通ると思うとうんざりしますが、今は考えないでおきましょう(
シェリル:アーリィにはちょっとキツいお仕置きしないといけないなと私は思い始めた(
ルナ:そっか、帰り道もあるんだ……まぁ、それは今は考えないでおこうか(
ハイリ:イオン>今は目前の未来の話だけしていたの(
風月@GM:スバル>まずは前進しましょう。暫く北東に歩けば山道に出るはずです
イリナ:ここまでで体力ほとんど使った気がする…
ルナ:頑張ろう、うん……
風月@GM:エイル>ダメージはイオンのお尻にフォークが刺さっただけのはずなんですけどね(
シェリル:(歩きだす)まぁまぁ。嘆いていても始まりません、もうちょっとしたらお弁当食べてエネルギー補給して頑張りましょう。
ルナ:だねー…山登り頑張ろう、うん
風月@GM:@そんなわけで皆は途中で弁当休憩を挟みつつ山登りを開始する
風月@GM:@すると分かったのは、この地域は人間領並に瘴気が薄いということだった。
異貌領は雪ですら真っ黒に染まるほど瘴気濃度が高いため、黒い霧や黒い雲などが見えるのが常だ。しかしこの辺りは青い空に白い雲、おまけに地面には緑が溢れており空気も綺麗と、スバル先生が若干息苦しくしているほどの好環境である

風月@GM:@歩くのには支障はない、ただ違和感がある
風月@GM:@首を傾げながらも山道を見つけて半日ほど歩き続け、夕日も傾こうかと言う頃、皆がキャンプ地を探していると山道に一つの看板があるのが目に入る
風月@GM:@どうやら手書きの看板のようだ
風月@GM:@
「この先中立ちいき。てき意をもって入ってくる人はこうげきします。すごく痛いです。
 平和をのぞみ、仲間になりたい人はかんげいします。アーリィ」
と、書かれている。

風月@GM:スバル>だいぶ字が上手くなりましたねアーリィ君(
シェリル:(定期的に少ない瘴気を掻き集めては、持ち込んでるのど飴にそいつを込めて、それをスバル先生の口に放り込んでる)
風月@GM:スバル>(もっきゅもっきゅ)
ハイリ:漢字習得率も中々進んだようだね(
シェリル:あのガキ……何やってるかと思ったら……
ルナ:微笑ましい感じだけど何してるんだろう(
風月@GM:スバル>この辺りに中立地域があるという話は聞いたことがありませんね
イリナ:えっと…この子を探してる、でいいんだよね
風月@GM:スバル>山ばかりで交通の便は悪いですし、亀裂も少ないので異貌的には住みやすい場所でもないはずなんですが……
ハイリ:イオン>人も異貌も滅多に来れないの。
風月@GM:スバル>はい、本人が最近書いた字だと思います(赤ペンで止め跳ねに修正を入れつつ「もう少し漢字を使ってみましょう」の3重丸をつけながら)
ルナ:ええ。探し人発見、ということで良いんだろうけど…
ハイリ:まぁ、取り敢えずこの近くにいるのは分かったし、先に進んでみようか?
ルナ:だね。行こうか
風月@GM:@では皆が進もうとすると、看板を通り過ぎた先の山道に黒い影が一つ立っているのが見える。まるで最初からそこに居たかのように違和感なく、しかも気配は限りなく0に近い。ハイリですら何の違和感も感じないのが逆に違和感であるほどに
風月@GM:@よく見てみれば、それは黒いローブを被った死神のようなシルエットだ
ハイリ:…うわあ、普通に気付かなかった、何アレ。
風月@GM:スバル>なにか居ますね
ルナ:……あからさまにヤバそうな感じだね。
ハイリ:そういえば死神が出るとか噂があるんだっけ、もしかしなくてもあれ?
イリナ:え、え…もしかして今から戦うの…?
風月@GM:死神?>(ゆっくりと、音もなく皆に近付いてきます)
ハイリ:…ひょっとしてさっきの看板の敵意の有無を判定するためにいるとか?
ルナ:て、敵意はないですよー…ないよね、うん(
ハイリ:(刀をさやごと抜いてルナに差し出し)取り敢えずボク率先して近づいてみるよ。
ハイリ:危なくなったら助けてね☆
風月@GM:@ではハイリが死神に向かい合うように近づくと、死神は3歩ほど手前でぴたりと止まります
ルナ:分かった、頑張って、やばそうなら逃げて(刀受け取り)
風月@GM:死神?>(深々と、舞台役者がするような大げさなお辞儀をする)
ハイリ:うん。…お、おお…何か止まった。(死神らしきものの動作を見て)…どこぞのソロモンの悪魔を思い出すね
風月@GM:死神?>アーリィ様のお客人ですね? 私はカイと申します。この先は私めがご案内いたします
ハイリ:あー…うん、確かにそうだけど。キミは?
風月@GM:カイ>悪魔などと恐れ多い。私めはスライム以下の雑魚でございますよ。クク、押せば砕ける程度の小物も小物…… おっと大変失礼いたしました。私程度が口を利くなど何と恐れ多い、願わくば聞き流していただければ幸いです
イリナ:……えっと、大丈夫みたい?
風月@GM:カイ>(口をきけば甲高い、生理的嫌悪感を感じさせる早口で喋り語る)
ハイリ:一応…大丈夫そうかな。
風月@GM:カイ>何者かと問われれば、その辺に居る兵士級の異貌であります。卑しくも土地勘を買われ、アーリィ様より道案内を拝命した次第に御座います
ハイリ:ふぅん…まぁ、ひとまずアーリィの所に案内してもらおうか。色々聞かなきゃいけないことがあるし。
風月@GM:カイ>ええ、ではこちらへどうぞ。アーリィ様は中立地域の上層にて執務に当たっていただいております
風月@GM:@カイと名乗った異貌はやはり足音もなく皆の前に立つと、そのまま遅くもなく速くもない速度で山道を登っていく
ルナ:大丈夫だった…みたいだね。
ハイリ:そうだねえ。…まぁこっからどうなるか、だけども。
風月@GM:カイ>くくく、大丈夫でなければ今頃アーリィ様の遠隔魔術で今頃山肌ごと吹っ飛ばされておりますよ。ただ、あの方はお優しいですから、そんなことは結局やるつもりはなさそうですが
風月@GM:@